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最終更新日:2025/6/19
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部署名成松工場 設計第一課
仕事内容電車の制御機器設計
学生時代に学んだことをいかしながら、社会インフラに関わる仕事をしたいと思っていたのが一番の理由です。特に当社の事業は、鉄道を主軸として、電力・配電など社会インフラの中でも重要な部分を担っており、社会貢献性も高いです。またこれらの事業は将来的にも無くなることがなく、継続して発展していくことが期待できます。実際に私が入社してからも当社は発展を続けており、この会社を選んだことに大変満足しています。
主な仕事は、3D CADを用いた電車の床下機器の構造設計です。床下機器の種類としては、モーターに電気を送り加減速を制御するVVVF装置・社内のエアコンや照明に電気を送るSIV装置・及びそれに付随する整流装置や高電圧遮断器など、電車を動かすのに必要な電力装置を担当しています。構造設計の役割は、車両の機能や性能などスペックによって定められた電気回路の設計書をもとに、部品の配置を考えて、装置全体をどのような形にするかを決定することです。3D CADを駆使して構造を設計しつつ、デザンレビュー(関係者が一堂に集合し、満たすべき項目をそれぞれの観点から評価すること:通称DR)を繰り返すことで、より良い製品の形に近付けていきます。構造が確定したら、全てのパーツと組立手順を図面にし各製作現場で製作してもらい、製品が出来上がります。
鉄道は日本の動脈とも言える、最も重要な社会インフラの一つです。当然私自身も電車を利用しますし、時には自分の設計した装置を搭載している車両に乗ることもあります。私達が設計している機器は、車両の床下についている物がほとんどですので、この仕事を始めてからは駅に電車が止まっていると、つい床下に目がいってしまうようになりました。私はまだ入社して3年ですが、自分が携わった機器は全て覚えています。年を追うごとに、それらが実際に走っている電車についているところを目にする機会が増えており、とてもやりがいを感じています。また、自分の考えた物が実際に形になるということを経験したのも、この会社に入って初めてのことではないでしょうか。社会インフラといっても、当社の事業の根幹は「ものづくり」です。自分の考えた物、加工した物、組み立てた物が一つの形となり、それが社会の役に立つという達成感を味わえるのは「ものづくり」の醍醐味だと思います。
まだまだ半人前なので、一つ一つできることを増やしていきたいです。また当社は、海外の案件を取り扱うことも多く、世界中に製品を出荷しています。今後は担当できる機器をどんどん増やして行き、世界を回って自分の担当した製品が搭載されている電車に乗りに行くのが目標です。
当社の自慢はなんといっても社員寮です!実家から離れて就職するという方で、日常生活に不安を持っている方は多いと思います。当社の社員寮は2016年に新築され、キレイで設備も充実しており非常に快適です。さらに家賃通信光熱費、駐車場代なども格安で、駆け出しの社会人にとってはこれ以上にない支援体制と言っても過言ではないでしょう。何か困ったことがあった時に、頼りになる先輩が身近にいるというのも心強いものではないでしょうか?もし、当社を訪れる機会があったら是非覗いてみてください。