新潟県信用保証協会

私の所属する経営企画課は、経営計画の策定、統計データの取り纏め、調査分析、官公庁への報告、広報誌等の製作、ビジネスマッチングの運営など幅広い業務を担っている部署です。
私は主に調査分析業務と官公庁への報告業務に携わっています。
その中の調査分析業務ですが、具体的に言うなら、当協会を利用している中小企業者のトレンドを掴むための分析…でしょうか。様々なデータを活用し、どのような層が保証協会を利用し、どのような傾向があるのか等を分析しています。私の業務は中小企業者と直接関わる機会はほとんどありませんが、保証審査の担当者がスピーディーに審査判断等が行えるような分析を通じて、中小企業者の皆さまに貢献できるよう、日々取り組んでいます。

困ったときは先輩方にいつでも相談できる雰囲気で、安心してスキルアップが図れる職場環境です。
私は現在の部署に配属される以前、情報システム課、本店営業部保証第一課、県央支店保証課で経験を積んできました。
最初に配属された情報システム課は、組織の心臓である基幹システムを管理する部署で、各部署からイレギュラーなシステム照会をたくさん受けていました。保証と管理の両方の知識とシステムに関する知識を必要とし、入協当初は業務をこなせるかすごく不安でしたが、内部研修等への参加や先輩上司のサポートをいただく中で徐々に知識が増え、取り組める業務の幅が広がり、不安な気持ちがなくなっていったことを今でも覚えています。
この職場環境は、保証課でも経営企画課でも、どの部署においても同様です。現在所属している部署でも、どのように進めていくべきか方向性に悩む時がたくさんありますが、一緒に考えてくださる先輩方がいるのはとても心強いです。私自身もそういう存在でありたいと思います。

就職活動において、自分が将来やりたいことを考えた時、「生まれ育ったこの新潟に恩返しがしたい！」という強い想いがありました。また、大学で経営学を学んでいたこともあり、企業経営にとても興味がありました。保証協会は就職活動中に初めて知った機関ですが、「公的な保証人という立場で、地域金融を通じて新潟県内の中小企業者を支援することにより、地域経済の発展に貢献する」という保証協会の存在意義や業務内容に魅力を感じ、入協を志望しました。
保証協会は中小企業の発展に貢献したいという志を持った職員の集団です。少しでも保証協会に興味を持たれた学生のみなさん、私たちの住む街の発展に貢献している中小企業を一緒にサポートしましょう。