最終更新日:2024/7/11

島田商事(株)

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 繊維
  • アパレル(メーカー)

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

研修・教育について伝えたい

未来の選択肢が広がるSHIMADA!あなたはどんなステージで活躍しますか?

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海外・国内で活躍する3人の先輩社員を紹介します

入社2年目~5年目の若手の登竜門である「海外研修」
そのステップを経て活躍の場が広がる「海外駐在」
そして日本にいながら幅広い経験が積める「国内営業」
あなたはどんな〈自分〉になりたいですか?

■小嶋 陸也(左)
第3グループ 第3ユニット
2016年入社
※入社2年目で海外研修を経験し、大きく飛躍する若手営業のホープ

■菅原 一也(中央)
島田商事所属/島田商事香港有限公司へ赴任中
2014年入社
※入社3年目から香港駐在、将来はアメリカでの活躍を夢見る海外駐在の主力メンバー

■阿部 拓弥(右)
第5グループ 第3ユニット
2012年入社
※他部署での経験を生かし仕事の幅をますます広げる、国内営業のスペシャリスト

注)所属部署は、取材当時のものです。

仕事で心掛けていることは?

楽しむことを心掛け、何事も前向きに捉えるようにしています。上海研修では現地に慣れず苦労したこともありましたが、この心掛けですべてを楽しめました!(小嶋)
どんなことにも細やかな配慮を欠かさない日本人らしさを大切にしています。海外で競合する国々と差別化を図る際にも、「日本人の心」は大いに役に立っています。(菅原)
お客様からの依頼を自問自答して不明点はないかを確認しています。わかった「つもり」にならないよう、正確に理解すること!仕事にはこの心掛けが欠かせません。(阿部)

海外研修の学びを生かし、現在は東京⇔ベトナムを行き来して、ものづくりに奮闘中

大学でスポーツ社会学やスポーツ経営学を学んでいたので、スポーツウェアに携わりたいと当社を志望しました。入社前は海外には特に興味がありませんでしたが、入社後、実際に仕事に携わるようになって、ほとんどのものづくりが海外で行われていることを知り、徐々に興味が湧くようになりました。私は入社当時、国内のスポーツアパレルを担当していたのですが、提案する際にものづくりの知識がないと、お客様に思うような説明ができないことが多々あります。例えば、「この色は出せて、どうしてその色は出せないの?」と質問されても、現地工場の技術力や素材のことを知らないと、その場で答えることはできません。入社3年目を目前に控えた頃、もっとものづくりを学びたいという気持ちが膨らみ、私は上海の海外研修に応募することを決めました。

論文と面接というハードルを突破して、上海に旅立ったのは2018年2月のこと。現地で最初に思い知らされたのは中国という国の圧倒的な広さでした。飛行機で2時間飛んだ後、車に乗り換えてさらに3時間走る。そんな移動が現地では当たり前。日本にいる時、駐在員に「すぐに工場に行って確認して」などと無理難題を言っていたことを大いに反省しましたね。研修では主に現地の工場の視察・見学を行い、どこで、どんなものづくりができるのかリサーチを行うため、数十件以上は工場を回ったでしょうか。この経験をしたことで、各工場の強みが分かったことはもちろんですが、「A工場とB工場の技術を融合させればCという新たな製品を生みだせる」という風に発想も広がり、商社という概念がない海外で当社の存在感を発揮する術を学ぶことができました。

副資材は洋服を構成する脇役ですが、隅々までブランドの世界観を表現するために欠かせないアイテムだと自負しています。副資材の出来不出来が、お客様の製品の魅力に影響を与えるといっても過言ではないでしょう。私はそんな役割を担う当社の存在意義をより多くの人や国に広め、今後もSHIMADAが着実に成長するための一翼を担いたいと思っています。(小嶋)

入社3年目から香港島田へ。人気ブランドのシグネチャーアイテムでの採用実績も!

外国語大学でスペイン語を専攻していたので、将来は海外で活躍できる仕事がしたいと思っていました。しかし、周囲が就職活動を始めた時、「この波に乗って就職しても面白くないな」と思い、あえて就職せず、卒業後に1年間スペインに留学した後、さらにニューヨークで1年間インターンとして働きました。島田商事を知ったのは当時の職場の方の紹介で、自由で面白い会社だと聞いていたことから興味を持ち、帰国後に当社の門を叩きました。

入社後は大阪本社のスポーツアパレルチームに配属され、入社3年目に上海での海外研修に応募。その後、日本国内で働くことなく香港島田に異動になり、現在で駐在4年目を迎えます。上海にいた時から日本とは異なる海外マーケットの大きさを痛感していましたが、香港は市場規模もさることながら、とにかく自由。赴任早々から「自由にやっていいよ」とアメリカのスポーツアパレルを10社ほど任され、提案から企画、工場への指示ややり取り、納期、品質の管理まで、あらゆることに主体的に取り組ませていただきました。

