最終更新日:2024/3/1

(株)セブン銀行

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

セブン銀行だから実現できる世界。その推進役を担う面白さ

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自分たちが主体になれるからこそ、チャレンジにワクワクできる!

全国2万7,000台以上のATMネットワークを活かし、既存の枠にとらわれないサービスを次々と創造するセブン銀行。「あったらいいな」をカタチにする仕事について、2人のキーパーソンに伺いました。

■K.T.さん/ATM+企画部 部長(2008年入行)
新卒社員として最年少で部長昇格。「ATM+」の企画・マーケティング・開発を統括する。

■Y.R.さん/バンキング統括部(2020年入行)
入行2年目から「Myセブン銀行」アプリの開発担当を担い、UI/UXの改善を推進。

セブン銀行ならではの魅力は?

挑戦をダイナミックに楽しめるところです。第4世代ATMの開発時にも、新サービスの開発にも積極的な投資をおこない、お客さまの利便性向上に挑んでいます。(K.T.さん)
若手のパッションを受け止めてくれるところです。課題を見つけ、「こう変えたい」と手をあげれば、周りのフォローを受けながら自らカタチにできます。(Y.R.さん)
穏やかで話しやすく、それでいて熱い思いを持った社員が集まるセブン銀行。部署や年次などの壁がなく、「よりよいサービスを提供しよう」という思いでつながりあえる。

【ATM+企画】前例のない仕組みづくりに挑み、デジタルサービスをもっと身近に。

入行後は経営企画部門で予算管理や決算、IRなどを担当し、6年目からATMソリューション部に加わりました。挑んだミッションは、「第4世代ATMをつくる」。当時すでに第3世代ATMを全国に配備していましたが、第4世代ATMはそれまでとは違い、新しい世界観『ATM+』の実現をめざして着手しました。『ATM+』は、キャッシュレスやデジタル化の浸透を見据え、「ATM=現金の入出金」という概念を超えた「+」のサービスを生み出すというものです。その実現のためのインフラとして、第4世代ATMには顔認証、本人確認書類の読み取り、マルチICリーダライターやBluetoothなど、新しい機能を次々と盛り込んでいきました。

第4世代ATMは2019年9月にリリースし、全国へ順次導入されています。この新たなプラットフォームの強みを活かし、現在は『ATM+』の「+」のサービス、つまり現金の入出金以外のあらゆるサービスの企画・開発を鋭意推進しているところです。第1弾として、2023年9月に「+Connect」(プラスコネクト)を立ち上げ、ATMで金融機関の口座開設や登録情報の確認・変更を可能としました。これによって金融機関は窓口業務の負担を大幅に削減でき、お客さまにとって原則24時間365日、セブン銀行ATMを金融機関の窓口代わりに活用していただけるようになりました。これを皮切りに新たなサービスを次々と切り拓き、提携先も金融機関のみならず、通信、古物、行政などにも幅を広げ、コンビニで誰もが簡単にデジタルサービスを利用できるようにしていきたいと考えています。『ATM+』の世界がこれからどんどん広がっていくイメージです。

前例のない挑戦ですから、難しさもつきものです。だからこそチーム全員で課題を乗り越え、新しい世界を切り拓く面白さ、ワクワク感にあふれています。私がいつも心掛けているのは、お客さまのお困りごとや課題を掘り下げ、私たちが提供できる価値を追求することです。そして、人を巻込むこと。1人でやれることには限界がありますが、チーム全員で力を合わせれば思いもよらぬアイデアが生まれ、よりよいサービスを実現できるからです。”お客さまのため”になることなら、会社としても投資を惜しまず、チャレンジを後押ししてくれます。セブン銀行はそうした風土のもと、社会に新しい価値を提供できる会社です。
(K.T.さん)

【アプリ開発】早くもプロジェクトを企画から推進する立場に。ユーザー目線を徹底してUI/UX改善に挑む。

「あなたの日常にいるアプリ」をコンセプトに、当行の個人向けバンキングサービスを快適にご利用いただくためのツールが、「Myセブン銀行」アプリです。私は入行以来、企画開発を担い、入行2年目から現在に至るまで、主担当やプロジェクト担当として「Myセブン銀行」アプリにかかわっています。入行1年目から上司・先輩に「どう思う?」「どうしてみたい?」と聞かれる場面が多く、早くから若手の意見や意欲を尊重してくれる会社だという印象を抱きました。例えば、2020年にリリースした当アプリには、アプリストアにお客さまから貴重なご意見やコメントを多くお寄せいただいています。これらを真摯に受けとめ、アプリのさらなる改善に活かすためにも、私はコメントへの返信を徹底しようと提案し、返信作成のフローやルールの策定などを担当しました。「お客さまと向き合いたい」という意欲を尊重してもらえた経験の一つです。

2年目にはアプリ全体に関する要件を中心に手がけ、3年目からは新機能や新デザインの開発プロジェクトを企画から手がけています。なかでも手応えを感じたのは、ユーザーインターフェイス(UI)のリニューアル。UIとは、お客さまが実際に操作する画面のことで、その設計・デザインが使いやすさや満足度を大きく左右します。リニューアル前は、お客さまがアプリの利用を始める際の設定が機能的といえず、設定の途中で離脱されるお客さまが目立ちました。UIに課題を見いだした私は、国内外のさまざまなアプリを参考にしながら設定部分のUIを徹底的に分析。使いやすさを考慮した改善案を導き出し、ファーストビューでスムーズに設定を完了できるデザインに一新しました。リリース後、その成果が早くも表れ、設定を完了されたお客さまが前月比で180%もUP。大きな手応えを味わうことができました。

