予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/3/19
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名システム技術1部 技術3室
仕事内容故障診断の制御開発
私の仕事は「エンストしない車」を世の中に送り出すことです。エンストというと一般的にはMT車のクラッチ操作ミスや、ガス欠を思い浮かべると思います。しかし、車は人為的ミス以外にも、エンジンに思いがけない負荷がかかるとエンストしてしまう恐れがあります。私は人為的ミス以外で起こるエンストを確実に防ぐことを仕事としています。具体的には、実際に車を運転しながら様々な試験をこなしてエンストしないことを確認し、エンストする、あるいはエンストしそうな場合は制御改良によりエンストの芽を摘んでいきます。もし走行中に急にエンストしたら、大変危険で場合によっては大惨事に繋がります。私の仕事によって世の中のドライバーが安心して車を運転できていると思うと非常にやりがいを感じます。
私が入社1年目の頃は、先輩や上司の助けを頂いて何とか乗り切ることができていました。そこで次のプロジェクトでは、1年目での経験を基に最初から最後まで自分が中心となってやり遂げようと決意しました。期日までの日程考案、試験・評価、結果解析・検討、資料作成、結果報告に至るまで全て自分なりにこなしてきました。この会社には若手にも大きな仕事を任せてもらえる風土があるため、こういった形で「仕事をやりきる」スタイルが身につき、またそれに付随した能力進展が見込めます。近頃では徐々に後輩も増えていく中、海外からの研修生への教育も任されるようになりました。「人に頼られる」ことを実感することができ、この仕事に就いてよかったと思うようになりました。
私はまず「実験」という言葉に惹かれました。学生時代から実験生活を送ってきた私にとって、就活をする上で非常に大切なキーワードでした。実際に説明会に参加して、車という私たちにとって身近なものに携わり、技術者としてより良いものへ仕上げていくということに魅力を感じました。職場見学の際に、若手社員が先輩や上司の方々を相手に積極的に議論されている姿を見て、大事なのは「何を研究したか」ではなく「どのように研究してきたか」ということに気が付きました。積極的なアクションを起こせる会社の風土を肌で感じることができたのは私にとっては転機でした。現在も先輩方に温かい目で見守られながら、のびのび仕事をしています。
私は学生時代の専攻は化学でしたが、自分の可能性を狭めたくなかったので化学メーカーに絞らずに就活をしました。様々な企業を調べたことで、世の中の企業やその仕組みに触れることができ、選考も多種多様で毎回学ぶことが沢山ありました。私自身、就活を通して大きく成長できたと思っています。疲れてくると消極的になってきますが、リフレッシュして常に前向きに、そして自分が会社に選ばれるのではなく、自分が40年働く会社を自分で選ぶという意識で臨んで下さい。