最終更新日:2025/7/3

(株)コスモス調剤【コスモス調剤薬局】【旧社名:(株)名北調剤】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 調剤薬局

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「超ドミナント戦略=特定地域集中出店」で、地域医療に貢献しています。

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手厚い研修のもと地域を支える薬剤師、調剤事務として成長。

名古屋市を中心に約50店舗を集中出店する(株)コスモス調剤。地域No.1の調剤薬局をめざし、さらなる出店拡大と新規事業への参入にも挑戦しています。

今回は、同じ店舗で管理薬剤師や調剤事務として活躍する先輩社員にインタビュー。入社の理由、現在の仕事とやりがい、職場の雰囲気、キャリアビジョンなどについて、たっぷり語っていただきました。

●M.Tさん/コスモス調剤薬局 豊山店 管理薬剤師/2021年入社/写真左
●Y.Gさん/コスモス調剤薬局 豊山店 調剤事務/2022年入社/写真右

「コスモス調剤」の魅力

「普段から店舗間の交流が盛んで、多くの社員の名前と顔が一致する距離の近さが自慢です。最近ではサークル活動も行われており、仕事以外の楽しみも増えています」(Tさん)
「中抜けの時間は自宅に戻り、料理や掃除など家事の時間に充てています。ライフステージが変わっても、長く働き続けられる環境が整っていますよ!」(Gさん)
複数店舗での勤務を経験することで隣接クリニックの専門分野のノウハウを幅広く習得できます。名古屋を中心に店舗展開しているため包括的に地域貢献できることも魅力です。

入社2年目には管理薬剤師として、スタッフのマネジメントにも挑戦。

薬学部5年生の時に参加した実務実習を通して将来の働き方を考えた際、私の理想に近いと感じたのが調剤薬局でした。就職活動では地域に根ざした医療に貢献したいと思い、地元の愛知県に的を絞って調剤薬局をリサーチ。何社かの情報を詳しく調べた中、薬剤師としての業務以外にも人事や経営戦略などさまざまな業務に挑戦できるのが当社でした。さらにドミナント出店で店舗同士が近くにあることにより、社員が密に連携をとれる風通しのよさにも惹かれて入社を希望しました。

入社後まず約2週間の集合研修に参加し、社会人として、さらに薬剤師としての基礎を習得。その後、研修先店舗で行われる3カ月~半年のOJTを通して、調剤薬局の業務の流れを実践的に覚えました。同時に本社研修が月に1回開催され、店舗では補足しきれないさまざまな知識を深掘り。十分に知識とスキルを習得した上で、店舗へ正式に配属されました。当社は多様な診療科の門前薬局を運営しているため、取り扱う薬は店舗ごとに特徴があります。そのため、研修先店舗と本配属先店舗が変わることで、早い時期から幅広い経験を積むことができるのが魅力的でした。

本配属先店舗では薬剤師の基本的な業務であるピッキング、投薬、監査に取り組みながら、高齢者施設を往診するドクターに同行し、施設への薬の配達やセッティングの経験を積みました。さらにスタッフのシフト作成や薬の在庫管理など、少しずつ業務の範囲を拡大。入社2年目には管理薬剤師の内示をいただきました。最初は私に務まるのか不安も感じましたが、手厚いフォロー体制があると知り、思い切って挑戦を決意。現在はスタッフのマネジメントを行いながら、気持ちよく働ける環境を整えるため試行錯誤しています。最近では出身大学のセミナーで就職活動のアドバイスを行うなど、リクルーターとしての役割も果たしています。後輩と話す時間はとても楽しく、たくさんの刺激をもらっています。
(Tさん)

薬剤師さんと協力して店舗を運営しながら、管理栄養士としても活動!

就職活動では管理栄養士の資格を活かしたいと思い、最初の就職先に特別養護老人ホームを選択しました。そこで利用者さんのための栄養ケアプランを立てたり厨房で調理したりするうち、もっと栄養指導のスキルを磨きたいと思うように。転職先のクリニックでは患者さんの近くでサポートができることにやりがいを感じていましたが、患者さんがクリニックでは相談しにくい悩みを調剤薬局では話されているという事実に直面しました。もっと患者さんと地域に寄り添った活動がしたいという思いが強くなり、思い切って調剤薬局への転職を決心。当社への入社の決め手は、私自身がコスモス調剤薬局を患者として利用した時に雰囲気がいいと感じたからです。

調剤事務の主な役割は、患者さんの受付、処方箋のデータ入力、請求の処理、薬局の環境整備など。薬の知識も薬局の経験もなく入社したため、最初は目の前の業務で手一杯でした。しかし研修や周囲のサポートのおかげもあり、いまでは店内が立て込んでいる時には薬のピッキングを行うなど薬剤師さんをサポートする余裕も生まれています。最近では、管理栄養士としての活動もスタート。各検査の数値解説とともにそれを改善するための食事アドバイスをPOPにまとめ、店内に掲示しています。

