最終更新日:2025/4/14

(株)クロス・マーケティンググループ【東証プライム市場上場】[グループ募集]

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 専門コンサルティング
  • 広告
  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

一人ひとりの挑戦の数だけ未来が創出される。刺激に富む仕事に挑み、共に成長しよう!

PHOTO

活躍する若手3名が語る、仕事のやりがいや成長の軌跡

マーケティング・リサーチやデジタルの力を駆使して、世の中の課題解決を行っているパートナー的存在、それがクロス・マーケティンググループだ。同グループの3名に、仕事のやりがいや成長できた点、目標を伺った。

◎池田 真佑子さん<写真左>
株式会社クロス・マーケティング リサーチソリューション本部
2019年入社/化学生命工学部卒

◎朝倉 千愛さん<写真中>
株式会社REECH ディレクション部
2022年入社/リベラルアーツ学群卒

◎斉藤 雅さん<写真右>
株式会社クロス・マーケティング カスタマーソリューション本部
マネージャー
2018年入社/情報コミュニケーション学部卒

それぞれのプロフィール・仕事・趣味を紹介

ソリューションセールスのマネージャーへ。お客様の課題に寄り添いながら社内外のパイプ役として課題解決に導くリーダーへ成長した斉藤さん。趣味はバスケットボール鑑賞。
主体的に取り組むことで、動画利用の新調査サービスも生み出した池田さん。リサーチャーとして分析力や文書力、コミュニケーション力を最大限発揮。趣味はアウトドア全般。
有名な商品を扱う企業をはじめ多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーからの信頼も厚い朝倉さん。好きなSNSを分析し流行を生み出すやりがいは大きい。趣味は海外旅行。

大手小売企業などをクライアントに持ち、社内外への推進力で大型案件をリード(斉藤さん)

ソリューションセールスとして、日用品メーカーなどをクライアントとするグループに所属し、お客様の商材知識や業界の情報をインプットしながら課題をヒアリングしています。また、顕在化していない課題も抽出し、「こんなリサーチをしてみましょう」と提案もしています。案件を受注して終わりではなく、リサーチャーの調査企画からWEBディレクターのアンケート運用に繋げるなど、社内メンバーとお客様との推進役としても動いています。
最も印象に残るのは、入社4年目頃に担当した大手小売チェーンの案件です。企業のサステナビリティやSDGs対策に関して、その取り組み内容があまり世間に認知されていないという課題をヒアリングし、自身で考えた仮説をお客様に伝えリサーチ案件の獲得に成功しました。広告代理店とも協業しながら案件を遂行し、調査結果をクライアントにフィードバックし、継続的な取り組みに繋がっています。数百万円規模の売上をつくることができただけでなく、グローバルな観点から求められる健全な企業体質への道筋を示せたという意味で大きなやりがいを感じることができました。
このように企業の商品・サービス展開の相談や悩みから課題を抽出し、当社の強みを活かして解決策を提案することで、お客様に伴走しながらマーケティング支援を行っています。
入社6年目にはマネージャーへ昇格し、メンバー9人を統括しています。なかなか案件獲得に至らず悔しい結果になることもありますが、その結果を次に活かせるよう成長を支援し、業務の目的・意味を整理してあげるなどメンバー一人ひとりのモチベーションアップに努めています。当社の仕事を通して、業務の目的や効率化に対して意識的になれたことが、私自身が成長できた部分だと感じます。また自分の経験談を伝えることでメンバーの成果に結びつくようになり、少しずつリーダーシップが発揮できるようになりました。
当社は仕事に対して真摯で熱い人が活躍しており、意欲に富んだメンバーと常に切磋琢磨できる環境があります。将来はもっと大きなグローバル案件も担当し、多くのチームメンバーや他部署の方々と協業し、クライアントの課題解決に貢献していきたいです。

リサーチャーとして動画を使った調査手法のサービス化に貢献。分析力やプレゼン力を強みに成長(池田さん)

