最終更新日:2024/6/14

ダイキョーニシカワ(株)【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 自動車・自動車部品
  • プラスチック
  • インテリア・住宅関連

基本情報

本社
広島県

取材情報

福利厚生・施設を紹介したい

ワークライフバランスもキャリアも妥協なし! 理想の働き方を支える多彩な制度

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社内公募と転職でキャリアチェンジ!を果たした中堅社員が語る

東証プライム上場企業として、西日本のサプライヤー内で存在感を放つ『ダイキョーニシカワ』。
広島郊外に拠点を置く知られざる企業の魅力について、人事部のおふたりに語ってもらった。

◇写真右 経営管理本部 人事部 人材開発グループ
 今村 菜保さん(2006年新卒入社)
◇写真左 経営管理本部 人事部 人材開発グループ
 深田  翔さん(2018年中途入社)

まだまだあります!『ダイキョーニシカワ』のココが自慢。

失敗への大らかや実直さが当社社員の特徴です。 新卒者、転職者関係なく自由に発意し挑戦できる環境があります(深田さん)
本社を構える東広島市は閑静でありながら広島市内や尾道などへのアクセスが良く、近年は居住地としての人気も急上昇。単身でも世帯でも安心&快適に暮らせます(今村さん)
館内は、ガラス張りで透明感の高いオフィスや開放的な吹抜けのエントランス、キャッシュレス食堂・売店、使い勝手のよい休憩スペースが整備されている。

テレワーク&フレックス制度を完備し、柔軟な働き方を支援

当社への理解を深めていただくために、まずは東広島市に新築移転した新社屋についてご紹介します。2020年にオフィスと工場を併設する形で移転しました。お客様向けのショールームを新設したほか、社員向けのアメニティを大幅に拡充し、仕事に集中できる環境を整えています。通勤面では最寄駅から本社間の無料シャトルバス(約10分)を利用することができるため、車を利用しない場合でも安心して通勤できます。現在、住宅補助の対象を拡大する方向で見直しを検討しており、東広島エリアでの快適な暮らしをサポートしていきたいです。

2020年に制度化したテレワークは、必要端末の貸出や会議・チャットツール等の活用がすっかり定着しています。コロナ禍で入社した若手社員も上司や先輩と日常的にコミュニケーションをとりながら、チームに溶け込むことができました。業務内容によってテレワークとの親和性に違いが出るため、活用度合は異なりますが、コロナ収束後の現在でも各自マイペースに活用し続けています。一方、社員のワークライフバランス向上の観点からフレックスタイム制も導入していますので、時間制約がある子育て世代を中心に、通院や行政手続きなどの際に活用する社員が多くいます。

充実した社内制度で、理想のワークライフバランス&キャリアを後押し

当社では、有給休暇は一日または半日単位で取ることができます。テレワークやフレックスタイムをうまく組み合わせれば、一日を有効に使うことができます。例えば、金曜日の午前中はテレワーク、午後は半日有休を取ることで用事を済ませたり、早めの週末を満喫することができますよ。勤続年数に応じて有給休暇の取得目標を設けているため、平均取得率は86%、中には毎年100%消化している社員もいます。

産休・育休制度はもちろん完備されていますが、当社制度の特長は実は育休取得後にあります。当社の時短勤務制度は「小学校卒業まで」を対象としており、子育て世代の社員が活用しています。加えて子どもの看護休暇や親の介護に活用できるファミリーサポート休暇など、手厚い生活支援体制が整っていると自負しています。

充実したワークライフバランスを実現するためには、理想のキャリアを実現できる機会も重要です。当社では、5年前から社内公募制度を導入し、一定の条件を満たした方が応募できる自発的なキャリアチェンジの機会を設けました。私は元々は技術系職種で業務をしていましたが、2022年に制度を利用して人事にキャリアチェンジしました。現在、採用業務を中心に日々邁進しています。

