(株)エヌアイデイ【東証スタンダード上場】

私は配属されてから現在まで、AGPS(Assisted GPS)のソフトウェア開発を行っています。AGPSとはサーバーからGPS衛星の補助情報をもらい、それをGPSのチップに注入することで位置が確定するまでの測位時間を短縮させることができる技術です。
仕事内容としては、新規機能の設計・開発やGPSの性能試験、不具合対応などを行っています。実際のGPSの電波を使って動作確認も出来るので、ものづくりに携わっている感覚を身近に感じることが出来ます。
また、海外のモデムベンダー会社と協力して製品開発を行っているため、英語を使う機会が多い現場だと思います。今年の1月には顧客サポートとしてアメリカ出張にも行きました。

1年目の終わり頃に修正量の大きい新規機能の実装をひとりでに任され、それをやりきったときは達成感があり嬉しかったのを覚えています。
大変な思いもしましたが、その分だけ知識も増えたのでそれからの仕事もやりやすくなりました。
今では、一人で任される仕事も多くなり、お客さんや一緒に働いている先輩からも、信頼してもらえているかなと感じれるようになってきました。
信頼されているということはモチベーションのUPにもつながるし、下手な仕事はできないという緊張感も持つことができます。良いバランスで仕事ができる環境をつくれたかなと思っています。

就職活動の際、ただ漠然とシステムエンジニアになりたいとだけ考えており、どんなものを作りたいかという具体的な思いは持っていませんでした。
NIDの説明会に参加したとき、家電や車を制御するソフトウェアを開発する"組み込み系"という技術のカテゴリを知り、こんな仕事がしてみたいと思えるようになりました。
組み込み系の会社は何社か見ましたが、NIDに入社した決め手は、人の温かさです。
説明会での採用担当の方、面接での管理職の方、役員の方、選考の中でお会いした全ての方々が優しく、そして温かく接してくれたので一緒に働いてみたいと思えました。
そして入社した今、その印象は間違っていなかったと実感しています。

これだけは絶対譲れない！という芯をひとつ決めて、
妥協することなく就職活動をやりきってください。