最終更新日:2024/5/18

(株)KICHIRI【きちりホールディングスグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 外食・レストラン
  • 専門コンサルティング
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 冠婚葬祭

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

自分の夢、仲間の夢を仕事で実現。外食産業の新たなスタンダードを創造しています!

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きちりの「人」とやりがいある「仕事」にフォーカス

時に迷い、悩むことがあっても仲間がいるからチャレンジできる!そんな思いを成長の原動力としてキャリアアップしてきた先輩たちに、きちりの「人」とそれぞれの仕事内容、社風について語っていただいた。

■石川俊樹さん(写真左)
営業統括本部 ゼネラルマネージャー/2014年入社
入社1年目にして店舗責任者へ昇格。その後複数店舗の統括をし、新規ブランドの複数企画運営を行い、ゼネラルマネージャーに昇格。

■鍋倉佑里さん(写真中央)
営業統括本部 スーパーバイザー/2013年入社
1年目に都内の店舗責任者、2年目に複数店舗を統括するマネージャーに昇格。エリアマネージャーを経て2023年スーパーバイザーに昇格。

■伊藤智哉さん(写真右)
営業統括本部 エリアリーダー/2016年入社
2年目に都内の店舗で店舗責任者となり、4店舗を経験。マネージャー、プロフェッショナルマネージャーを経て2022年、エリアリーダーに昇格。

先輩からのメッセージ

「やりたいことを見極めるために、自己分析や自分との対話にじっくり時間を使ってください。何かが見えてきたら、あとは突き進むだけです!」と石川さん。
「就職活動では悩むよりも働くイメージをつかんでください。1年後、30年後の自分がイメージできれば、それを叶える体制があるかをチェックしてくださいね」と鍋倉さん。
「後輩には自分らしさや強みを信じて進んでほしいと思います。全力でフォローする先輩たちがたくさんいるので、どんな悩みも相談すれば大丈夫!」と伊藤さん。

新業態のスタンダードは私がつくる!仲間と共に挑戦できる社風が自慢【石川】

店舗責任者、研修店長、マネージャーとキャリアップし、スーパーバイザーになって3年目。現在は20店舗ほどを統括し、売上や利益率のアップやスタッフのマネジメントを行っています。新規ブランドの企画運営も手がけており、2021年にオープンした「FLDKフードホール本厚木」には立ち上げから参画。未だかつてない新業態を任された喜びに、プレッシャーも忘れて飛び込みました。

「FLDKフードホール本厚木」はホールの真ん中にキッチンがあり、一つの空間で多種多様な料理が楽しめる新しいスタイルの店舗です。こだわったのは展開する業態の完成度。例えばカレーであれば、どんなカレーが流行っているのかを知るために都内の有名カレー店を視察。甘さや辛さ、トッピング、時には提供のスピード感など人気の要因は何かをマーケティング調査し、その上で本厚木の市場調査を行い売れるカレーを決めていきました。
社長からアドバイスされたのは「ダメだと思えばやめればいい。スピード感を意識していこう」。この言葉で失敗を恐れず、自分がいいと思うものに挑戦できました。オープン当初は5業態でしたが、現在はカレーや韓国料理、親子丼、パスタ、ステーキなど8つの業態を展開。やればやるだけお客様のニーズに応えることができ、総合的な打率アップが図れたと思っています。私たちの仕事は一人の力ではできません。FLDKも「こんな店をつくろう」という夢を部下と共有したからこそ実現できたと思っています。

一番のやりがいは部下の成長です。大事にしているのは、しっかりと向き合うこと。接客業に慣れていない後輩ともとことん向き合うことで、その人自身の良さがぐんぐん生きてきました。当社のビジョンである「外食産業の新たなスタンダードの創造」は、こうした仲間たちと一緒でなければできません。これからも仲間たちと共に店舗の右肩上がりの成長を目指し、「飲食といえばきちり」というブランドを高めるための挑戦を続けたいと思っています。

人と向き合い、人を幸せにするフォローに徹してゴールドMVPを受賞!【鍋倉】

入社1年目に店舗責任者となり、マネージャー、エリアリーダーを経て、現在はエリアマネージャーとして3つの業態の6店舗を統括。お店に合った販売促進策の策定やスタッフのマネジメントを行っています。実は2022年の社内表彰で、ゴールドMVPを受賞しました!

社内表彰は年に一度の社員総会で頑張った社員を表彰する制度です。私は当日まで全く知らず、スポットライトが当たった時は本当に驚きました。自分から声を上げて表立った活躍するタイプではない私。どちらかというと裏方的な仕事に徹していたのですが、そんな私が最高の賞を頂いたのです。コツコツと仕事に向き合う社員をしっかり見てくれていることが本当に嬉しく感動しました。入社内定式で壇上のMVP社員の輝く姿に憧れましたが、そこに自分が立てたことが大きな自信となりました。
私たちの仕事は「人」が全てです。思えば店舗責任者の時も、エリアリーダーの時も、成長の鍵は「人」でした。もっとも大事にしたのは「人」としっかり向き合うこと。もちろん意見がぶつかることもありますが、ぶつかることが悪いことだと思いません。むしろそこから生まれてくるものこそが、未来を創るのです。みんながやりたいことを叶え、幸せになるフォローをすることが私の役目であり、一番のやりがいとなっています。

