最終更新日:2025/4/4

東電タウンプランニング(株)【東京電力グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 広告
  • 建設コンサルタント
  • 通信・インフラ
  • 電力

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

3つの事業を通して人々の暮らしを支え、快適な街づくりの一翼を担えるのがやりがい!

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多彩なフィールドで活躍する中堅社員の本音インタビュー!

東電グループの一員として、「配電事業」「広告事業」「無電柱化・地域開発事業」を展開している東電タウンプランニング。その最前線で活躍する先輩たちに、入社のきっかけや仕事のやりがいなどを聞いてみました。

[配電事業]
★窪川 璃音さん(写真右)
東京南支社 設計グループ
理工学部電気工学科卒/2020年入社

[広告事業]
★谷口 梨花さん(写真中)
本社 営業推進部 営業推進グループ
経済学部経済学科卒/2021年入社

[無電柱化・地域開発事業]
★松本 裕史さん(写真左)
地域開発カンパニー 無電柱化東京南事業部
工学部電気電子工学科卒/2020年入社

インタビューを受ける先輩社員たち

大学時代に学んだ電気の知識を生かして、活躍している窪川さん。現地調査やお客さまとの交渉で社外に出る時は、先輩オススメのランチを食べることが楽しみ。
ドクターのクリニック開業の支援やインターネット広告の営業を経て、営業推進グループで活躍している谷口さん。実績分析のほか、販売企画を中心に幅広く活躍中だ。
道路から電柱をなくす、無電柱化のプロジェクトに携わっている松本さん。コミュニケーションスキルを生かしながら、日々社外の多くの関係者と調整を行っている。

建物に電気を届けるための設計を担当!社会インフラを支える仕事です

大学時代は、潮流発電の研究に携わっていました。潮流発電とは、潮の満ち引きなどの自然エネルギーを利用した発電のこと。私は主に、効率的な発電方法の実験に取り組んでいました。当社を選んだ理由は、配電設備の設計で高いシェアを誇るインフラ企業だからです。また、インターンシップでは電柱の設置場所を考えるワークに参加し、とても興味深く、この仕事に携わりたいと思うきっかけになりました。

設計グループに所属する私の仕事は、電柱や電線といった配電設備の設計です。街に新たな建物が建つ際に、どこに電柱を立て、どのような太さや材質の電線を通すのがベストかを検討し、工事用の設計図面を作成する仕事です。難しいように感じると思いますが、研修体制が整っていますのでご安心ください。入社1年目は、2カ月間の研修で電気の基礎から学び、研修後は配属先での先輩たちのサポートを受け、実践スキルを習得しました。入社2年目では小規模な案件を一人で担当しました。

設計の仕事は、まず机上で検討を行い、それをもとに現地調査を実施した後、設計図面を作成しています。設計をする際に心がけているのは、停電等のリスクを想定して複数のプランを検討することです。また、電気の安定供給と安全面に配慮しながら、コスト面もしっかり意識。電流や電圧を計算し、使用する電線の太さなどを細かく検討しています。色々なパターンが考えられるため、苦労することもありますが、社会インフラを支える仕事なので高いモチベーションで働けます。私たちが手がけているのは、建物に電気を届けるうえで欠かせない仕事であり、人との暮らしに大きく貢献できることがやりがいです。

さらに入社3年目からは、規模が大きな案件を担当し、お客さまとの交渉や設計プランの説明を任される機会が増えました。最初は緊張して上手く話せず、途中で先輩にフォローしてもらうこともありましたが経験を重ね、入社5年目では、スムーズにコミュニケーションが取れるようになりました。今では過去に自分が担当した仕事の成果を目にする機会が多数あります。家に電気が灯り、人が生活している様子を見るたびに、大きな達成感を味わえます。今後の目標は、さらに知識やスキルを吸収し、より安全性の高い設計ができるようになることです。そして、“電気の当たり前”を支える仕事を通して、今後も社会に貢献していきたいと考えています。
〈窪川さん〉

ドクターのクリニック開業の支援やインターネット広告の営業を経て、売上拡大をけん引するセクションへ!

