最終更新日:2024/7/18

エスシーグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域の人々に信頼される薬剤師。その理想を追求する姿勢と対応力が育まれる

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理念は“患者さま第一”。薬を通じて地域に笑顔と健康を届ける

地域に密着したサービスを提供する調剤薬局として、親身に多くの患者さまの健康をサポートするエスシーグループ。選考では人柄や将来のビジョンを重視した面接で、“患者さま第一”を追求する姿勢を確認する。

■宍戸 あやのさん(写真中央)
有限会社第一薬局
第一薬局小仲台店勤務/2016年入社

■中村 文哉さん(写真右)
株式会社エスシーグループ
渋谷鈴薬局勤務/2020年入社

■山本 康弘さん(写真左)
株式会社エスシーグループ
東京調剤部 副部長/2004年入社

エスシーグループの働きやすさ

「残業が少なく、仕事の時間を無理なく調節できる体制が整っているので、プライベートも充実できます。資格取得に向けての勉強に打ち込む時間も作れますよ」と宍戸さん。
「患者さまにとって、この薬局にまた来たいと思える場でありたい。当社で働く薬剤師はみんなそう思っているんです」と語る中村さん。親身になって患者さまと向き合う。
薬剤師同士、店舗やキャリアの枠を超えてつながりが持てる。先輩からのアドバイスも的確で、若手が患者さまと信頼関係を築けるよう、さりげなくサポートしてくれる。

地域に密着した薬局として多くの患者さまに支持されている。私の理想とする働きかたが実現

私が調剤薬局で働きたいと思うようになったのは、大学5年生の実習での経験がきっかけです。その実習先の調剤薬局は、地域の方々が気軽に立ち寄れるような薬局でした。患者さまたちが処方箋がなくても体調の相談に訪れ、薬剤師も当たり前のように健康相談に対応している。その姿を見て、私も地域の人たちに頼りにされるような薬剤師になりたいと考えるようになったのです。
就職活動では、地域密着型のサービスを提供している薬局であることを重視しました。エスシーグループも地域密着をキーワードにして出会った薬局のひとつ。説明会の店舗見学では、患者さまと真摯に向き合うエスシーグループの薬剤師の姿がありました。しっかりと地域密着の薬局としての役割を果たしていると感じ、ここで働きたいと心から思ったのです。

選考はエントリーシート、履歴書、そして本社での面接が一回という内容でした。面接が一度だけなので、厳しい質問などもあるだろうと覚悟して臨んだのですが、とても優しい雰囲気。私の薬剤師としての働きかたに対する想いをしっかりと受け止めてもらえた時間でした。
地域密着型の調剤薬局というキーワードは、さまざまな薬局で耳にします。しかし、それを私の理想とする形で実践しているのはエスシーグループだけでした。「会社としての理念や患者さまとの向き合い方に共感している」そんなことを伝えていこう。面接やエントリーシートでは、そのことを意識するようにしました。
地域の方々に頼られる薬剤師になって、エスシーグループで活躍していきたい。そんな将来のビジョンをしっかり持って選考に臨むことで、無事に入社することができました。

当社の薬剤師はみんな勉強熱心。1年目は月に1度の研修があり、さまざまな店舗に配属となった同期たちとも情報交換を行うことができ、2年目以降は年に2度は同期が集合する機会があります。会わない間にそれぞれの職場で成長していることが感じられて、「私もがんばろう」と刺激を受けます。
入社7年目となった現在でも、薬を通じて地域の方々の健康に貢献したいという想いは変わりません。多くの患者さまの顔と名前を覚え、自分から声をかけるなど小さな努力を重ねて、信頼関係を築いてきました。
患者さまの「また来たよ!」という言葉は、私がこの地域の薬剤師として認めてもらえた証なのかなと、うれしく思っています。
【宍戸あやのさん】