印象に残っているのは、駐在1年目に手掛けた案件です。担当ブランドのヨガウェアの副資材、具体的にはウェアに付属する紐とその先端に取り付けるチップを提案したところ、両方の素材の質感と機能の良さが認められ、即採用へ。しかも、そのヨガウェアのシグネチャー(特徴的な)アイテムとしての導入も決めてもらえました。1年目で海外経験も少ないなか、自分の提案が認められたのは本当に嬉しかった。海外はドライな面もあるので、そんな環境の中で人間系を築き、売上を上げられると「よし、やったな!」と手応えを感じます。今後も北米アパレルブランドを中心に、まだ開拓できていない市場を広げるのが私のビジョン。白地図を広げ、「ここと、ここも攻めるぞ」と戦略を練っている時が一番ワクワクします。将来はヨーロッパにも進出して、世界中にSHIMADAの名前を轟かせるのが私の目標です。(菅原)

2度目のユニフォーム担当で新たな魅力を発見できた。これが私の財産です

ファッションに興味があり、当社のスタイリッシュな雰囲気に惹かれて入社を決めました。しかし、華やかだと思っていた印象は半年で覆されることに。当時、私はユニフォームアパレルの営業を担当していたのですが、2年間は事務的な業務が中心で、注文品の集計や伝票発行などに打ち込む日々。3年目から営業を任されるようになりましたが、店頭に並ぶ服を担当するチームとはどこか違うように思い、スポーツアパレルに異動したいと希望を出しました。希望が通り、4年目からはスポーツアパレルの担当になることができました。しかし、こちらはこちらで結構大変。ユニフォームの倍ほどの量の副資材を必要とするスポーツアパレルは、生半可な知識では太刀打ちできません。あんなに憧れていた仕事でしたが、見えない苦労もあったんだと気づかされました。

私は現在、再びユニフォームアパレルに戻りましたが、他部署を知ったからでしょうか、地味だと思っていたユニフォームの仕事がまるで違って見えるように。ハードな環境で使用されるユニフォーム副資材の提案は、実はどのジャンルよりも創意工夫が必要。例えば、ガソリンスタンドのつなぎ服は、デザイン性以上に火気や電気に耐える副資材を選ばなければなりません。ここで役立ったのがスポーツアパレルで培った膨大な副資材の知識です。単に提案するだけでなく、複数案を並べてそれらのメリット・デメリットを比較提案する手法はお客様からも高く評価され、私も自分の仕事にますます自信が持てるようになりました。

ユニフォームの魅力を再発見できたのは、私の財産。いまファッション業界にはカジュアル化の波が来ていますからね、今後はワークウェアテイストのユニフォームがオシャレアイテムとして注目されるかもしれません。ユニフォームの魅力を再発見できたのは、私の財産。いまファッション業界にはカジュアル化の波が来ていますからね、今後はワークウェアテイストのユニフォームがオシャレアイテムとして注目されるかもしれません。ユニフォームの可能性はまだまだあると感じています。(阿部)

学生の方へメッセージ

スーツやスポーツアパレル、ユニフォーム、百貨店アパレルやセレクトアパレル、海外の現地法人など、島田商事には様々な部署がありますが、それぞれ担当分野は違っても、仕事をするうえで密接に連携しているのが私たちの強みです。異なる部署の営業から得た情報が、自分が担当するお客様への提案で役立つのも珍しいことではありません。実際、ユニフォームを担当する阿部さんは同じフロアのスポーツアパレルチームから情報を得て、カジュアルなテイストのユニフォームの提案にも役立てているよう。こうした情報、知識の幅広さはお客様からの評価や信頼につながり、多くのアパレル企業様から“なくてはならないパートナー”として支持されています。

また、連携力を発揮するのはビジネスの場面だけでなく、社内イベントでも一致団結。部署を越えて集められたプロジェクトメンバーが、5月にはBBQ、10月には運動会、12月にはクリスマスパーティーなどの企画運営を行います。こうした行事を通じ、社員同士が気軽にコミュニケーションできるのも当社の魅力だと思います。

学生の皆さんには、こうした企業の強みや雰囲気にも注目して、企業研究してもらいたいと思います。
そして、ご自身が共感し、納得できる会社をみつけてほしいですね。

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当社の「クリスマスパーティー」はホテルで開催され、アパレル企業らしくドレスコードもあります!いつもとは違う装いで、非日常を楽しむ時間はとても楽しいですよ。

マイナビ編集部から

130年以上の歴史を誇る島田商事は、アパレル副資材の老舗商社だ。ボタンメーカーから事業を興した同社は、常にアパレル業界の一歩先を読み、時代に必要とされる存在として歴史を刻んできた。また、長い歴史を重ねた今も決して色褪せることのない存在感を発揮し続けている。

今回の取材では3人の先輩社員にお話を伺ったが、誰もが仕事を思い切り楽しんでいるのが印象的だった。海外研修を経験した小嶋さんは、実は1年の研修期間が終わってもまだ帰国したくないと思っていたと教えてくれた。今も香港で活躍する菅原さんは、アメリカでの活躍を夢見て、とにかく前進あるのみ。国内営業として経験を重ねる阿部さんは、未熟だった自身の経験談をあえて話すことで、すべての経験は絶対に無駄にならないことを教えてくれた。今回登場してくれた先輩社員以外にも、島田商事にはまだまだたくさんの魅力的な先輩がいるはずだ。次は学生のみなさんが自分自身の目で、将来の自分像を重ねられる先輩を見つけに行く番。その目で島田商事の魅力を確かめてもらいたい。

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これまで扱ってきた副資材を集めると100万点を超えるというからさすが。これら一つひとつのセレクトが、有名アパレルの世界観をより魅力的に演出しているのだ。

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