香川県農業協同組合(JA香川県)

主に貯金・ローン・投資信託などを取り扱う信用事業と、「ひと・いえ・くるま」の総合保障を提供する共済事業、営農経済事業の取り次ぎ等を中心とした店舗運営の管理業務を行っています。地域組合員・利用者の生活に密着し、お役に立てる仕事です。

入組7年目から5年間、JA共済のライフアドバイザーとして地域のお客様のお宅を訪問し、生活に関するさまざまなリスクに対する相談や提案を行う業務を担当しました。ひとりひとり異なる生活スタイルの中で、お客様のライフステージに応じたニーズを発掘し、提案をさせていただく業務は非常に難しくもありましたが、お客様が事故に遭われたり、入院されたりなど「万が一」の際に自分が提案させていただいた共済の保障がお役に立ち、喜んでいただけた時などは、私自身も喜びと充実感が大きかったです。

JAを選んだ理由は、「地域密着の仕事」だからです。私自身も実家が農家で、小さい頃からJAの担当者の方が定期的に訪問し、声をかけてくれたりして、JAに親しみを持って育ちました。そして就職活動を行う中で、JAが行う総合事業が地域組合員の生活のさまざまな面で役立ち、「食と農」を根幹とした地域の発展に貢献できる仕事であることをあらためて認識しました。自分が生まれ育った香川県で、地域に恩返しができる仕事だと感じられることが一番の魅力であり、JAを選んだ大きな理由になりました。