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最終更新日:2025/4/22
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部署名高砂事業部 空間設計部 ガスタービン配置・配管設計グループ 設計1チーム
仕事内容発電用大型ガスタービン廻りの配管の熱応力解析など
大学で学んだ機械システム工学の知識を活かして社会に貢献する仕事がしたいと考え、就職活動では当社のほか、医療機器や建設土木用重機など幅広い業界を見ていました。複数企業の説明会やインターンシップに参加するなかで、より暮らしに近い仕事に携わりたいという思いが明確になり、改めて当社に注目しました。私たちが日常生活で使用する電力を生み出す発電所の設計に携わる仕事は、「社会に貢献したい、人のためになる仕事がしたい」という自分の希望に最もマッチしていると思ったことがMHIパワーエンジニアリングを選んだ決め手です。
原子力発電所の配管設計を経て、発電用大型ガスタービン廻りの配管の熱応力解析および、配管ルート計画後の熱伸び(内部流体の熱によって発生する熱応力)による不具合の解析にも携わっています。仮に配管のフレキシビリティ不足などで過大な応力が発生する場合は、配管ルートや配管の拘束条件の変更など改善策の検討も担います。この仕事は熱応力の解析知識だけあればいいのではなく、詳細設計担当者の意図を理解し、なぜここに機器が配置され、配管がなぜこのルートを通っているのかを考えた上で、熱応力解析のプロとしてフィードバックしなければなりません。幅広い知識とコミュニケーションスキルが必要であることも、この仕事の特徴です。
実際に発電所の建設現場に赴き、自分が設計したものが組み立てられているのを見た時にやりがいを感じます。私たち設計者が現場に足を運べる機会は少なく、メンテナンスなどで現地に行ける機会はとても貴重です。普段は手掛けるものの大きさがイメージしづらいこともあり、現場で実物を見ると「こんなに大きなものを設計していたのか」と驚くとともに、自分の設計により発電所が動き、電力が生み出される喜びを実感することができます。自身が関わった業務が図面からかたちになり、組み立てられている様子を見るたび、「発電所の設計に携わり、社会に貢献している」という感動を味わっています。
日々の業務で得られる知識や技術を習得し、一人前の配管設計エンジニアになることが当面の目標です。熱解析に必要な熱計算はもちろん、詳細設計担当者の意図を理解できる幅広い知識、お客様とスムーズにやり取りできる交渉・折衝スキルなど学ぶことはまだまだ沢山あります。これらすべて身につけ、将来はその知識を活かしプロジェクトチームを取りまとめ、業務を推進できるエンジニアになりたいと考えています。私の中では将来像は明確で、ロールモデルとなる先輩もいるので、今後も着実に成長できるよう努力を続けたいと思っています。
就職活動を始める前に、まずは軸になる目標を持ってください。その上で福利厚生やプライベートの充実にも目を向け、自分自身がどのように働き、人生を送りたいのかを明確にするのが良いと思います。また、特に気になる企業についてはメディアの情報だけを鵜呑みにせず、できる限り足を運び、会社訪問などを通じて職場の様子や働いている方の雰囲気を直に感じ取ることをお勧めします。私はこの方法で入社後のイメージを膨らませていたのでミスマッチなく働けています。休日が多いのも調べていた通りで、休みの日には筋トレ、キャンプ、釣りなどを満喫しています。平日も週3~4日はジムに通い、心身ともに健康で充実した生活を送っています。