最終更新日:2025/6/23

三菱電機社会インフラ機器(株)【三菱電機グループ】

  • 正社員

業種

  • 重電・産業用電気機器
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 半導体・電子・電気機器
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
兵庫県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

専門スキルを活かせる仕事×年間休日の多さでやりがい十分

  • N.Y
  • 2017年
  • 32歳
  • 兵庫県立大学
  • 工学研究科 機械工学専攻
  • 成松工場 技術部 製品設計課
  • コンピュータシミュレーションによる鉄道車両用機器の強度解析

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名成松工場 技術部 製品設計課

  • 勤務地兵庫県

  • 仕事内容コンピュータシミュレーションによる鉄道車両用機器の強度解析

入社の決め手は?

就職活動で重視したのは次の3つのポイントです。まず1つ目は「大学で学んだ機械工学の知識を活かした機械設計の仕事ができること」。次に「地元で働けること」。最後に「安定性や福利厚生など企業としての魅力があること」。これらを軸に様々な企業を見比べ、最も心惹かれた当社に入社しました。また、初めて会社を訪問した際、職場や土地の雰囲気が自分に合っていると感じたことも、入社を決める後押しになりました。


現在の仕事内容を教えてください。

コンピュータシミュレーションによる「強度解析」を活用した設計支援を主に行っています。当社の成松工場で製造する鉄道車両用機器は、車体振動に耐えられるよう十分な強度を有していなければなりません。もちろん実機での検証も実施しますが、できるだけ早い段階で製品強度を確認しておくために、設計段階においてもシミュレーションによる検証を行っています。設計担当者が作成したCADモデルに基づいてシミュレーションしやすい解析用モデルを作成し、専用のソフトに取り込んで計算を実行。計算が終われば、その結果を整理・評価し、設計担当者にフィードバックするのが私の役割です。


仕事のやりがい、印象的なエピソードを教えてください。

鉄道車両用機器の設計に携わるようになってから、電車を利用する時に車体の床下や屋根上に自然と目がいくようになりました。私は入社するまで電車についてそこまで興味はありませんでしたが、仕事で携わるようになると気になるもので、当社製品なのかどうか、他社製品ならどういう違いがあるのかなど、じっと見つめてしまうことがあります。また、自分が関わった案件がネットニュースなどのメディアで取り上げられているのを見かけるとささやかな感動を覚えます。最近も私が関わったとある新車両のデビューがネットの一部で話題になっているのを見て思わず頬が緩みました。


今後の目標、将来の夢はありますか?

私は現在、強度解析にフォーカスして取り組んでいる状況ですが、解析には他にも熱解析、流体解析など様々な種類があります。今後は他のジャンルの解析についてもノウハウを身につけ、設計業務に活用することが目下の目標です。特に熱解析については今後力を入れたいと考えています。当社の一部製品は大量の電流が流れるため内部が高温になり、精密部材などに影響を及ぼすことがあります。こうしたリスクを減らすためにも熱解析の知識を身につけ、強度解析同様、設計段階での品質向上を図っていきたいと思っています。


学生の皆さんへメッセージをお願いします。

就職活動を始めたけれど、どんな仕事がしたいのか、どんな会社に就職したいのかが分からず困っている方もいるでしょう。手当たり次第に応募するのもいいですが、まずは自分が仕事や会社に求めていること、重視していることを明確にすることをおすすめします。そのためにはたくさんの求人を見て、どんな要素が自分のアンテナに引っかかるかを意識しておくといいと思います。ちなみに三菱電機グループに属する当社は、製造業の中でも給与や福利厚生が充実しているのが魅力。特に休日がとても多く、5日間の一斉有給休暇の取得と4日間のパーソナル休暇(年度初めに各個人で記念日等を指定して有給休暇の取得)を足すと平均年間休日は134日!


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