最終更新日:2024/7/26

佐竹食品グループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「日本一楽しいスーパー」を目指し、自らも楽しみながら挑戦

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「お客様に喜んでもらいたい」が仕事の原動力

業務スーパーTAKENOKOと食品スーパーsatakeを展開する佐竹食品グループ。入社2年目の若手から12年目で店長を務める中堅社員まで、それぞれのポジションから仕事にかける思いや取組み、目標について語ってもらった。

■写真左
業務スーパーTAKENOKO宝持店 店長/前田 誠(株式会社U&S 2012年入社)

■写真右
業務スーパーTAKENOKO江坂店 青果部主任/須田 裕史(株式会社U&S 2018年入社)

■写真中央
satake朝日町本店 惣菜部/平野 良実(佐竹食品株式会社 2022年入社)

仕事での心掛けや目標

眉間のしわが一つでも減るような、そんな楽しい店にするのが目標。メンバーが自分で考えて行動し、成果が出て喜ぶ姿を見るのが、今の私の喜びです。
りんご10個入りの大袋をつくってみたり、巨大スイカを店舗の目立つところに置いてみたり…。お客様に喜んでもらえるよう、さまざまな工夫をしています。
自分が考えた商品がたくさん並ぶように開発に力を入れていきたいです。お客様との距離が近く「ありがとう」と言ってもらえると、また頑張ろうと思えます。

お客様と商品を結ぶ架け橋として、「明日も来たい」と思われるお店へ

「『日本一楽しいスーパー』というビジョン実現に向けて、これから一緒に成長、発展していこう」という言葉に共感し、入社を決めました。それから12年が経ちますが、当時は十数店舗だったのが約60店舗にまで伸び、会社とともに私自身も大きく成長できたと感じています。私の場合は、業務スーパーを担当しているため、輸入商品など他店にない商品も多く、売り場づくりやお客様とのコミュニケーションを通して「商品を育てていく」ことができるのが魅力です。私の役割は単に商品を売るのではなく、お客様と商品をつなぐ架け橋になること。そんな思いで日々、取組んでいます。

もともと「自分が自分が」と前に出るタイプではなく、スタッフやお客様の思いを受け止め、実直に、地道に行動することを大切にしています。「人が見ていないところでこそ、努力しよう」と、自己研鑽にも人知れず励んできました。そんな私の陰の努力を感じとってくれたのか、4年目には主任、9年目には店長を任されるまでになりました。当社グループには業績と従業員満足度(モチベーション)という2つの指標で優秀な人を表彰する制度があるのですが、新卒で店長になった人としては、私が初めて表彰されることに。これまでの頑張りの積み重ねを皆が見て、評価してくれたんだと嬉しく、また自分がしてきたことは間違っていなかったんだと自信にもつながりました。

私の目標は、「また明日も来たい」とお客様だけではなく、従業員も思うような店舗にすること。これからも感謝の気持ちを忘れず、いろいろな人と関わり、力を合わせながら、一歩ずつ着実に前進していきたいですね。当社グループは「お客様が喜ぶことなら何でもやろう」というのが合言葉のように隅々まで浸透しています。一人ひとりの挑戦を応援してくれるから、自身で未来を切り拓いていくことができるのが、当社グループ最大の魅力だと思います。
(前田さん)

市場での買い付けを任される主任に3年目で抜擢、「店の顔」を目指す

企業研究の一環で店舗見学をした時に、まずその活気あふれる光景に驚きました。お客様と従業員や、従業員同士が楽しそうに会話をしており、私も仲間に入りたいと思ったのが、入社の決め手です。もともと話すことは好きでしたし、コミュニケーション力には自信があったのですが、1年目はコミュニケーションでつまずく経験もしました。パートさんやスタッフに自分の真意が伝わらず、もどかしい思いをすることがあり、指示や思いを「正確に言葉にする」ことの難しさを痛感。まずは自分を知ってもらうことから始めようと、日頃から仕事以外の何気ない会話を大切にするようにしたことで、少しずつ仕事もスムーズに進むようになっていきました。

私が所属する青果部は品数が多く、初めて見る野菜や果物もたくさんあります。毎シーズン新しい品種も出てくるので、いつも新鮮な気持ちでいられます。実際に自分で商品を買ってきて、調理にも挑戦しているので料理の腕も上がりました。料理上手なスタッフが作ってきてくれたものを皆で感想を言いながら食べたりすることもあり、新しい味に出会えてとても楽しいです。そのようにすることで、お客様にも「こういう食べ方をすると美味しいですよ」と紹介できて会話も弾みます。また、他部門の人とも積極的に会話し、店全体の状況を把握するようにして「この時間はレジが忙しいから手伝いに行こう」など、自ら状況を判断して行動するように心掛けています。

そんな私の姿勢を評価してくれたのか、3年目の終わり頃に主任に抜擢されました。青果部主任は、市場での買い付けができるポジション。ずっと買い付けをしたいと目標にしてきたので、4年目を待たずに主任になれたのは、すごく嬉しかったです。市場で産地はどこか、旬のものかなど確認しながら品定めをし、さらに店舗でどう売ればお客様に喜んでもらえるかなど、いろいろなことを自分で考えて決定できるので、やりがいも大きいです。当社は“ファンづくり”を大切にしているので、私もお客様はもちろん、スタッフや問屋さんからも慕われるよう、もっともっと頑張り、「店の顔」になっていきたいと思います。
(須田さん)