大学の卒業研究では、地域と広告の関係について調べていました。その過程で、地域に根ざした電柱広告を扱っている当社を見つけて応募しました。直営で電柱広告を取り扱う会社は数社しかなく、レアな商材で広告事業に携われる点に魅力を感じました。インターンシップや面接で感じた職場の雰囲気が自分に合っていると感じたことも、入社を決めた理由です。

最初に配属されたのは千葉総支社の広告部門で、電柱広告の販売と、新たに病院を開業するお客さまに対し、幅広いサポートをする開業支援の仕事を担当しました。開業支援業務では、診察券や看板の製作にあたって、お客さまに寄り添ったデザインの提案をしました。この仕事では、地域に愛される病院をつくることに貢献できることがやりがいでした。

入社3年目に、インターネット広告(*1)の担当へ。
(*1:インターネット広告:インターネット上で検索したキーワードに関連した広告を表示させる検索連動型広告)
この時も千葉エリアを担当し、以前開業支援を担当したお客さまより、丁寧な対応で信頼を得ていたことで、インターネット広告を受注することができました。

入社4年目に本社へ異動し、営業部門全体の売上を伸ばすための施策を考える仕事をしています。具体的には、過去の売上データを分析して課題を抽出し、それを解決する施策を企画しています。数字だけで判断するのではなく、ときにはヒアリングやアンケートを通して、営業担当の声を取り入れるよう心がけています。異動してすぐに任されたキャンペーンの企画もこの心がけで行い、無事にやり遂げることができました。

私のキャリアパスからもわかるように、当社は若手のうちから新しいことに挑戦できる環境が整っています。入社から積みあげてきた経験を活かしながら、さらに新しい経験を積み、できることが増えるたびに自分の成長を実感しています。今後も地域密着でお客さまのニーズに応えながら、今の部署でスキルを身につけ、独り立ちすることを目標に頑張っています。ゆくゆくは、時代に合った電柱広告の活用法を見つけ、世の中に広げていきたいと考えています。
〈谷口さん〉

水道・ガス・通信会社と調整を行いながら、無電柱化を実現!土木の知識が身につくのも魅力

学生時代は工学部電気電子工学科で、無線送電の研究に取り組んでいました。大学での学びを生かして働きたいと考え、就職活動では電力業界に注目。街づくりの一翼を担い、地域に貢献できる点に魅力を感じ、当社を志望しました。当時は「配電設備=道路に設置するもの」と思っていましたが、当社が無電柱化に取り組んでいることを知り、挑戦意欲が刺激されました。

入社以来、東京都が推進している無電柱化のプロジェクトに携わっています。具体的には、道路上にある電柱や電線をなくし、地下空間に電柱・電線の代わりとなる配電設備を収容するという取り組みです。私は、地下に配電設備を設置するための設計を担当しています。案件を受注したら、地形を把握するために測量を実施。同時に、各インフラ会社(水道・ガス・通信等)からそのエリアの地下の配管の状況がわかる資料を取り寄せ、それらを参考にしながら設計を進めていきます。

この仕事の難しさは、すでに埋められている上下水道・ガスなどの配管を考慮しながら設計しなければいけないことです。工事時に他の配管にぶつかってしまうと、事故につながってしまう可能性もあるので、難易度が高い正確性が求められます。接触を避けることができない場合は、各インフラ会社に設備の移設を相談します。また、交差点の信号などの設備に関わる場合は、警察署との調整も必要になります。協議を行って、納得いただける妥協点を見出していくのも私たちの仕事です。

