最終更新日:2025/4/18

昭和建設(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 住宅
  • 建設
  • 建築設計
  • 不動産

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

若手社員が中心となって会社を盛り上げて、お客様の理想の住まいを追求する!

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さらなる高みをめざして、挑戦し続ける昭和建設の3名の社員

■吉野 栄太(写真左)
福岡西店 営業部 営業担当/2020年入社

■須川 孝春(写真右)
櫛原店 工務部 工務長代理/2019年入社

■吉田 龍也(写真中央)
福岡西店 営業部 店長/2017年入社

福岡を中心に、多くのお客様に支持される注文住宅を手がけている昭和建設。今回は、若手のうちから活躍の場を広げている3名の社員に仕事内容やこれまでのキャリア、今後の目標などを伺いました。

それぞれの今後の目標

「少しでも会社に貢献できるように、数字を上げていきたいですね。そのためにも、積極的にアイディアを出して、引き続き挑戦する姿勢を大事にしていきます」と吉野さん
「工務長をめざして頑張ります!年間で携わる棟数を維持しつつ、クレームの数を減らして、店舗全体の目標棟数を達成できたら自ずと昇進できるはずです」と須川さん
「店舗の年間売上目標を達成することです。達成できれば、社長からハワイ旅行がプレゼントされるので、福岡西店全員とその家族でハワイに行くことをめざします」と吉田さん

自身のアイディアを活かして、新たな取り組みに積極的に挑戦中!

人と関わる仕事がしたいと思って就活をしていた私は、特に業種や職種を限定せずに進めていました。そのため、住宅営業を強く志望していたわけではありませんが、たまたま当社の会社見学をしたときに感じた雰囲気の良さが、自分に合っていると思い、入社しました。また、内定が出るのが早かったのも決め手のひとつです。

入社後は、合同研修を経て福岡西店へ配属。当初は覚えることが多くて、かなり大変でしたね。なかなか思うようにいかず、1年目は苦労したのを覚えています。仕事が楽しいと感じ始めたのは、入社2年目頃からでした。徐々にひとりでお客様対応ができるようになり、知識も身に付き始めたタイミングで、初契約を獲得。実際に住宅が完成して、お客様へ引き渡しをしたときは、今までに経験したことのないような喜びがこみ上げてきました。これを機に、より一層前向きに仕事に取り組むようになりましたね。その後、2度の転勤を経験して、現在は再び福岡西店に戻っています。

そんな私は、通常の営業業務に加えて、新たにSNSを活用した集客に挑戦しています。具体的には、お客様との打ち合わせの様子や、現場での棟上げ風景などを撮影して、個人のアカウントで発信。友人を中心に広く見られるようにしています。投稿を始めた当初は、自分自身の記録用でしたが、その内容を見た友人から実際に家を建てて欲しいと依頼されたのがきっかけです。まだSNS発信で友人以外に契約をしたケースはありませんが、すでに2人の友人宅を建てることが決まりました。
また、もう一つの新たな挑戦として、現在当社で自宅を建てています。もともとマイホームを建てるのが夢でしたし、子どもたちが大きくなってきたこともあり、今が家を購入する絶好のタイミングだと判断しました。当社で建てるといっても、私が間取りや図面を書いているので楽しいですね。外部から当社のコスパの良さも実感できています。

このように、自分発信でいろいろできるのが当社の魅力です。しっかりと結果を出せば、その分給与も上がりますし、高いモチベーションを維持したまま働けます。他にも、自宅から通える範囲の店舗へ配属していただけるなど、家族の時間を確保しやすいのが良いですね。社員一人ひとりを想って、しっかりとサポートしてもらえる点が嬉しいです。
(吉野さん)

忙しい日々に追われながらも、積極的に挑戦を繰り返して着実に成長しています!