将来を見据えた挑戦と若手を育む成長環境

知名度や企業規模は分かりやすい指標ですが、一方で事業内容や将来性、入社後に挑戦できる領域にも注目してほしいです。

現在当社では、大手自動車メーカーや地元の国立大学と共同で、新製品開発におけるデジタルシミュレーション技術の研究に着手しています。この技術が確立されれば、物理的にサンプルを制作することなくデジタル上で試作から検証までカバーでき、より効率的かつスピーディに製品開発ができるようになります。また、自動車業界のトレンドである「CASE」を意識した電装開発にも積極的に取り組み、既存技術にとらわれない挑戦を続けています。

これら新たな挑戦を行うためには、人材を育む必要があります。当社では各種研修や資格取得の補助、海外研修や出張、出向の機会を提供し、社員一人ひとりの成長をバックアップしています。また、企業規模に対して部門や上司・部下の立場の垣根が低く、一人ひとりの意思や意欲を尊重する関係性があります。加えて、前向きな挑戦と失敗に対して寛容な風土があり、経験の有無にかかわらずどんどんチャレンジできます。

このように、挑戦できる事業領域と成長を後押しする環境と風土がある点は当社の魅力です。

企業研究のポイント

企業研究だけではなく、業界と職種の研究も併せて行うことが大事です。製造業(メーカー)には数多くの企業があり、その中でも自動車業界という括りに当社は属しています。自動車業界の中も、カーメーカーとサプライヤー(部品メーカー)に分かれ、さらに材料や加工機、部品製作、運送など担当する領域ごとに分かれています。まずは全体像を知った上で、各企業の特徴や職種(ポジション)を調べて比較することが重要です。

情報収集を行う上ではインターネットや業界地図での調査をおすすめします。当社も2023年5月に大幅リニューアルを行いましたので、ぜひ一度覗いてみてください。ただし、これらの情報は一方的な発信で一部偏りもあるため、各社のイベント(インターンシップ・1dayなど)に参加し、生の情報と掛け合わせることで、企業を立体的に理解することをおすすめします。

当社では、夏と秋冬にイベント開催を予定していますので、ぜひお気軽にお申し込みください!

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新社屋内には『ダイキョーニシカワ』の沿革や量産品を一般向けに広く紹介するギャラリー「心技」や、クライアント向けの新技術ショールーム「先駆」などが併設されている。

マイナビ編集部から

『ダイキョーニシカワ』は、主に自動車の内装・外装・パワートレイン(エンジン/EV)周辺の樹脂製品を手掛けるプラスチックメーカーだ。材料ブレンドや新製品の研究開発から製品設計・解析、生産、品質保証までを一気通貫で行う点が特徴だ。国内カーメーカーに多種多様な製品を届けており、例えば世界シェアNo.1を誇るオイルストレーナ―などオンリーワン技術を有する東証プライム上場企業だ。

電気自動車の隆盛を背景とする部品軽量化への要求の高まりは、樹脂製品を主力とする同社にとって追い風に見える。しかしその一方で、石油製品に対する社会の風当たりは年々強まっている。そのため、同社は軽量化への取り組みを進化させつつ、デジタルシミュレーションの推進や生産活動のロス低減、環境にやさしい素材開発を通じて環境保全活動にコミットしている。ユニークな活動事例で言えば、「木材」や「食物由来の素材」、広島県産の牡蠣殻や米のもみ殻等の「廃材」を樹脂とブレンドし製品化する研究がある。

「当社は、効率よく品質の高いものづくりに加えて、未来の社会を支える企業を目指し、これからも新たなチャレンジを続けます。そこに共感される方に興味を持ってほしい」と人事担当のおふたりは話す。目先の成功ではなく、業界や社会の未来を変えるような製品を送り出したい、そんな想いが伝わってきた。それが「感動創造企業」を掲げる同社のたゆみない挑戦の源泉なのだろう。

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広々とした社員食堂には定食や丼物、麺類、サラダなど多彩なランチメニューをラインナップ。支払いはキャッシュレスで、電子マネーやクレジットカードが使える。

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