最終更新日:2025/4/22

(株)近藤紡績所

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 繊維
  • 不動産(管理)
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • その他メーカー

基本情報

本社
長野県、愛知県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 情報系
  • 技術・研究系

様々なこと(ものづくり・営業・企画・販売)に携われます!

  • T.K
  • 2022年入社
  • 信州大学院
  • 感性工学科
  • 大町工場
  • 紡績機械の保全作業

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 繊維・紙・パルプ
  • 印刷・事務機器・日用品
  • その他メーカー・製造関連

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
  • 衣食住をコーディネートする仕事
現在の仕事
  • 部署名大町工場

  • 勤務地長野県

  • 仕事内容紡績機械の保全作業

1日のスケジュール
7:30~

起床
工場勤務は、エネルギーを使うため、必ず朝ご飯を食べます。

8:10~

出社
会社近くの寮に住んでいるので、通勤時間が5分程度です!

8:30~

朝礼をしてから、業務開始
工場での現場仕事は身体を動かす作業が多いです。

12:00~

お昼休憩
2023年からリニューアルした社食を食べて、午後の仕事に備えます。

12:45~

午後の業務開始
午前の作業の続きをする場合もあれば、別の作業に切り替わることもあります。

17:00~

退社
その日の作業記録を報告書にまとめてから帰宅します。

現在の仕事内容

主な仕事は2つです。1つ目は、糸を生産するための機械を持続的に使用できるように整備する仕事です。2つ目は、現在作製している品種の糸から別の品種の糸を生産するときに、機械の設定を変更する仕事をしています。基本的には、工具を使用した機械いじりをしています。
その他には、糸の品質を調査し、その結果をまとめる作業、トラブル発生時に原因を追及するための試験実施などを行っています。
生産工場であるため、安定的に糸を紡出できればよいのですが、現実はそう甘くはありません。弊社は天然繊維である綿(Cotton)を主原料として扱っています。原料が自然の生き物であるため、毎回同じように糸を紡出することは難しいのです。そのため、日々の品質調査やトラブル発生時の対応が求められます。私はまだまだ修行中ですが、原因を追及するための経験と思考力が求められる仕事だと思います。


入社~現在までの仕事

私は入社2年目なので、入社式から1年間の流れをご説明しようと思います。
ただ、これはあくまで私の入社年度の話なので、皆様が入社された年は異なる流れになるかもしれません。
まず、入社してから1~2週間は本社のある名古屋市で研修を行います。ここでは、会社の概要やビジネスマナーについて学習します。
次に、長野県の大町市にある紡績工場で1ヶ月程度研修を行います。弊社は紡績が祖業の会社ですので、糸作りについて学ぶことが狙いです。
その後、配属予定先の部署で5ヶ月程度研修をします。そこで、先輩方に仕事を教わります。
そして、入社してから約6ヶ月後に配属となります。配属してからは、「現在の仕事内容」で述べたような仕事を行っています。


この会社に決めた理由

「ものづくりの仕組みに惹かれたこと」が一番の理由です。
繊維産業のサプライチェーンは複雑な多段階構造となっているため、繊維産業に関わる会社は数多く存在します。それは、原料から最終製品になるまでに多くの工程を必要とするためです。多くの会社は、製品ができるまでの一部の工程を担うことが多いのですが、弊社は原料を輸入してから最終製品を届けるところまで、幅広く関われることが特徴です。原料の綿が糸になり、それが生地になって、縫製されて最終製品になり、店舗でお客様に届ける。生産工場から実店舗までを持つ弊社だからこそ可能なのだと考えます。そのようなビジネスモデルをもつ会社ならば、多くの経験を積むことができると考えて、入社を決めました。


皆さんへのメッセージ

就職活動では、会社についての情報を集めることも重要だと思いますが、自分のことを知ることも同じように大切なことだと思います。私は、就職活動時に自己分析をしたことで、自分のことを深く知ることができたように思います。
また、自己分析をしたことで、自分の選択に納得感を持つことができたと感じています。
就職活動は自分の人生にとって、大きな選択の機会だと思います!
皆様が、「あのときの選択は正しかった」と思えることを祈っております。


関わった仕事で一番印象に残っていること

綿畑を視察するためにジャマイカに出張したことです。高品質な糸を作るためには原料である綿の品質が大きな影響を与えます。そのため、紡績会社として、現地を視察し、糸づくりの観点から弊社が望むコットンの品質や管理方法をお伝えしました。現地の農家さんは綿の品質向上に意欲的であることがわかり、その姿に胸を打たれました。現地を視察したことで、私自身さらに精進していかなければと感じました。
 また、私にとっては初めての海外経験であったため、食事や文化、人の様子などがとても刺激的に感じ、楽しい出張でした。


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