工務職の基本的な流れは、まずは営業・設計からあがってきた図面をもとに、各業者へ見積り依頼をします。同時に、お客様と打ち合わせをおこない、インテリアやエクステリアの色など建物の仕様を決めたり、完成までの日程を調整したりしながら詳細を詰めていきます。お客様が金額や工期に納得したタイミングで、各業者へ発注を開始。実際に工事が始まると、週に1,2回程度現場に足を運ぶなど、現場監督として全体を把握しながら、関係先からの問い合わせに対応しています。実際の建築を進めていくための段取りが8割、お客様との打ち合わせが2割といった割合でおこなうため、各業者とのコミュニケーションがカギになる職種です。

この仕事は、現場が多くなればなるほど、事務処理や電話対応に追われる日々が続くので大変ですね。入社3年目頃の私は、複数の案件を抱えていたのにも関わらず、関係先とのやり取りをメモに残していなかったことが原因で、多くの方々に迷惑を掛けてしまいました。以降、必ず議事録を作成して、必要があれば何度も見直すようにしています。若手のうちに失敗をしたからこそ、多くの気付きや学びが得られました。

私が6年目で工務長代理に昇進できた要因を振り返ってみると、まず年間で携わった棟数が20棟を達成したことが大きいかと思います。また、性格上、人前で話すのが得意だったため、入社して間もないころから、会議の司会をしたり、工務サイドの代表を務めたりするなど、前に出て発言する機会が多くありました。会社全体が若手の底上げを図っている点も大きいですが、さまざまな角度から私を評価していただけた結果、比較的早いスピードで成長できたのだと自負しています。

昨年からは技術職の新人研修も担当。最初は、当社オリジナルの「家族だんらんの家」の標準の作り方を覚えてもらいます。その後、木材の大きさや釘の止め方といった建築の基礎、着工から引き渡しまでの段取り、プレカット図の見方や建築基準法の理解など、技術職としてクリアすべき課題は多岐にわたります。特に月1回の新入社員研修では、毎回理解度チェックのテストがおこなわれ、合格するまでお客様の前に立てません。私たち教える側もプレッシャーがかかりますが、工務職も現場ごとにインセンティブが付くので、後輩たちが入社1年目からどんどん稼げるように、引き続きしっかりとサポートしていきます。
(須川さん)

後輩育成に試行錯誤しつつ店舗全体をまとめて、一体感のあるチームづくりに励んでいます!

私の性格上、やればやるほどしっかりと評価される環境が合っていると考えて、実力主義で働ける企業を志望していました。就活をするタイミングがずれたこともあり、選択肢は少なかったのですが、運良く当社を見つけることができ、そのままの勢いで入社を決めました。

入社後は、久留米インター店に配属され、半年が経ったタイミングで先輩とともに福岡南店へ異動。このときに一緒に異動した先輩が、年間で24棟もの契約を取る社内トップの成績を収めていた人でした。その先輩が福岡南店の店長になり、目をかけてくださったのが私にとっては大きかったですね。先輩の営業力を習得したかったので、常に近くで勉強させてもらいました。最初はなかなか結果が出なかったものの、徐々に実力が付いて私も好成績を残すようになりました。

入社3年目を迎えたときには、店長の後押しもあって副店長へ昇進。まだ25歳だったので、人の上に立てるのか不安もありましたが、当時はがむしゃらに働いていた時期で、とにかくお客様を第一に、仕事優先の生活を送っていました。それが功を奏したのか、周りの人たちにも恵まれて、通常では達成できない高い設定だった店舗目標をクリア。忙しくも充実した日々を過ごせていましたね。おかげで、私は店長代理に昇進することができました。福岡南店では安定して好成績を収めていたこともあり、次は福岡西店を立て直してほしいと会社から打診されました。そこで、今回は私が目をかけていた後輩とともに、異動することに。この異動のタイミングで店長に昇進しました。

