学校法人帝京平成大学

私の所属している教務課では様々な業務があります。皆さんとってイメージがしやすいと思うのは、各種ガイダンス・オリエンテーションの準備および実施、履修に関する問い合わせへの対応、授業・定期試験・追再試験の運営・管理など時期ごとのイベントに応じての業務があります。
また、その他にも時間割作成業務や各種申請業務、教育効果を見直したカリキュラムの検討など、大学運営するにあたって教育活動の根幹となるような業務もあります。それぞれ単体の業務ではなく、すべて一連として繋がっているものと感じています。

窓口業務では学生や教員と直接話す事になるので、問い合わせ内容について、しっかりとした答えやアドバイスを伝えて納得していただいた時はやりがいを感じます。
また、自分が学生だった頃はカリキュラムや時間割を受けていた側であったのに対し、今はカリキュラムや時間割を作っている側であるという点で、責任感をもって業務にあたっています。

私は、母校である本学に恩返しをしたいと思い入職を決めました。スポーツが好きなので、スポーツ系のコースへ入学し、入学する前はスポーツ関連企業への就職をぼんやりと考えていました。しかし、4年間の大学生活を過ごしていく中で、それぞれの夢を追いかける学生へ熱心に授業をしてくださる先生方や、職員の方々の手厚いサポートなどを肌で感じ、母校で働くことに魅力を感じるようになりました。今年の4月で入職して6年目を迎えることとなりますが、初心を忘れず、母校で働けていることにこれからも誇りを持って働いていきたいと思っています。

就職活動をするにあたって、あまり気が進まなかったり、まずなにからすれば良いのか分からない、など不安に思うことが沢山あると思います。
そのような時はまず、どうすれば良いか分からない状況である事をキャリアセンターや就職支援室へ行き、相談すると良いと思います。スタッフ、職員の方々が必ずサポートしてくれるはずです。1人で悩む必要はありませんし、初めは友達と一緒でも良いかもしれません。ただ、少しずつ方向性が定まってきたら、しっかりと自分自身と向き合って考えていく必要があると思います。就職活動は自分のことを知る良い機会です。どんな想いがありそこに就職したいのか、目的のあるファーストキャリアとなるよう頑張ってください。