患者さま一人ひとりと長く関わり、その健康を長期的にしっかりサポートしていく会社の姿勢が魅力

薬剤師として自分がどんなところで働きたいのか、そのイメージがわかないまま就職活動がスタートした大学5年の春。合同説明会に参加し、さまざまな企業の情報を集めれば集めるほど、多すぎる情報を持て余して途方に暮れていました。
落ち着いて自分と向き合ってみると、なにか1つのことに対して時間をかけて継続していくことが、自分の強みであり目指す姿であると気付き、その後の就職活動においても“一つの会社で長く働き、スキルアップしていくこと”と“患者さまと長く関わっていける環境”を軸にしていこうと気持ちが固まりました。
病院のほとんどは、入院していた患者さまが退院するとその関係は途絶えてしまいます。しかし、街の調剤薬局であれば患者さまの日常に寄り添いながら、長期的に健康をサポートしていけるはず。そう考え、調剤薬局を中心とした就職活動に切り替えることができました。

エスシーグループに出会ったのは、秋に行われた学内の情報交換会でした。ワーク・ライフ・バランスを大切にした職場環境や、患者さまを第一に考えて一人ひとりと向き合っていく社風に共感し、店舗見学を兼ねたインターンに参加。生き生きと働いている先輩薬剤師の皆さんを見て、ここで働く自分の姿が想像できたことが、エントリーの決め手になりました。
面接では志望動機などの質問もありましたが、入社してからどんなことをしたいか、どんな働きかたをしていきたいかを聞かれたことが印象に残っています。
また入社2年目からは、希望すればプロジェクトチームに参加して、仕事の中で発見したテーマに基づいて企画提案や制度改革にも挑戦できます。まずは薬剤師としての自分の仕事を全うすることが重要ですが、若手であっても日々の業務とは違うテーマや人と関われる環境はモチベーションにもなるはず。仕事に対して広い視野を養うことになるだろうし、常に新鮮な気持ちで長く働きつづけられるのではないかと感じました。

まだ薬剤師としての経験は浅いですが、先輩薬剤師が新人の仕事をしっかり見守り、指導してくれていると実感でき、安心して業務に就く事ができています。新卒1年目の月に1度の研修では、患者さまに接する現場に即したテーマを段階的に学べるので、自分の仕事を振り返り、成長を実感できます。将来のビジョンをしっかり持って、薬剤師の役割について理解を深めていきたいです。
【中村文哉さん】

入社後は自分の興味のある分野を深めていけるよう、さまざまな制度が利用できる

最近、エスシーグループでは在宅医療への対応にも力を入れている店舗が増えています。患者さまのご自宅や入居している施設へ医師の処方に基づきお薬をお届けし、服薬管理や、体調変化を確認することが、在宅医療の現場における薬剤師の役目。これまでは患者さまが薬局に来ていただくことで提供できていたサービスが、訪問という形になると難しくなると感じています。気軽に薬局に立ち寄ることができない患者さまのもとへ薬を届けたとき、ただ必要なものを届けるだけでなく、どうやって信頼関係を築き、健康相談を行っていけるのか。在宅医療の現場で信頼される薬剤師になるために、私にできることを考えていかなくてはと思っています。
そのため、医師から届く患者さまの検査データを正しく読み取れることも、必要とされるスキルのひとつです。これは在宅の患者さまを訪問したとき、患者さまの状態を正しく理解するために欠かせない力。当社では『検査値相談認定薬剤師』という社内認定制度も定められているほどです。
薬剤師として、より正しい情報を提供し、患者さまと薬に向き合うためにも、勉強を重ねてこの認定を取得したいですね。
【宍戸さん】

