最終更新日:2025/5/7

公益社団法人 全国市有物件災害共済会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 共済
  • 損害保険
  • 財団・社団・その他団体
  • 銀行(地銀)

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 商学部
  • 事務・管理系

全国各市へ融資する金額の大きさに、責任感とやりがいを感じます

  • K・O
  • 2016年入社
  • 中央大学
  • 商学部経営学科
  • 財務部管理課
  • 融資事務、契約事務、日本都市センター会館関係事務

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名財務部管理課

  • 仕事内容融資事務、契約事務、日本都市センター会館関係事務

1日のスケジュール
8:30~

始業。メールチェック。

8:45~

日本都市センター会館防災センターとの朝会。昨日に会館の設備や警備中に何か問題がなかったかを確認し、本会と防災センターで情報共有をします。

9:00~

各種業務(契約案件の確認、決裁の作成など)
※月1回、本会、防災センター、都市センターホテルで会議が入ります。

12:00~

昼食

13:00~

各種業務(決裁の作成、融資等の審査、入居テナントからの問い合わせなど)
※月1回程度、契約審査委員会を開催し契約の妥当性などを諮ります。

17:15~

終業。退勤。

現在担当している業務の内容を教えてください。

財務部管理課は他部署の中でも特殊な業務を取り扱っており、市役所等に対する融資業務、本会の収益事業の1つである日本都市センター会館の運営に関する業務(ホテル事業、テナント事業、会館維持管理)、本会の契約に係る業務などがあります。
その中で私は主に、融資に係る事務の全般と、契約に係る業務、日本都市センター会館に入居されているテナント様に係る業務を担当しております。
融資事業は消防車の購入や庁舎の耐震補強など、多額の費用を要する市の公共事業に対して、本会が低利で融資するものです。
契約の事務については、本会が物品の調達等で契約を締結するときに管理課で問題ないか確認しており、高額な案件の場合は「契約審査委員会」という管理職級を招集し契約の妥当性を諮る会議の運営、入札の開催および運営を行っています。
テナント事業においては、本会が所有している日本都市センター会館に入居している各市の東京事務所等に対して、賃借料や光熱費の徴収を行っています。


仕事のやりがいや印象に残っているエピソードを教えてください。

管理課のやりがいとしては、動かす金額の大きさでしょうか。融資においては、総額約100億円規模の金額が動きますので、スケールの大きさを体感し、責任感もやりがいも感じます。
また、管理課は他の部署とは全く違うことをやっている部署で、私も赴任当初はまるで異業種の会社に転職したかのような感覚になりました。なので、やること成すこと全てが新鮮でしたので、それでやりがいも感じられました。


共済会の魅力は?

本会の魅力は、地方自治体を陰で支える縁の下の力持ちな所だと思います。
本会は直接市民の方々と触れ合うことはあまりありません。しかし、災害が増えている昨今、本会の相互救済事業によって各市のセーフティーネットとなり、融資事業によって防火・防災に対する公共事業においても資金面でサポートができるかと思います。また、低廉な分担金や低廉な融資利率は昨今厳しい地方財政においても、負担を軽くすることが出来るかと思います。そう考えると、本会は今後の地方自治における縁の力持ちとして活躍できる法人なのではないかと思います。
また、働く環境としては、時期にもよりますが残業があまりなく、有休消化も奨励されており、職員も温厚な人が多いので、働きやすく、ワークライフバランスが取りやすい魅力的な職場かと思います。


今後の目標を教えてください。

今まで、地区事務局で相互救済事業の最前線で業務を行い、現在は管理課で融資や会館、契約事について勉強させていただいてます。
そのため、他の部署も一通り経験しゼネラリストを目指しつつ、自分の適性も見つけ、その分野のスペシャリストになりたいと思っています。


学生へのメッセージ

私が就職にするにあたり本会に最終的に決めた理由は「人」でした。もちろん人それぞれ就職先を選ぶ基準はありましたが、当たり前ですが仕事は「人」と行うものなので、人が合わないなぁと思って無理やり選んでしまうと、おそらくつらい想いをされてしまうかと思います。
そのため、コロナ禍なので難しところはあるかもしれませんが、就職活動においてはそれを通じて色々な人と会ってみてください。それで一緒に自分が働いているところを想像してみてください。そうするときっと、自分に会う職場に出会えるはずです。
皆様の就職活動が実りのあるものになることを願っています。


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