学校法人帝京平成大学

私が所属する施設課の業務は大きく教員の研究費の管理と建物の管理の2つに分かれます。
教員には研究活動費として研究費が支給されます。これらの残高の管理と購入するものが研究費で支出するのが適切かどうかのチェックを行っています。
そして私は主に大学の設備や建物の管理を担当しています。大学内の設備が故障した際に行う小規模な修繕工事から建物の新設や整備に関わる大規模な工事まで、専門業者と連携を取りながら行います。取り扱う金額も数千万から億単位になることもあるため、とても神経を使いながら一つひとつの業務を進めていきます。
また、省エネルギー活動の一環として細かな空調の温度管理や不要な空調・照明オフを推進する周知活動を行なうなど、モノだけではなく教職員への働きかけも大切な業務の一つです。

自身の仕事が大学の設備や環境をより良いものへアップデートすることに繋がったことを実感できる点です。
大学設備に不具合や故障が発生した際には、部署内で協議し最適な方法や設備を導入することで以前よりも効率的に機能させることが可能となったり、省エネルギー活動を通して学生や教職員一人ひとりの意識が変わるように試行錯誤しながら活動を行うことで、エネルギー削減が図れたりと、成果が目に見える形で表れることにやりがいを感じます。
もちろん成果が出ないときもありますが、次の業務の糧となるように原因をじっくり分析しています。

学生時代に部活動を長く続けていた中で多くの周りの人の支えがあったことを強く感じ、これから社会へと羽ばたいていく学生をサポートする仕事に興味を持ちました。
帝京平成大学は学生時代の先輩が通っていたこともあり、オープンキャンパスで訪れた際にキレイで明るい校舎が印象的でした。
また、幅広い知識と専門分野における実践能力を身につけるという建学の精神から、社会に出た時の即戦力になるような人材を養成する大学ということに魅力を感じ入職を決めました。

就職活動は自分をアピールする期間だと思います。
そのためには自分のことを一番よく分析し知ることが大事です。選考で初めて会う面接官に短時間で自分のすべてを伝えることはほぼ不可能だと思います。だからこそ一番伝えたいことをよく練っておき、面接ではここぞとばかりにアピールしてみてください。
緊張や不安もあると思いますが、みんな同じですので自分を信じて成長につなげていってください。