多いときには10社以上との調整が必要な時もあり、苦労する場面もあります。しかし、大変なプロジェクトの調整がスムーズに進み、無電柱化が実現したときには大きな達成感に包まれます。さらに、無電柱化を通して美しい街なみへと整えられ、防災にもつながるため、働きがいがあります。無電柱化・地域開発部門では、地中の設計図面を見ることもあり、土木の知識が身につくのも魅力だと思います。最近土木への理解が深まり、仕事の面白みも増してきたところです。

無電柱化のプロジェクトは、私たち設計部門だけでなく、計画部門や実際に工事を手がける施工管理部門と連携しながら進めています。今後は、設計以外の業務にも挑戦したいと思っています。多彩な活躍のフィールドが広がっているため、どのようなキャリアパスを描いていこうか、自分の将来が楽しみです。
〈松本さん〉

学生の方へメッセージ

「当社では、フレックスタイム制やテレワークを導入しており、自分のライフスタイルを大切にしながら、働ける環境が整っています。配電事業の技術職は、外に出てお客さまと接する機会も多数。設計が好きな方はもちろん、コミュニケーションスキルを活かして活躍したい方も大歓迎です。就職は、人生の大きなターニングポイント。インターンシップなどに積極的に参加し、妥協せずにやりたいことを見つけてください」〈窪川さん〉

「ワークライフバランスが抜群で、有給休暇も取りやすい環境。私は結婚したばかりで、来月に2週間ほど休暇を取って新婚旅行に行く予定です。一緒に働きたいのは、向上心が高くて主体的に仕事に向き合える方です。そういった方なら、当社で大きく成長できるでしょう。また、企業研究の際はHPや就活サイトだけでなく、口コミサイトなども活用し、企業のことを調べ尽くしましょう」〈谷口さん〉

「当社は、若手が活躍できる会社。独り立ち後には、大きな裁量を持って仕事に取り組めるのが魅力です。無電柱化にともなう設計の仕事は幅広い知識が必要ですが、好奇心や探究心が旺盛な方ならきっと楽しく働けるでしょう。効率的に就職活動を進めたい方には、合同説明会への参加をおすすめします。一度に多くの会社の情報を得られるだけでなく、これまで知らなかった会社との新たな出会いも期待できるでしょう」〈松本さん〉

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出身学部を問わず、多様な背景を持つ先輩が活躍中。新入社員研修や手厚いOJTのもと、安心して成長していける。社内認定制度や、資格取得支援制度があるのも魅力。

マイナビ編集部から

「やがて、風景になるものを。」をコーポレートスローガンとし、「配電事業」「広告事業」「無電柱化・地域開発事業」といった3つの事業を展開している東電タウンプランニング。いずれも人々の暮らしを支え、街づくりの一翼を担えるのが大きな特徴だ。

配電事業の技術職、広告事業の営業職、無電柱化・地域開発事業の技術職のほか、管理部門の総合事務職(総務・労務・経理)など、同社には多彩な活躍のフィールドが用意されている。新入社員研修以外にも、問題解決やリーダー育成など目的別の多彩な研修制度が揃っているのもポイントだ。

東電グループとしての高い安定基盤のもと、働きやすい職場環境がしっかり整っているのも大きな魅力。年間休日は約120日あり、フレックスタイム制度も導入しているなど、オンとオフのメリハリをつけやすい。また、入社時には有給休暇とは別に「積立特別休暇(※自身の病気やケガ、家族の看護の際に使用可)」が20日間支給されるのも特徴だ。そのほか、家賃補助制度や社宅制度、カフェテリア制度など、福利厚生も充実している。

社会に貢献できる仕事を通して大きなやりがいを得られるだけでなく、プライベートも大切にしながら安心して長く働ける職場環境。だからこそ、社員たちは高いモチベーションで日々連携をとりながら仕事に打ち込めるのだと感じた。

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仕事とプライベートの両立を図る社員も多い。穏やかな社風で、先輩・後輩や同期同士の人間関係も良好。年次有給休暇日数は平均約15日と、休暇の取りやすさも魅力の一つ。

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