(株)ザグザグ

薬剤師として基本は調剤業務や在庫管理ですが、お客様への健康相談や商品案内・セルフメディケーションの推進なども行っています。また薬局長補佐としてマネジメントのフォローを行ったり、リクルーターとして学生と企業のパイプ役を担ったりしています。私は特に患者様やお客様とのコミュニケーションの中で、ドラックストアの強みを活かしてプラスになる情報やサービスを提案することを意識しています。患者様・お客様から「これ良かったよ！」「助かった。ありがとう。」など感謝の言葉を頂くことがあり、日々やりがいを感じています。若いうちから薬局長補佐やリクルーターなど様々なことに経験でき、自分の意見を採用してもらう事もあるので、大変ですが成長していることを実感しています。

調剤に配属されて間もないころに、うっすらと腕に血がにじんでいた外国人の方が来られました。消毒液やガーゼなどのコーナーを眺めていたので、気になって商品案内をしようと声を掛けました。怪我の状態を確認させて頂き、応急処置に必要な商品を選びながら受診勧奨を行いました。あまり得意ではない英語を使いながら接客し、きちんと伝わっているのか不安でしたが、後日処方箋を持って来局されたので抗生物質などの投薬を行いました。それからはガーゼや包帯を買うために定期的にザグザグに通っていただき、「アリガトウゴザイマシタ」とたどたどしい日本語で笑って話しかけて下さるようになりました。その地域に住んでいる身近な人々に貢献できたと実感することができ、とても嬉しかったです。

その地域に住んでいる身近な人々の役に立ちたいという自分の「地元志向」と「ドラッグストアの多様性」「将来性」などに魅力を感じ、様々な会社で迷っていました。その中でザグザグは薬剤師として調剤業務だけでなくOTCでの商品説明や新人教育、採用活動など幅広く活躍の場があり、そこにも魅力を感じました。それでも迷っていた時に決め手になったのが「遊び心のある会社」ということと、「目の前の人を自分の一番大切な人だと思う」というしっかりした信念で働いているということを聞いて、ここで働きたいと思いました。

実際に入社してみないと、どんな環境か、自分に合っているかは分からないと思います。気になることはしっかり質問し本質を捉えるようにして、うやむやな状態では決めないという事が大切だと思います。周りの意見に流されず、自分の中でこれだけは譲れない事を決めておくと良いと思います。

クイックルワイパー：患者様のどんな細かな情報でもしっかりキャッチ！シートを色々付け替えれるように、みんなに役立つ情報を共有します。