最終更新日:2024/7/18

(株)福島中央テレビ

  • 正社員

業種

  • 放送

基本情報

本社
福島県
PHOTO
  • 11年目以上
  • 教育学部
  • 企画・マーケティング系

地域のために地域とともに

  • 中山 可那子
  • 2008年入社
  • 横浜国立大学
  • 教育人間科
  • ビジネスプロデュース局事業部

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名ビジネスプロデュース局事業部

現在の仕事内容

事業部では、イベントの企画や運営を行っています。「ふくしまラーメンショー」をはじめとするグルメイベント、サッカーや野球などのスポーツ大会、絵画展などの文化催事と、年間を通して様々な分野の事業をおこなっています。時には東京などで話題のグルメやイベントなどを誘致することも。福島の魅力を再発見したり、福島に居ながらにして「こんなに楽しい体験ができる!」「美味しいものが食べられる!」と感じていただいたりすることで、もっと地元が好きになるきっかけになればと考えています。
開催日程やゲストを決めたり、告知物のデザインやコマーシャルの構成を考えたり、催事が始まれば安全管理や会場案内など、業務の内容は多岐にわたります。テレビ局が行うイベントの特徴・強みは何と言っても「放送との連動」です。開催前は、自社の番組やCM枠で魅力を告知。開催中は生中継でイベントの盛り上がりを伝え、視聴者と共有することができます。


思い出に残っている仕事

初めてプロデューサーを務めたグルメイベント「中テレ秋フェス2017」です。肉がメインのイベントのため、名前に「肉」が付くタレントさんをゲストに選定。「肉」をテーマに都内で楽しく事前のロケをおこない、自社番組で特集を放送しました。結果、当日は特集をご覧になったたくさんの方に足を運んでいただき、テレビの広報力を実感しました。


今後の目標

イベントには、こうなったらいいなという理想を実現させて、何かを変えていく力があると思います。東日本大震災・原発事故から時が経つにつれて、また地域によって、ニーズが変わってきています。何気ない話の中にも、今その地域には何が必要なのかというヒントがあり、それを解決できるような企画を一緒に作っていくこともできます。
震災の翌年から継続している「ふくしまラーメンショー」がその一例です。子どもたちが外遊びを控える時期が続いたために、公園は静まり返り、避難などで家族が離れて暮らす家庭も多くありました。
そこで、もう一度笑顔が広がり、子供たちの元気な声が響く空間を公園に作ろうと、ラーメンショーを始めました。現在はさらに一歩進んで、ゴールデンウィークのお出かけ先としての観光振興や、地域の更なる活性化を目指して継続しています。
また、この仕事の魅力は人脈が広がることです。イベントを通して得た人脈は県内に留まらず、出店してくれた全国のお店にも広がります。知り合いが増えていく。そこからまた新たな人とつながる。こうして出会った皆さんと一緒に「福島っていいな」と思えるようなイベントを作っていきたいです。


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