(株)大場上下水道設計

「設計補助」の名前の通り、技術の方がまとめた案を形にしていく仕事です。
設計業務では主に図面を描いたり、工事に必要な材料・労務等の集計を行ったり、金額を算出することもあります。
個人的には、耐震計算をすることも多くあります。造られて年数の経った配水池などの施設について、地震が起きたときにどの部分が脆弱かを診断し、どれだけの補強を行うと耐えられるかを計算する仕事です。

前述のとおり、納品するものを形にしていく仕事なので、丁寧さ・正確さを心がけています。欲しいものを買ったときに、使えないことはないけれど少し不具合があるとか、雑な造りだったりするとあまり良い気持ちはしないと思います。それと同じだと思って、気にしない方は気にしないだろうけど、気付く方にはここまでやってくれたんだと思っていただけるような、少し踏み込んだ作業を意識しています。
あとは、技術の方と対等に仕事ができるよう、必要な知識は学ぶようにしています。特に計算を行う仕事では専門的な知識が多く必要になり、ひとつ間違えると結果にまで影響することも多く、また考え方や計算方法も少しずつ新しくなっていくことがあります。技術の方の話についていけるよう、作業に間違いがないよう、過去の業務に捕らわれないように気を付けています。

基本的に個人で作業をこなすことが多いため、仕事中はとても静かです。
休み時間や業務外の時間は、自分の好きなことをする方もいればおしゃべりに花を咲かせる方もいて、和気あいあいとした空気があります。
休日になると、同じ趣味の方や、やりたいことが同じ人が年代に関係なく集って外出したりすることもあるので、仲は良いと思います。
何かを押し付けたり無理やり参加させるようなこともないので、自分のリズムや気持ちを優先して過ごせる会社だと思います。