社会福祉法人松寿会

私の主としている仕事はご利用いただいている方のご家族や担当のケアマネジャーとの担当者会議に参加したりと外部の方たちと関わりをもつ事です。
その中でご家族や本人の要望を事業所に伝え、より良いサービスを提供し多くの方に喜んでいただけるよう日々取り組んでいます。
また同時に介護士としても、もちろん働いているので、上記とは逆にお客様に必要な福祉用具や在宅での環境整備が必要だと感じた場合にご家族やケアマネジャーにお伝えする事もしています。
お客様一人ひとりと向き合い、その方を知る。という事を大切にし日々お客様にサービスを提供しております。

前向きで挑戦を止めない職員と一緒に働けること。
先日、当事業所では改修工事終了に伴う「内覧会」を実施しました。内部・外部の事業所やケアマネジャーを招待させていただき50名を超える方々にご来荘いただきました。
この内覧会自体も現場職員からの発案でした。
内覧会の実施は、正直にお話しすると自分達の仕事量を増やすものです。しかし負担を考えるのではなく「多くの方にデイケアを見ていただき、意見をいただく事で、より良いサービスを提供できるようにする。」といった職員からの想いを聞き、本当に一緒に働いている職員に恵まれているなと感じました。
当日も「いつも先へ先へと進んでいますね。」「職員さんの能力が高いですね。」といった多数の嬉しい声をいただきました。もちろん課題も多くありますが、こういった前向きな職員みんなとデイケアで働けることを嬉しく思っています。

学生相手にも対等の立場に立って話をしてくれる人間力。
私は「介護がしたい。」や「この職場で働きたい。」といった想いで就職したのではなく「この人たちと一緒に働きたい。」との想いで就職しました。
なぜかと言うと説明会の際に単に法人の説明をするのではなく、課題や問題点まで話してくれ「これから一緒に変えていきませんか。」と言ってくれました。ここで全てを紹介するのは難しいですが、働いている職員の熱い想いを知り「この人達と働きたい。」と感じ就職しました。
皆さんも「職種」や「環境」を見るだけでなく働いている「人」も見てみると良いかもしれませんよ。もしかすると素敵な先輩職員に出会えるきっかけになるかも。【尊敬できる人がいる】その想いは人を成長させます。