調剤事務は患者さんと最初に話す立場でもあるため、薬の相談を受けることも多々あります。しっかり話に耳を傾け、薬剤師さんに連携することも重要な役割です。さらにそのやりとりを記録に残しておくことで、患者さんとの関係を深めています。管理栄養士として活動する際は、専門知識をいかに分かりやすく伝えるかに注力。患者さんがどこまで理解されているか何度も確認しながら、「当たり前」という思い込みに縛られないように心がけています。POPをつくる時は、より多くの人の目に留まりやすいようレイアウトや見出しを工夫しているのですが、その時間をとても楽しく感じています。
(Gさん)

先輩2名が語る「仕事のやりがい」「キャリアビジョン」「職場の雰囲気」。

病院で処方された薬を受け取りに行く薬局は、患者さんにとって決して楽しい場所ではありません。その中で薬剤師の役割は、少しでも不安を払拭し、気持ちよく帰っていただけるようサポートすること。最後に患者さんの笑顔が見られた時に、やりがいを感じています。ほかにもクリニックや高齢者施設のスタッフからの言葉「助かりました。ありがとう」も、大きな支えとなっています。私の店舗異動を皆が悲しんでくれた際は、思わずうるっとしてしまいました。今後はさらに幅広く経験を積み、どの店舗においてもスキルを発揮できる実力を養うのが目標です。そんな目標に向かって頑張れるのも、自由に意見を発信できる当社の職場環境のおかげ。入社3年目まで一緒に研修を受けた同期にも恵まれており、たくさんの刺激をもらっています。さらに他店舗とのチームワークで休みの融通も利くため、プライベートが充実しているのもモチベーションになっています。
(Tさん)

月に1度、店舗内で栄養相談を開催しているのですが、参加者から「おかげで数値がよくなりました」と声をかけていただけるのがとてもうれしい。薬を定期的に受け取りに来る患者さんも多く、私の名前を覚えてくれる方もいます。笑顔で「また来たよ」と言っていただけるよう、少しでも病気やケガ、薬への不安を払拭できるようサポートするのが目標です。入社3年目でまだ分からないこともありますが、調剤事務として、管理栄養士として幅広く経験を積み、患者さんをそばで支えるプロフェッショナルになりたいと思います。そう思えるのも、未経験で入社した当時から私を見守り続けてくれる事務リーダーのおかげ。分からないことがあればすぐに相談でき、的確に応えてくれます。もちろん同じ店舗の薬剤師さんや近隣店舗のスタッフも心強い存在です。調剤報酬改定など知識のアップデートも必要ですが、当社には充実した研修制度があるから安心ですよ!
(Gさん)

学生の方へメッセージ

薬剤師としての就職先には病院、調剤薬局、製薬会社などがありますが、まずは自分がどのような働き方をしたいかじっくり考えてみてください。その条件をもとに絞り込むことで、就職の納得度が高くなるはずです。ほかにも時間の許す限り気になる企業には足を運び、実際に働く先輩からリアルな声を聞いてほしいと思います。当社であれば休みや残業、各店舗の特徴など、包み隠さずお伝えします。名古屋市を中心にドミナント出店しているため、さまざまな働き方を実現できるのも魅力です。プライベートを大切にしたい方、愛知県に腰を据えて働きたい方、新しいことに挑戦したい方、お待ちしております!
(Tさん)

私が就職活動を始めて驚いたのが、世の中には多くの企業が存在し、想像以上にさまざまな職種があることです。その中から1社を選ぶためには、軸を定めることが大切です。「これがやりたい!」ではなく、「これだけは絶対に譲れない!」と思うことはなにか、考えてみてください。当社は未経験でも一から知識を習得できる手厚い研修制度と、なにより職場の雰囲気のよさが自慢です。調剤事務、薬剤師と立場は違っても、お互いのことを思いやり助け合う風土が根付いています。それはどの店舗にも共通していて、全社員のチームワークが構築されています。それが私にとっては居心地がよく、働きやすさにつながっています。
(Gさん)

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薬剤師と調剤事務が密にコミュニケーションをとり支え合うことで、店舗の運営を支えている。どんなことでも相談できるエリアマネージャーや事務リーダーの存在も大きい!

マイナビ編集部から

社員にとっての「マザーカンパニー」でありたいという(株)コスモス調剤。薬剤師、調剤事務の成長を強くサポートするさまざまな仕組みが整えられている。新入社員研修から始まり、継続的に実施される研修もその一つ。薬剤師であれば、医薬品に関する知識や調剤の技術を持ち合わせるだけでなく、一人の社会人として、そして、店舗のマネジメントなど幅広いノウハウを持つ人材になることができる。社員からは「エリアマネージャーとして指導してくださる上司も、もとは薬剤師として働いていた方です。同じ職種を経験し、お薬の専門知識も備えた人からアドバイスをもらえるのはとても心強い」という声が聞かれた。薬剤師としてのノウハウも活かしながら、さまざまな業務にチャレンジできるのは、同社の魅力だと今回の取材を通して感じた。

さらに、本部や店舗同士の距離が近く、人材も集中する「超ドミナント展開」ならではの働きやすさもあるという。店舗のメンバーだけでなく、複数店を統括するエリアマネージャーやラウンダーも含めた応援体制の柔軟さにも、注目してほしいと感じた。

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地域に密着した事業戦略で成長してきたコスモス調剤。愛知県に根ざし、地域の医療に貢献する仕事がしたいと考える人の希望が叶う環境だ。
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