入社以来、希望していたリサーチャーとしてキャリアを積んできました。リサーチャーとは、お客様の課題をヒアリングしたうえで調査手法や内容の企画案を作成・提案し、受注後はデータの集計・分析、報告書作成までを行う仕事です。私は食品や日用品メーカーを担当しており、営業と同行してお客様にヒアリングすることもあります。最も思い出深いのは、食品メーカーのお客様ニーズをより具体的に知りたいという要望に応え、100サンプルもの動画を回収してご報告できたことです。例えば食事や調理の時など、動画から生活者の食べ方や調理方法、便利な点・不便な点などがリアルにわかり、お客様の食品開発研究の一助になれただけでなく、この経験が当社の新サービスの立ち上げに繋がったこともやりがいになりました。
リサーチ手法にはアンケートなどの定量調査と、インタビューなどの定性調査の2種類があります。前者は量的に、後者は質的に消費行動を分析するものです。お客様と当社で求めるレベル感などにズレがあると大変ですが、適切な対象者の選定やインタビュー結果をもとに次の施策に繋がるご報告ができた時の実感は嬉しいものです。報告書の内容は膨大になることもありますが、お客様から「知りたかったことが明らかにでき次のステップに繋げられそう」などのお声をいただくと、頑張って良かった!とやりがいを感じます。また携わった商品を店頭などで見かけた際は、「試食調査などの結果からこのような形で上市したのだな」と感じ、自分の仕事が生活者の生活に影響していることをより実感します。
仕事を通して、社内外とのコミュニケーション力、膨大な数字を分析し課題に対する示唆を出す力、企画書や報告書のプレゼンテーション能力が大きく成長できた部分だと感じています。今後はリサーチャーとして多角的な手法を提案/実行するだけでなく、モデレーターとして生活者の本音や、その裏に隠されたニーズを引き出す力を高め、企画~調査実施~報告書作成までスムーズに行いたいです。さらにお客様が国内に留まらず、商品・サービスを海外展開する際も、リサーチを使ったマーケティング支援ができるようグローバル調査をリードできる存在を目指して、すべてに楽しく挑戦していきたいです。

企業とインフルエンサーを繋ぐ役割を担い、トレンドやヒット商品に関われるやりがいは大きい(朝倉さん)

もともとSNSが大好きで、トレンドに影響を及ぼすインフルエンサーという存在に興味津々でした。インフルエンサーを戦略的に活用するマーケティングに魅力を感じて株式会社REECHを志望しました。社員の皆さんの明るく温かい人柄が印象的で、ここで働きたいと強く思いました。入社後は、社会人マナーやマーケティングの基礎を学び、4月に配属されました。
現在、SNSにて情報収集を行うユーザーが拡大しているため、新商品開発やヒット商品を生むためには、SNSでバズらせることが効果的手法のひとつで、インフルエンサーに商品の使用感や機能性を発信してもらうことが、商品の認知や売上に繋がっています。クライアントは美容系や食品系、日用雑貨品系など、身近な商品を扱う業界が多いです。お客様のご要望を汲み取り、当社独自のデータベースから商品・サービスに合ったインフルエンサーを選択し、提案します。お客様の希望のインフルエンサーが決まり次第、SNSへダイレクトメッセージを送り、SNSでのPR投稿やイベントへの参加オファーをご連絡します。難しいのは、インフルエンサーとSNS媒体との相乗効果で認知度アップにはなったけれど、すぐには売上アップの結果がでない場合もあることです。メーカーが重きを置きたいのは商品の中身や機能なのか、見た目のインパクトや使用シーンなのか、それによって起用したいインフルエンサーやSNS媒体は変わるので、流行も踏まえてしっかり見極めることが大切です。投稿の反応が伸びて、SNSユーザーから購入に関与するコメントが集まる時や、商品の売上に繋がった時は、クライアントとも喜びを共有でき、やりがいを実感します。
常に並行して複数の案件が動いていますが、円滑かつトラブルのリスクを抑えて進行できるよう、予め資料を作成し、双方に適した情報共有の場を整えたり、独自のFAQやチェックリスト、トラブル時のマニュアル作成など、先を見据えた行動を意識しています。クライアントとインフルエンサー両者から「またあなたと仕事がしたい」と言っていただけた時には、信頼関係を感じて嬉しさも倍増します。今後「また朝倉さんに」の声を増やせるよう、冷静な分析力と提案力、発信力を備えてリピート率を伸ばしていきたいです。流行を追いかけるだけでなく、自らトレンドを生み出す気持ちで新しいビジネスの創造に貢献し、お客様とのより深い信頼関係を生み出せる挑戦を続けていきたいです。