1年目から商品開発にも挑戦、satakeのさらなる魅力アップに貢献したい

業界研究を始めるときに「商品開発に携わりたい」と、食品メーカーを第一に考えていました。そのため最初はスーパーマーケットにあまり興味がなかったのですが、佐竹食品グループが掲げる「日本一楽しいスーパー」というビジョンに惹かれ、インターンシップに参加してみることに。「スーパーのお肉売り場でどこに置いてある商品が一番売れるか」など、クイズ形式も交えた参加型のプログラムで内容も面白く、そして何より店舗の雰囲気の良さ、魅力的な人が多いことに惹かれました。加えて惣菜部ならお弁当などの商品開発ができると知り、入社を決めました。

入社後は、スーパーマーケットsatakeの惣菜部へ希望通りに配属となりました。惣菜部にはお寿司、揚げ物、お弁当、お好み焼きなどの鉄板、煮炊きものなど、いろいろな種類があり、ようやく一つ覚えたと思ったら、また次の新しい種類の調理を一からと、気を抜けない日々でした。目の前の仕事をするので精一杯という状況でしたが、秋頃にはお弁当の商品開発も任せてもらい、タコライスをアレンジしたお弁当を商品化しました。これまであまりなかったカフェメニューを目指し、彩りにもこだわった自信作です。お客様やスタッフから美味しいと言ってもらえたことが、モチベーションアップになりましたね。

2年目を迎えた現在は視野も広がり、先の工程を考えて行動したりスタッフに指示を出したりなどもできるようになり、成長を実感しています。商品開発にも継続して取組み、現在は来年に向けてバジルソースを使った新たなお弁当を考案中です。女性目線を活かしたおしゃれなカフェメニュー路線の開発に挑戦してsatakeの魅力アップにつなげていきたいですね。1年目から商品開発を任せてもらえるなど、「こんなことがやりたい」と言いやすく、それを実現できるのがsatakeの魅力だと思います。同じ部門や店舗で働く仲間たちから「平野さんがいてくれてよかった」と思われる人を目指し、これからもいろいろなことに挑戦していきたいと思います。
(平野さん)

学生の方へメッセージ

ネットなどで情報を収集することは大切ですが、気になる企業を見つけたら、見学会に行ったり、店舗があるなら実際に買い物をしたり、自分の目で見て雰囲気を感じることをおすすめします。私も実際に店舗へ行ってみて、楽しくかつ本気でお客様に向き合う姿勢に共感したことが、入社の決め手になりました。もちろん給与や休暇など、長く働ける環境があることも重要です。人事担当者だけでなく、現場で働く人にもどんどん質問して、実態を聞き出すようにするといいと思います。当社の人たちは皆、正直に話してくれて、それも好感が持てたポイントでしたね。
(須田さん)

実際に職場見学をさせてもらった時の直感はとても大切だと思います。私も店舗見学をした際に、皆が楽しそうに働いている姿や、説明をしてくれる先輩がキラキラとしている様子に触れ、「自分もこの人たちの仲間になって楽しく働きたい」と思い、入社を決めました。私の場合は、「会社に入ってよかったと思うことは何ですか」、「入社してから感じたギャップはありましたか」などの質問をよくしていました。ネットで得られる情報だけでなく、話している内容と表情にも注目し、先輩社員の「生の声」を聞いて、自分に合っている仕事や職場なのかを吟味してみるとよいと思います。ぜひ自分にぴったり合う職場を見つけてほしいと思います。
(平野さん)

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実際に仕事の現場に行って、自分の目で見たり、話を聞いたりすることが大切。今の自分に合うことはもちろん、目標や夢が叶う場所を選んでほしい。

マイナビ編集部から

今回インタビューした3名に共通していたのは、もともとスーパーマーケット業界を第一志望としていたわけではなく、佐竹食品グループに出会ったことで興味を持ち、いきいきと楽しそうに働く人たちを見て「仲間に加わりたい」と入社を決めたということだ。先入観を持たず、「自分が一番輝ける場所はどこか」と考えての選択だったのだろう。実際、3名とも、それぞれの役割や仕事に誇りを持ち、さらなる高みを求めて挑戦する姿が見て取れ、その選択が正しかったことをうかがわせた。

「日本一楽しいスーパー」を目指すというビジョンのもと、「お客様が喜ぶことなら何をやってもいい」をモットーに、現場の裁量権が大きく、いろいろなことにチャレンジできる環境は、充実した毎日と大きな成長へとつながる礎だ。特に近年、エッセンシャルワーカーと呼ばれるように、スーパーマーケットが生活インフラとして社会的意義が見直される中、お買い物を通して日々の生活を彩り、地域住民の健康に資するという点からも、やりがいや誇りを持って日々取組める仕事だと感じた。

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品質を第一としながら、売り方や見せ方は現場での裁量に任されているため、やりがいも大きい。自分で考え挑戦することを通して、大きく成長できる環境だ。

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