社会福祉法人サン・ビジョン

私は中学生のころから福祉に携わる仕事がしたいと考えていました。
それは中学生の時に駅の階段で、お年寄りの方の荷物を持つお手伝いをしたときに、真正面から「ありがとう。」と笑顔で言われたことで心が温かくなり、とても嬉しかった経験をしたからです。そのときから誰かの役に立つ仕事がしたいと考えていました。そして就活の時に、福祉系の法人や企業を見ていく中で、サン・ビジョンを見つけました。入社を決めた理由としては、キャリアアップの過程が充実していることと職員の方の和やかな雰囲気が決め手でした。私は入社してからも日々勉強し、成長していきたいと考えていたことと、職場の人間関係を重視していたのでサン・ビジョンで頑張りたいと思いました。

私は働いているなかで自分の成長を実感できるときにやりがいを感じます。最初は当たり前ですが、わからないことばかりで仕事を覚えて慣れるまで大変でした。今もまだまだわからないこと、知らないことが多くあります。私はいつも問題に直面したり、疑問に感じたりしたことはすぐに先輩職員に相談して、解決策やアドバイスをもらっています。そうして少しずつ周りの方々の助けのおかげで自分にできることが増え、課題に気づくことができるようになってきました。そのような時に一歩ずつですが、自身の成長を実感します。そして今助けていただいている分、私も職員の方々や利用者様の助けになれるように、また日々勉強し、頑張ろうという気持ちになります。仕事のやりがいは人それぞれですが、何か一つでもやりたい・頑張りたい・もっとできるようになりたいと思うことがあれば、その気持ちが日々の原動力になると私は思います。

目標は奨学金を完済すること、介護福祉士の資格を取ることです。私は大学に在学していた４年間、無利子の奨学金を借りていました。そして現在返済が始まっています。奨学金は借金です。私は借金がある状態が続くことが嫌なので、計画的に貯金して早めに返したいと考えています。介護福祉士の資格は入社する前から取得したいと考えていました。サンビジョンにはそのためのスキルアップ研修などがあり、それが入社を決めた理由でもありました。資格は一生ものであり、利用者様に安心安全な生活を提供するうえで絶対に役立つと思います。また、目標や夢があることで仕事のモチベーションになったり、辛いときに踏ん張れたりすると思うので、今あるものが達成できても、また何か目標を見つけてそのために頑張っていきたいです。

自分が学生だった時、社会人になることへの不安はとても大きかったです。でもいざ始まると本当に時間があっという間に過ぎていきます。不安なんて感じる暇もないくらいです。その中で自分に合ったやり方や、息抜きの方法を見つけてとにかくやっていく。そうすることで徐々に仕事に慣れていけたり、やりがいを見つけたりして成長していけるんじゃないか、と私は思います。何事も自分次第です。自分を労わったり、時には鼓舞したりとあなたらしく無理せず、頑張ってください。私も一歩ずつ進んでいきたいと思います。