WDB(株)エウレカ社

私は現在大手半導体メーカーに就業しており、半導体製造装置を開発するための基礎技術研究を行っています。具体的には薬液耐性試験や、SEM・AFM・XRRなどの分析機器を用いた部品表面の観察・分析業務などを担当しています。薬液耐性試験は製造過程で半導体を保護する部品に対して行っており、保護具としての性能を確かめる目的があります。仕事は10人程度のチームで担当しますが、スケジュール管理は各自に任されており、ある程度の裁量を持って働ける風土の職場です。未経験だった分析機器を多数使えるようになり、スキルアップを実感しています。また、最先端の技術や研究に触れることでとても刺激を受け、やりがいや成長を感じています。

【新たな刺激で毎日が勉強！】
就業先では新しい技術や知識に触れる機会が多く、毎日が勉強です。私は就業当初、大学時代に使用経験のある機器がほとんどない状態からスタートしました。新しい機器を使いこなすことができるのか心配でしたが、就業先の社員の方から丁寧にサポートして頂き、今では一人で多くの分析業務を任されるようになりました。現在はXRR (X線反射率測定)、XRD (X線回折)、AFM (原子間力顕微鏡)などの分析機器を不自由なく使うことができます。使用できる機器が増えることで分析の幅が広がり、結果を予測して次の実験計画まで立てられるようになりました。自分自身で考えて適切な分析を行うことができるようになったことが、とても嬉しいです。

【手厚いサポートで安心！確実に研究職に就ける】
エウレカを選んだ１番の理由は、研究職についてさまざまな経験を積み、スキルアップするという目標を叶えられる会社だからです。正社員型派遣の働き方は確実に研究職に就くことができ、かつ多様な業界での経験を積みたいという希望を実現できると考え、この視点で会社を探していました。エウレカは大手企業や公的機関などさまざまな業界との取引実績を持っており、多分野で最先端の研究に触れることができます。また、社員へのサポートも会社を見る上で私が重要視していた点ですが、メンター制度や定例会など、入社後も会社からのサポートが手厚いことを知り、安心して働くことができると感じたことも大きな決め手となりました。

2021年に新卒入社後、現在まで半導体製造装置開発の技術研究に携わっています。

【視野を広く、やりたいことに向き合おう！】
就職活動は、今後のキャリア（なりたい姿）を選ぶことだと思います。だからこそ、自分の興味や関心がある分野について視野を広げてチャレンジすることで、後悔しないことが大切だと思います。一度就職したらそこで終わりではないですが、自分自身の能力を決めつけずに自分自身がやりたいことに向き合って就職活動をすることで、生き生きとした魅力的な姿をアピールすることができ、いい結果に繋がると思います。