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最終更新日:2025/7/1
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部署名刈谷分室
勤務地愛知県
仕事内容車に搭載される小型モータコントローラの開発
自動車部品として使われる小型モータコントローラの設計を担当しています。小型モータコントローラは、例えばカーエアコンのファンを制御するための部品です。車にはこのようなモータを制御する部品がたくさん使われています。私の仕事の内容は、図面を作成し、試作品を依頼し、それを評価・試験することです。試験結果から、量産に移行しても問題がないかを確認します。
【自分が開発した製品に触れることができる】突然ですが、車に乗るとき、説明書を読みますか?多くの人は説明書を読む前に、直接触って使ってみるのではないでしょうか。これと同じように、ユーザーがどんな使い方をしても壊れない、あるいは安全に使えるように製品を設計します。設計と聞くと、パソコンの前に座って計算や図面を描くことを想像するかもしれません。実際の仕事は、試作品を作って改良を重ねることが多いです。最近ではシミュレーションを使った設計も増えていますが、最も重要な部分は実際に作ったものの動きを確認します。これが一番楽しく、やりがいを感じるところです。『目の前で動いている製品が、最終的にユーザーに使われる』ことを想像しながら仕事をしています。実物の確認方法はいろいろあります。例えば、オシロスコープという機械で電気回路の動きを見たり、製品を様々な環境温度でテストして異常がないかを調べたりします。こうした実物の確認作業が、私の仕事で最も好きな部分です。
【プロジェクトリーダーとしての仕事】製品を市場に出す前に問題がないか確認するため、さまざまな試験を行います。これらの試験は、法律や品質規格に適合しているかを確認するために必要です。技術は日々進化しており、通信の規格も時代とともに新しくなります。試験の基準もそれに合わせて変わるため、製品ごとに試験方法を見直さなければなりません。現在では、車の部品もほとんどが電子制御されており、相互に通信しています。20代後半のころ、私は試験規格の改訂に伴う試験方法を検討するプロジェクトのリーダーを任されました。まずは通信規格の勉強から始め、試験の目的を理解し、実現可能な方法を考える必要がありました。実際の試験を担当する部署とも調整しながら、試験方法を確立することができました。自分が詳しくない分野については、他の部署の専門家の意見を聞きながら進めました。プロジェクト中は非常に大変でしたが、終わったときの達成感は特別なものでした。