最終更新日:2025/4/1

ジーエルサイエンス(株)

  • 正社員

業種

  • 精密機器
  • 化学
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 機械設計
  • 試験・分析・測定

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

クロマトグラフィーに用いられる充填剤の開発

  • K・E
  • 2017年入社
  • 山形大学大学院
  • 理工学研究科 物質化学工学専攻
  • 総合技術本部 製品開発部 製品開発1課
  • HPLC・固相抽出で用いられるカラム用充填剤の開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 豊富なアイディアを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名総合技術本部 製品開発部 製品開発1課

  • 勤務地福島県

  • 仕事内容HPLC・固相抽出で用いられるカラム用充填剤の開発

現在の仕事内容

 主に液体クロマトグラフィー・固相抽出で用いられるカラム用充填剤の開発をおこなっています。
実験で得た成果物の評価をし、その結果から次の実験計画を立てて検討をおこなう、という一連の流れの繰り返しにより開発業務にあたっております。失敗することも度々ありますが、チームで協力しながら試行錯誤を繰り返し、求められている性能を持つ製品が完成した時の達成感はひとしおです。
 他にも、セミナー・展示会の参加や文献・知財情報の調査により業界内外の情報収集をおこなったり、自社工場への技術移管、お客様との打ち合わせなど業務は多岐にわたり大変な仕事ではありますが、経験豊富な上司・先輩・同僚などたくさんの方々に助けられ日々の業務をおこなっております。


関わった仕事で一番印象に残っていること

 入社後の研修を終え、現在の部署に配属されて数か月経った頃に、とあるテーマのメンバーになりました。最初は先輩社員の下で実験の進め方や進捗報告等の資料の作り方を一から教えていただき、吸収するので精一杯でした。次第に少しずつ慣れていき、苦手だった発表も上達していくのを感じました。
 最終的にテーマのプロジェクトマネージャーを任せていただき、試作品を作る上で何度も壁にぶち当たりましたが、国内外のお客様と打ち合わせを重ねたり、チームメンバーと助け合い試行錯誤を続けた結果、お客様の要望に沿った試作品を完成させることができました。自社工場への技術移管の際には、開発試作品と同等の性能が出ないなどのトラブルが発生しましたが、工場の方々のご協力もあり原因を特定し改良を加えることで解決し、無事完了することができました。
 研究・開発系の仕事と聞くと一人で黙々と実験するイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、このように社内・社外の方々と多く関わり、協力することで製品を生み出していくことができるのも魅力の一つだと思います。


この会社で活かせている自分の強み

 私は大学・大学院で化学を専攻しており、分析化学系の研究室に所属しておりました。当時からクロマトグラフィーの装置を使用する機会があったため、入社後も活かすことができました。また、学生時代は野球を高校まで続け、社会人になってからはジョギングを始め、マラソン大会に参加したりしていたため体力には自信がありました。
 開発の業務は実験室だけでなく、時には隣接された自社工場へ移動し設備を借りて作業をおこないます。力仕事も多少はありますが、楽しく働くことができております。もちろん、女性や体力に自信のない方でも、無理なく自分のペースで働くことができますのでご安心ください。


トップへ

  1. トップ
  2. ジーエルサイエンス(株)の先輩情報