WDB(株)エウレカ社

研究機関で病気の治療を目指した研究に携わっています。具体的には細胞に発現させたタンパク質を精製し、電気泳動やタンパク質定量法を用いて精製品をチェックしています。作製したタンパク質は病気のモデル動物へ投与され、体内での病気に対する働き方を研究します。学生時代に身につけたHPLCの知識を活かしながら、新たに細胞培養やタンパク質解析法のスキルを身につけることができ、充実して働くことができています。研究室では複数の病気に対する治療法の研究のため、様々な性質を持ったタンパク質が必要となります。目的タンパク質の性質に応じて、最短で精製できる効率的な条件を考え仕事を進める経験を積むことができているので、とてもやりがいを感じています。

【確認を怠らず、計画的に進めていくことが求められていると感じます】
タンパク質の精製は3工程あり、（１）細胞で目的タンパク質を発現（２）精製（３）精製品チェックという流れです。計画を立てる際は（１）から（３）までの1ヶ月ほどの工程を、報告も含めセットで考えます。途中報告をこまめに挟み、計画に沿って仕事を進めることが求められていると感じますね。実験は全てうまくいくとは限りませんが、確認をしっかり行うことで計画通りに進めやすくなります。そのためプロトコルにチェック項目を付け足すなど自分に合った工夫をして、確認作業を丁寧に行うよう意識しています。そうした積み重ねが実って納期通りに成果を出し上司に感謝されたときには、就業先の役に立てたと感じて嬉しく思います。

【フォロー体制の豊富さに惹かれて入社しました】
研究現場で働くことができる会社に就職することが、私の就職活動の1つの軸でした。そのため正社員型派遣という働き方を選択しました。数ある正社員型派遣の中からエウレカを選んだ理由は、説明会や交流会への参加を通して相談体制を整えていると感じたからです。入社1年目の社員には必ず1人メンターがつき、いつでも気軽に相談ができるようになっています。また月に1回定期訪問があり、所属支店の方に気兼ねなく相談することができます。就業先や自身のキャリアのことで悩んだら、いつでも先輩社員や所属支店の方に相談して解決ができる、そんなフォロー体制の豊富さが魅力的な会社です。

学生時代には構造生物学を専攻していました。2021年に新卒入社後、国立大学の医科学系研究科での業務を経て、現在は医学系の研究所でタンパク質の精製業務を行っています。

【就職活動の軸を決めて活動することがおすすめです】
私の場合は、まず働き方や仕事内容、勤務地域などに対する希望を紙に書き出し、特に譲れないものを軸にしていました。軸を絞っていく中でHPなどには載っていない情報が出てきたら、積極的に企業とコンタクトを取ることもおすすめです。エウレカは内定後、一人ひとりにフォロー担当が付くので質問しやすいですよ！自分の軸にこだわりを持って就職活動に臨み、満足のできる企業に就職できることを願っています。