学生の方へメッセージ

【斉藤さん】マーケティングに必要な知識やスキルは、入社後の研修や先輩からも得られるので、臆する必要はありません。1番必要なのは、好奇心や興味を持ってお客様にアプローチする姿勢です。当グループは業界業種を横に幅広く見たうえで、例えばエンタメやゲームなど、自分が好きな業界を担当することもできます。また、企業の幹部クラスや企画部長から直接マーケティング課題を聞けるチャンスも豊富です。それを面白いと感じ、「お客様のために」の熱い思いと責任感があれば、必ず成長できるでしょう。
【池田さん】当社の理念「やればいいじゃん!」の言葉通り、受け身ではなく自分から「こうやってみたい」の意志をもって挑戦できる人がマッチします。私は理系出身ですが、数字を分析することが好きで、マーケティングってなんだか面白そう…そんな好きや好奇心に従った結果、当グループとの出会いに繋がりました。就職活動にあたっては自己分析を行い、自分の強みを活かせるか、ストレスなく働ける雰囲気かをチェックしてみてください。
【朝倉さん】SNSが好きな私にとって、当グループでの仕事は天職だと感じています。自分の「好き」をとことん深掘りすると共に、次にどうしたら「好き」を仕事にできるかを考え、挑戦してみてください。面接では自分のやりたいことや将来像を素直に表現することが大切だと思います。就職活動、頑張ってください!

PHOTO
部署や職種は違っても、「お客様の課題解決のために最大限できることをしよう」という熱いマインドは共通。オフの日も飲み会やスポーツなど、集まる機会も多いという。

マイナビ編集部から

普段目にする商品やサービスには確かなマーケティング戦略があり、多くのデータを分析・活用できる会社があってこそヒット商品が生まれていることを改めて感じさせてくれる取材となった。クロス・マーケティンググループは効果的なマーケティング支援を行う「総合マーケティングソリューション企業」として、「デジタルマーケティング事業」「データマーケティング事業」「インサイト事業」の3つを軸に事業を展開。グループ企業30社以上と大規模ながら、創業時のベンチャー精神はキープ。理念の「やればいいじゃん!」の通り、3名の皆さんは好奇心旺盛に、普段から明るく仕事を楽しむ姿を感じさせてくれた。
クライアントは食料品やアパレル、エンタメ、自動車、通信など幅広く、好きな業界への挑戦も手を挙げれば十分に可能だという。マーケティング支援の領域は多岐にわたるため、さまざまな知識・スキルの習得は必要。しかし後輩思いの先輩から学ぶことができ、営業やリサーチャー、ディレクターなどの職種がチームとなってお客様に課題解決策を提示していく点で、仲間と共に新しいビジネスに繋がる提案から新しい事業の創造も可能だ。同社は現在、国内から海外にもフィールドを伸ばし、企業のグローバル展開も積極的に支援している。好奇心と成長意欲を持ち、自ら考え行動を起こせる人、新たなことに好奇心を活かそうという人には格好のビジネスステージがある。

PHOTO
東京オペラシティタワー24階にある本社エントランス。競争環境の激化が進むマーケティング業界にあって、同社のデジタル活用力やデータ分析力は一目置かれている。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)クロス・マーケティンググループ【東証プライム市場上場】の取材情報