(株)ヴィンクス（富士ソフトグループ）

現在営業本部の営業推進部に所属しています。私のいる部署では主にフィールド営業（特定のお客様を担当している営業の人達）が持っている案件の営業活動をサポートするために、各製品の紹介や、製品のデモンストレーション、効果検証（実際製品を採用していただいたときに、企業様にとってどれだけの費用対効果が出せるかの検証）を行っています。

私が主に担当している製品は、POSアプリケーション「ANY-CUBE Neo」と小売業基幹システム「MDware」の2製品です。

資料を作成する作業的な部分と、実際にお客様のもとに赴いてご説明・デモンストレーションなどをする実務的な部分が半々くらいであります。場合によっては、西日本の案件を担当させていただくこともあり、遠い場所への出張機会が月平均1~2回あります。

（とある一日の実例）
9:00 出社
09:00～9:15 部内朝礼
09:15～10:30 案件確認MT
　→担当案件について部の全員でじっくり共有・相談したりする機会が週に一回あります。こういう場があるので上司にも案件について相談しやすいです。
10:30～11:45 お客様先訪問準備（資料の調整・印刷等）
11:45～12:45 お昼休憩
13:00～14:00 お客様先移動
14:00～15:00 お客様との商談
→「MDware」の製品紹介・課題ヒアリングを実施し、そのうえでこれからどのように提案をしていくか、帰りの社内などで担当営業とざっくばらんに相談をしたりします。
15:00～16:00 移動
16:00～17:00 商談内容の取りまとめや議事録の作成・共有
17:00～18:00 メール対応、他の担当案件の残作業
18:00 退勤

お客様にご納得いただけるような製品説明ができるように、自社製品の正しい知識をつけるのはもちろんのこと、お客様の課題や要望を正確にキャッチして、お客様の求めているご提案ができるように心がけています。

コロナ禍や2025年問題などの関係で小売業界の動向が目まぐるしいため、業界そのものの動きにアンテナを張ることが重要と感じています。（そういった社会動向を資料に反映したりすることも多いです）特に最近では主要ターゲットのスーパーマーケット・ドラッグストア以外にも、アパレル・専門店等といった領域にも提案機会が増えており、各業種ごとの特徴を捉えながら提案をする必要があります。

引合～受注まで、担当営業や事業部と協力して案件をすすめるため、考える機会が多く悩むことも多いですが、現在の部署では営業のこと・システムのこと・小売業のこと、と色々な要素に触れることができ、どれも身になることが多いと感じています。
私はまだ未熟ですので、提案の中で行き詰ったり思い悩んだら上司に相談したり他の人の意見も聞いてみるなどして、場合によっては手を借していただき、悩みや疑問を疎かにしないよう気を付けています。

これは私の場合ですが、就活の時期までどの業界にするか？何を将来目指したいか？が定まらず、とにかくいろんな業種業態のインターンや説明会に参加していました。
ですが、それが良かったなと今では思っています。
理由は3つあります
１．説明会に足を運ぶ回数が増えるにつれ視野が広くなり、様々な視点で企業を見れるようになった　
２．働くイメージがつくようになった　
３．人見知りで、人前が苦手だったがインターン等のグループワークで対話力が身についた

見に行く企業の母数を増やすことで、短期間ですが私は学生→社会人のイメージが湧き、4年生の本格的な就職活動に対して身が引き締まっていきましたし、就職活動という点以外でも学びになることが多かったです。

どんな会社も企業理念や会社の雰囲気が異なるので、実際に足を運んで目で見て、大企業だからいいな、ではなく自分の働くイメージがつく会社という軸で合う合わないを精査しました。結果面接をする会社を絞ることができ、場当たり的に大量に面接をする…ということなく就活をはやく終わらせることができました。

【実】　自分の実になりそうなことに実直に向き合う性格のため