エリアマネージャーの面白さは、幅広い仕事にチャレンジできることです。店の運営や人の育成、社内イベントの企画運営など、いろいろな目線で仕事できるので毎日が新鮮です。中間管理職的な役割なので「店のやりたいこと」と「会社のビジョン」の整合に苦労したことも。でも、その時どきの考え方の相違はあっても目指すゴールは同じです。当面の夢は、一緒に頑張る仲間がMVPを取ること。そのためのサポートに惜しみなく取り組んでいきたいと思っています。

壁を乗り越える力をくれる仲間に感謝!誰もが輝ける場所をつくるのが目標【伊藤】

高校で調理師免許、大学で栄養士の資格を取得。飲食店でのアルバイト経験もあり、人と接する外食産業を志望しました。軸としたのはお客様へのおもてなしが磨け、経営に関する知識が身に付く会社であること。10社ほどの説明会に参加しましたが、最も魅力を感じたのが当社です。面接で、学生の私の話を真摯に聞いてくれる温かさ、お客様へのおもてなしにかける思いの強さに感銘を受け、「ここで働きたい!ここなら成長できる」と入社を決めました。

入社後は店舗責任者、マネージャー、プロフェショナルマネージャーへとキャリアを重ね、現在は3店舗を統括するエリアリーダーを務めています。順風満帆のように見えますが、実は店舗責任者時代に大きな壁にぶつかりました。思うように売上が伸びず、自分が成長している感覚もなく、一人で抱え込んで悩むばかり。そんな時に手を差し伸べてくれたのが上司です。「些細なことでも相談しなさい。周囲の知恵を借りるのは恥ではないよ」の言葉に目から鱗が落ちました。いろいろな人の力を借り、人との信頼関係を構築することでこそ、自分の土台も店の土台もしっかりと固まるのです。
それからの1年で、見える景色がガラリと変わりました。店はこれまでの最高売上を達成!普段はあまり褒め言葉を言わない上司からの「これはマジでなかなか出せない結果だ。すごいよ」という言葉を今でも鮮明に覚えています。

こうした経験を生かし、エリアリーダーとしても人の成長に力を入れています。小さな努力を見逃さず、いいことも悪いことも遠慮なく相談してもらえるリーダーであることが目標。私はハッキリと物を言うタイプなのですが、上司からの「本来の優しさを前面に出しなさい」のアドバイスを受け、相手への心遣いを忘れず、その人らしい成長をサポートしています。目指すのは、部下が輝ける場所をつくること。3人の店長の成功とキャリアアップのために、自分の知識や経験をしっかり伝えていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

【石川】 きちりは、人に対して妥協することなく真っ直ぐに向き合う会社です。私も40人の部下がいますが、週に一回の面談は欠かしません。電話やメールでなくFace to Faceで向き合うことでこそ心が通うと思うからです。また、手を挙げればさまざまなことに挑戦できるのも当社の魅力です。「店長になる!」とコミットすれば入社年度に関わらずチャレンジできますよ!

【鍋倉】 人がいないと何もできない会社だから、人を大事にする社風が隅々にまで浸透しています。お客様もアルバイトも社員も「大切な人、いつも一緒にいたい人」。そんな思いで取り組むと、お客様はリピーターに、社員は一緒に未来を創るパートナーになると実感しています。何事もそういった思いやりを忘れずに取り組んでくださいね。

【伊藤】 みんなが同じ思いだから、社員はもちろんアルバイトも本当に仲がいいですね。私は就職活動の時、最初は条件ばかり見ていました。でも自分がやりたいことに挑戦でき、仲間と共に成長できる環境であるかが一番大事だと思っています。何をするかも大事ですが、誰とするかも大事ですね。飲食業に興味がある方と一緒に働けるのを楽しみにしています。

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それぞれのポジションは違っても、人に幸せを届けたいという思いは同じ。失敗談も成功体験もフラットに語り合い、一緒に成長できる仲間たちがきちりの財産だ。

マイナビ編集部から

「外食産業の新たなスタンダードの創造」を企業理念とするきちり。この達成に欠かせないのが「人」だ。今回お話を伺った3名の先輩たちのエピソードからも、「人ありき」の社風が垣間見られるだろう。企業理念に共感して入社を決めたという鍋島さんは、ゴールドMVPの受賞は真摯に人と向き合った結果だと語ってくれた。

今回心に残ったのが、「遊ぶように仕事をしてほしい」という石川さんの言葉だ。仕事とプライベートを分けるのではなく、同じ括りで楽しむことが大事。石川さん自身、遊びに行く気持ちで出社し、部下たちのサポートを心から楽しんでいるという。だからこそ、壁にあたった時のサポートは手厚く温かく感じた。伊藤さんも、思いを真正面から受け止めてくれる上司のおかげで成長できたと断言してくれたのが印象深い。

もう一つ注目してほしいのが、自分から発信できるキャリアアップだ。店長になりたいと手を挙げれば、1年目の新人であってもコミットを経て実現できる。「ナイスエラー・ナイスチャレンジ」をキーワードに、失敗を恐れずチャレンジできる社風は成長を加速させるだろう。仲間と共に仕事や人生を楽しみたいという人には、恰好のステージであるに違いないと思う。

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KICHIRIを中心にさまざまなブランドの飲食店を展開。この日は本格グリル料理と自家醸造ビールを提供する「AnchorPoint」に集まって意見交換。

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