大分瓦斯(株)【大分ガス】

私は、業務用営業を担当しており、商業施設・官公庁・病院・飲食店などで、都市ガスをご採用いただけるように提案営業を行っています。例えば、給湯や厨房で使用するガスだけではなく、ガスで行う冷暖房や電気と熱を同時に作るコージェネレーションシステムなどを組み合わせたエネルギーシステムを提案しています。折衝から工事完成、ガス契約まで一連の流れを担当します。そのため、お客さまだけでなく建物を建てる建築会社やガス機器を納入するメーカーなど多くの方々と関わりながら仕事をしています。また昨今の世界情勢から、お客さまの環境への意識が非常に高まっております。最近では、お客様へ2050年カーボンニュートラルに関する勉強会を開催したり、他のエネルギーをお使いのお客さまに対して環境に優しい都市ガスへの転換営業に特に力をいれています。

私の仕事のやりがいは、常に自分の成長を実感しながら仕事ができているということです。私は理系出身ということもあり、人前で話をしたり、資料を作成することは苦手でした。しかしながら、営業という仕事をする上でこのままではいけないと思い、先輩方にお願いをして月に一度若手社員の前で都市ガス提案のプレゼンをするという機会を設けて頂きました。最初はなかなか上手くいきませんでしたが、アドバイスを頂いたり、何度も練習をすることで自信をつけることができました。そして、蓄えたスキルはカーボンニュートラルの勉強会でのプレゼンや、お客さまへの提案の際に非常に役立っています。また実際に、油燃料から都市ガスに転換して頂いたお客さまから「本当にありがとう。おかげで燃料補給の手間がなくなったよ。」と感謝の言葉を頂くことができ、非常に印象に残っています。このように、自分が頑張ってきたことが成果として目に表れる様になったことが私の仕事のやりがいになっています。

私が大分ガスに決めた理由は、生まれ育った大分で働き、人々の暮らしに貢献していきたいと思ったからです。普段、皆様はガスコンロやお風呂のお湯などを何気なく使用していると思います。しかしながら、ガスコンロやお風呂は日々の豊かな暮らしに必要不可欠です。そこで、大分の人々の暮らしを、都市ガスを通じて支えていきたい、そして豊かにしていきたいと考えるようになりました。また、実際に大分ガスのインターンシップに参加し、都市ガスが快適性・環境性・経済性に優れているということを学んだり、社員がお客さまの豊かな生活のために尽力しているということを知り、私の抱いていた思いが強くなり、大分ガスへの入社を決意しました。

私の当面の目標は２点あります。まず１点目は、現在力を入れている2050年カーボンニュートラルに向けた取組みをより強化していくことです。「都市ガスは、2050年カーボンニュートラルに大きく貢献できる」ということをもっと多くのお客さまへ伝えていき、都市ガスの魅力をアピールしていきたいと考えております。そして、他のエネルギーをお使いのお客さまへの営業だけでなく、新規のお客様への提案営業にも励み、都市ガスの販売拡大に努めていきます。２点目は、社内外問わず周りの方から頼ってもらえる存在になることです。現在は、上司や先輩にアドバイスを頂いたり、相談に乗っていただきながら、日々仕事を進めています。そこでまずは、日々の情報共有や、優先順位の明確化等を行うことで、業務の効率化を図り、余裕を持って仕事に取り組めるようにしていきたいと考えています。そして、少しでも早く周りの上司や先輩のように頼ってもらえる存在になることが私の当面の目標です。

私の将来の夢は、大分ガスをこれからもお客様に選ばれ続けるエネルギー会社にしていくことです。今後、2050年カーボンニュートラルに向けて世界の流れが大きく変わり、そのような中で、お客さまが大分ガスに求めることも日々変化していくことが予想されます。日々、お客さまとの信頼関係を深めていくことは当然のことですが、広い視野を持ち、ガス業界だけでなく、様々な業界に目を向けることで自身の知見を広げ、お客さまに幅広い提案をしていきたいと考えています。また、お客さまに幅広い提案をするためには、現在大分ガスでは行っていない新しい試みに挑戦する必要もあると思います。今後も日々の業務に全力で取組む中で、周りの方からの信頼を勝ち取り、大分ガスが新しい試みに挑戦する際には自分自身が先頭に立ち、チームを引っ張っていけるような存在になっていきたいと考えています。