JA全農くみあい飼料(株)【西日本事業本部】（旧社名：JA西日本くみあい飼料(株)）

小さな頃から生き物が好きだったので生き物に関係する仕事に就きたいと考えていました。大学では家畜栄養学を主に研究するゼミに所属していました。家畜を育てていくうえで飼料がとても重要だということを知り飼料関係の会社に入りたいと思ったのがきっかけでした。また当社は近畿、中四国で飼料を製造、販売しており地元の広島に貢献できると考えこの会社に入社しました。

倉敷工場は鶏豚、牛などの家畜の飼料製造・出荷を行っています。その中でも主に私は牛の飼料配合を担っています。機械の知識など全く無かった私でも先輩方にサポートしてもらいながら色々勉強することが出来ました。飼料製造時には、サンプリングを行い品質の確認を行っています。また、機械の異常などに直ぐに気付くことができるよう計画的にメンテナンス及び工程の清掃も行っています。機械のトラブルなどで配合を止めてしまわないことが目的です。このようなことに気をつけながら確かな品質の飼料を安定して製造供給しています。

現在、私は倉敷工場製造2課で飼料製造を担当しています。倉敷工場は、中四国と近畿地方の農家への飼料供給を一手に担う主幹工場です。その為、 日に 約3000ｔ程の飼料を配合し出荷しています。出荷時間も様々な為、その時間に間に合うように一日の配合予定を日々考えるのに苦労していますが、上手に予定が組めて配合出荷できた時、やりがいを感じています。