店舗のカウンターに入り、服薬指導を行う際には、目の前にいらっしゃる患者さまに伝わる表現や、正しい言葉遣いを意識した会話ができるよう心がけています。専門用語を多用せずに、大切なことを伝える難しさを実感しています。先輩たちも「こういう言いかたをすると、もっとわかりやすくなるよ」と具体的に指導してくださるので、とても助かっています。自分では考えつかなかったような表現を知り、もっと言葉のバリエーションを増やすことの重要性を実感しています。
患者さまにも職場の同僚にも信頼される薬剤師になることが、これからの目標。そのためにはどんな仕事も一つひとつ誠実に向き合っていくしかないと思っています。調剤や服薬指導だけでなく、電話応対などの小さなことも逃げずに丁寧に取り組んでいくことで、仕事の幅は広がっていくはず。わからないことをそのままにせず、自分で調べ、先輩に質問し、学ぶことにどん欲でありつづけることが、自分の目指す薬剤師へ近づくカギになるのだと思います。
【中村さん】

学生の方へのメッセージ

当社は創業当初から“患者さま第一”を理念に掲げ、薬剤師が患者さまと信頼関係を築きながら、丁寧に向き合うことを大切にしてきました。近年、調剤薬局に対する世の中のニーズも、“モノからヒトへ”という傾向があり、業界全体としても処方箋に示された薬を提供するだけでなく、薬剤師が患者さまへ情報を提供することを重視するようになっています。社会の流れが、当社の理念にマッチしてきたと言えるかもしれません。

薬剤師が活躍する場は、病院、ドラッグストア、製薬会社、そして調剤薬局と大きく4つに分けられます。それぞれに働き方、患者さまとの向き合い方に特徴があり、活躍できる人材も異なります。企業研究の際には、薬剤師という資格を生かせればいいという考えではなく、誰と働き、誰に対して役割を果たしていきたいのか、しっかり自分の目指す方向を定めるようにすると良いでしょう。
私たちのような調剤薬局は、服薬指導などを通じて患者さまと中長期的に向き合うことが求められます。患者さまの声をダイレクトに聞けること、それは調剤薬局で働く面白さでもある反面、難しさでもあります。
企業研究を進めるには、自分の軸を持つことが大切。これまでの人生で経験してきた、さまざまな自己決定を振り返り、どんな基準で物事を決めてきたのかを追求することで、自分の目指す道が見えてくるでしょう。
【東京調剤部 副部長/山本康弘さん】

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「私たちの店舗では、薬剤師同士の情報共有も盛ん。患者さま一人ひとりの情報を、薬剤師全員が把握していることも、信頼関係構築につながっています」と山本さん。

マイナビ編集部から

地域医療に貢献する調剤薬局として、首都圏を中心に多くの店舗を展開するエスシーグループ。その地に暮らす人たちの生活に寄り添ったサービスの提供を目指し、地域のニーズに答えられる薬剤師の育成にも力を入れている。

入社後に実施されるさまざまな研修では、必要なことを最適なタイミングで教えていくことを重視していると採用担当の岩崎さんは言う。研修を行うことを目的とするのではなく、スムーズに成長を促すことが大切だという考えかたのもと、段階的かつ効果的に展開される研修は、若手薬剤師たちにも好評だ。任される仕事の内容、その一歩先を研修で学び、そのスキルが必要になったときにはすぐに使えるよう、考え抜かれたプログラムが特徴。学ぶ側もストレスを感じることなく、業務への理解を深めることができているとのこと。

所属店舗やキャリアを超えて業務の課題解決に向き合う、任意参加のプロジェクトチームの活動も盛ん。これまでにも、社内認定制度の立ち上げ、地域の患者さまに対する健康イベントの企画、社員の横のつながりを深めるプロジェクトなどを実現させてきた。このプロジェクトチームによって、日々の業務には収まらない幅広い興味を仕事にフィードバックさせることもできるだろう。今回の取材では、薬剤師としてだけでなく、組織の一員としてもしっかりと成長できる環境が用意されていることを実感できた。

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地域の医療機関との連携が強いのも同社の強み。定期的に近隣病院の医師と顔を合わせて話し合う機会も設けられているため、地域特性などを踏まえた健康相談を行える。

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