最終更新日:2024/8/9

(株)ダイキエンジニアリング

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 受託開発
  • 機械設計
  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
東京都、広島県
PHOTO
  • 10年目以内
  • その他理科系
  • 技術・研究系

過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の枠の中で生きよ。

  • K.S
  • 2017年
  • 27歳
  • 中日本航空専門学校
  • 航空整備科 航空電子コース
  • 大阪営業所 技術部
  • ロケットの地上管制システム設計・開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名大阪営業所 技術部

  • 仕事内容ロケットの地上管制システム設計・開発

現在の仕事内容

【仕事概要】
スペースシャトルに似た完全再使用型のスペースプレーンの実用化に向け、2005 年から完全再使用型準軌道宇宙輸送機WIRES(Winged REusable Sounding rocket)の開発に取り組んでいます。
飛行機のような燃料補給と必要な整備だけで宇宙空間を往復するスペースプレーンが実用化によって海外旅行に行くような感覚と値段で宇宙旅行を楽しむ時代が到来します。
【自分の担当 】
私が担当しているのは、GSE( Ground Support Equipment)と呼ばれる機体と地上の通信を行う地上管制システムのロケットの姿勢、位置状態、カメラ等のダウンリンクデータを受信しモニタリングを行う通信システムの開発です。


今までの仕事で一番大変だったこと

開発していく中で最も苦労したのがアンテナの設計でした。
ロケットに搭載するアンテナは小型軽量である必要があり、且つ管制側とどの姿勢でも通信可能な性能が要求されます。その水準を満たすアンテナは市販されておらず、自作しなければなりません。設計を行なう為、アンテナ解析ソフトウェアを用いてアンテナの素材や寸法を試行錯誤しました。
高帯域のアンテナはコンマ数ミリも寸法がずれれば性能は大きく変動します。最も性能が発揮されるポイントを見つける作業は困難でした。クリティカルな寸法を発見した時は歓喜や安堵といった様々な感情に包まれ、これが研究の楽しさなのだなと感じることができました。


現在の仕事のやりがい

私は開発や研究を携われることは、知識や技術が高められる上に世の技術の発展に貢献できる様な素晴らしい仕事だと思います。
たとえ、アンテナという小さな部品ひとつでもそれなしではプロジェクトが成り立たず大きな停滞となりますので、この研究室に配属されたことは技術者として大変貴重な経験だったと思います。


学生時代に学んだことが、現在の仕事にどう活かされていますか。

航空電子コースで学んだ電気回路の解析やプログラミングの知識は、現在のアンテナの設計,モニタリングプログラムの開発等に役立っています。


休日の過ごし方

休日は北九州市の街を散策しています。徒歩で行ける距離に銭湯があるので長風呂をしに行ったりしています。


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