社会福祉法人佑啓会

私は大学で生涯スポーツを専攻していました。その中で、障害者スポーツを学ぶ機会があり、授業の一貫として実際に障害を持っている方とスポーツをするボランティアに参加しました。そのボランティアを通して、障害をお持ちの方ともっと関わりたいと思うようになり、福祉業界に興味を持ちました。ですが、福祉を学んできていない私は、この業界で働くことが出来るのか不安がありました。企業説明会で、新卒採用の半数が福祉専攻以外であることや、研修制度が充実しているという話を聞き、入職することを決めました。

仕事をする上で心掛けていることは、広い視野を持つ事です。私は、一つのことを考えるとそればかり考えてしまいます。福祉の仕事は1人でできるものではなくチームとして利用者さんの支援を行うものだと思っています。全体をみて自分に出来ること、やらなければいけないことをみつけていき、利用者さんの些細な変化にも気が付けるように広い視野を持つ事をこころがけています。

　将来の夢は、入職して4年目になるので後輩に慕われる支援員になることです。福祉施設は、利用者さんを支援していく中で職員のチームワークがとても重要となっています。利用者さんの支援は１人で行うことはできません。チームでの支援が必要不可欠となるので、活気溢れる職場環境が支援に直結すると考えています。その為には、これから入ってくる後輩達に障害福祉の仕事の面白さを伝え、より楽しく働ける環境作りをしていきたいです。また、自分の姿を見て目標にしてもらえるような支援者になりたいです。