当アプリは自社内開発ですから、エンジニアやデザイナーとも「よりよいアプリをつくりたい」という目線をあわせ、意見・アイデアをフラットに交わすことができます。お互いの意見がぶつかることもありますが、立ち戻るのは「お客さま」。お客さまの使いやすさを起点に、どんな課題があるのかを考え、仮説を立て、企画を練り、チームで協力してカタチにしています。そのプロセス全体に携わることができるので、裁量の大きさに比例してやりがいを強く感じています。
(Y.R.さん)

これからのチャレンジと、学生の皆さんへメッセージ

■これからのチャレンジ
『ATM+』のサービスをどんどん広げ、社会に新しい価値をお届けしたいと意気込んでいます。そのためにもいっそう力を入れているのが、ともに『ATM+』をつくっていく仲間の育成です。私が部長を務める「ATM+企画部」は、2023年7月に発足した新部署。メンバーと同じベクトルを向けながら、それぞれの「こうしたい」「やってみたい」という気持ちを尊重し、成長を後押ししたいと思っています。そして、チーム全員で『ATM+』を力強く推進していきたいですね。
(K.T.さん)

「Myセブン銀行」アプリは、セブン銀行ATMとも連動でき、キャッシュレスから現金の入出金まで柔軟に対応しています。そのため、幅広い層のお客さまにご利用いただいています。そうしたすべての方々に負担なくご利用いただけるよう、アクセシビリティ(利用しやすさ)にも配慮し、音声ガイダンスや視認しやすい色調などを柔軟に取り入れていきたいと考えています。身近なアプリとして、生活を豊かにするパートナーとして、より多くのお客さまの日常に溶け込むことができれば嬉しいですね。
(Y.R.さん)

■学生の皆さんへメッセージ
私が就職活動で軸にしたのは、チャレンジを楽しめるかどうか。なかでもセブン銀行のサービスはユニークで、新しいコトに挑めることがとても魅力的に映りました。選考過程で私の話に親身に耳を傾けてくれて、自分を見てくれていると感じたことも、入行の決め手になりました。学生の皆さんも、ぜひいろんな会社を見て、いろんな人とお会いして、心からチャレンジしたいと思える環境を見つけてください。学生の皆さんにとっても、ワクワクするフィールドを提供したいと思っています。
(K.T.さん)

私はサービスやコンテンツの企画開発に携わりたいと考え、就職活動を進めました。当社に決めたのは、先輩社員との面談で「若手のうちからこんなことをやってきた」という話を聞き、私もそれに続きたいと思ったからです。入行後の印象もその通りで、「この課題を解決したい」と率先して手をあげ、動く人が認められる社風です。「Myセブン銀行」アプリはUI/UXを重視し、ユーザー目線で改善を企画・推進できるので、年次に関係なくアイデアをカタチにしやすいと思います。悔いのない就職活動にしてくださいね!
(Y.R.さん)

学生の方へメッセージ

■チャレンジングな風土
今回登場した2名の先輩社員が言うように、早くから新しいチャレンジに挑めることは、セブン銀行の大きな魅力です。全国2万7,000台以上のATMネットワークを活かし、「金融×インフラ×IT」という独自の価値を生み出せることが、そうしたチャレンジングな風土に結び付いているのでしょう。「前例がないから駄目」ということがなく、新しいコトに意欲的な会社ですから、いくつもの業界初、日本初、世界初のサービスの実現にもつながっています。

■人のよさと働きやすさ
人と環境のよさも、当社の自慢です。穏やかな社員が揃い、自分本位ではなく周りの人のことを思いやって行動できる人が活躍しています。オフィスは全席フリーアドレスで、社内の交流・コミュニケーションも活発です。新しい仲間をオープンに受入れる文化が根づき、初めて話す先輩にも遠慮なく相談できます。そのほか、時差出勤や在宅勤務を活用したり、服装も自由度が高いなど、働きやすい環境だと自負しています。

■人物像
「自ら発信し、周囲を巻込み、推進できる人」、言い換えれば、自律自走し、チームワークを大切にできる人なら活躍できる環境です。業界内でもユニークな存在のセブン銀行で、これまでにない価値を創造し、社会全体に広げていけたらと考えています。

<人事部 採用担当/S.M.さん>

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ATMプラットフォーム事業のマーケティング担当を経て、人事部にて採用を担当するS.M.さん。「初対面の人ともすぐに馴染める、そんなオープンな雰囲気のある会社です」

マイナビ編集部から

キャッシュレスが進めば、ATMのニーズは減少しそう――そう考える学生の皆さんが少なくないかもしれない。しかし、全国2万7,000台以上におよぶセブン銀行のATMネットワークは、むしろデジタル時代に欠かせないインフラとして、利用価値がますます拡大していくはずだ。今回の取材を通して、そう期待が膨らんだ。

その真価を発揮するのが、『ATM+』である。原則24時間365日利用可能な身近なATMが、金融機関や一般企業、行政機関の“窓口”として機能し、さまざまな手続きを完結できる世界をつくろうとしている。慣れ親しんだコンビニがリアルとデジタルをつなぐハブになれば、誰もが取り残されることなく、デジタル化の恩恵を享受できるようになるだろう。その仕組みづくりに挑めるというのは、セブン銀行だからこそ得られるチャンスである。

今回お話を聞いたおふたりからは、「チャレンジを楽しめる」「若手にも裁量権を託してくれる」など、セブン銀行の社風を体現する言葉を共通して伺えた。おふたりとも穏やかな雰囲気を持ち、やわらかい口調で熱い思いを話してくれた。新しいサービスや仕組みを創造し、生活をより便利に、豊かにする。そうしたやりがいの大きな仕事に、チームで協力して挑める環境だ。

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全国のATM設置台数は2万7,000台以上、金融機関等の提携先は640社以上のネットワークを確立。この強みを活かし、「+α」の価値創造に挑める。

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