現在は福岡西店の店長として、営業から一歩引いて、店舗運営やマネジメント業務を中心におこなっています。自分で積極的に営業活動ができないもどかしさはありますが、後輩たちが契約を取ってきて店舗の売上達成に喜んでいる姿を見たときは私も嬉しいですし、やりがいがありますね。営業当時に比べると、比較的時間にゆとりがあるため、社員とのコミュニケーションを重視して、活気のある店舗づくりを心がけています。
新人指導に関しては、さまざまな価値観を持った人が入社してきているので、従来の考え方を一辺倒に押し付けることはできません。それでも、会社全体で働き方改革に取り組んでいます。私も試行錯誤をしながら、それぞれの個性を伸ばせるようにサポートしていこうと思います。
(吉田さん)

学生の方へメッセージ

就活では自分に合った仕事がわからず、苦労している人は多いかもしれません。そういうときは視野を広げて、とにかく挑戦してみてください。当社では、仕事をするときは皆さん本気モードですが、一歩離れるとみんなで盛り上がる活気のある職場です。仲間と楽しみながら仕事をしたい人には絶対に合う環境ですし、研修制度もしっかりしているので、入社後に学ぶ機会はたくさんあります。安心して飛び込んできてください。
(吉野さん)

建築業界では、職人さんの怖いイメージが先行していますが、当社では、古くから付き合いのある業者がほとんどです。こちらが詳細に指示をしなくても、きちんと理解して動いてくださりますし、むしろ新入社員に対しては、優しく教えてくださる職人さんばかりです。いつも気遣っていただけるので、夏の暑い日は、どの現場に行ってもドリンクの差し入れがあって、一日では飲みきれないほどの量をもらうことも(笑)良い意味でギャップがあり、働きやすいです。
(須川さん)

業務上、急に打ち合わせが入る場合もあるため、当社では前日でもシフトの休日を変更することができます。自身の都合に合わせて自由にシフトを組めるのが良いですね。社員同士の交流も多く、休日にゴルフに行ったり、仕事終わりにフットサルをしたりと、メリハリのある働き方ができています。普段から立場に関係なく、情報交換をしている仲の良さが自慢です。
(吉田さん)

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「若手社員の底上げに注力している当社では、成長意欲があればどんどんチャンスが与えられる環境です。上下関係の壁も比較的低いので、周りに相談しながら成長できます」

マイナビ編集部から

1980年の設立以来、福岡県久留米市に本社を構えて、「より良い住まいをより安く」を基本理念に、地域の人々の理想の住まいをカタチにしてきた昭和建設。オリジナルブランドの「家族だんらんの家」は、高品質・高性能の住宅を追求しながらも徹底したコスト管理に努め、多くのお客様の心をつかんできた。展示場に来店される方だけではなく、実際に同社で家を建てたお客様の親族や知り合いといった紹介による集客ができているのが、同社の強みといえる。

そんな同社では、それぞれの頑張りがそのまま評価に直結する実力主義を重視。今回インタビューをした3名も、入社後に仕事に向き合う姿勢と自身の接客スタイルを確立して、着実に実績を上げている姿がうかがえた。若くして独自の集客を構築したり、異例のスピードでキャリアを築いたりするためには、相当な努力をしてきたのだろうが、そのようなそぶりを一切見せずに、皆さん終始笑顔で話されていたのが印象に残っている。きっと心から仕事を楽しみ、実力主義のもと、会社から正当に評価されているからだろう。

2025年には新社屋を建設して、引き続き福岡を中心に、九州地域の家づくりに貢献していく同社。家づくりを通してお客様の役に立ちたい人はもちろん、実力主義の環境で仲間とともに切磋琢磨したい人、木造建築に魅力を感じている人は、ぜひ昭和建設をチェックしてみて欲しい。

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久留米市諏訪野町に新社屋を建設中の同社。環境に配慮した次世代型のZEB(ゼロエネルギービルディング)を搭載した本社が、2025年9月末頃に完成する予定だ。

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