最終更新日:2025/4/17

(株)モバイルコミュニケーションズ

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

通信インフラを支えるエンジニア集団!移動体通信に関する幅広い仕事に挑戦できる

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経営トップと中堅&若手エンジニアの本音をインタビュー!

移動体通信に特化したエンジニア集団として、日本の通信インフラを支えている(株)モバイルコミュニケーションズ。事業や社員に対する社長の想いと、中堅&若手エンジニアの仕事ぶりを紹介します。

(写真・左から)
★代表取締役社長
 亀谷 義則さん

★人材ビジネス部
 上田 陽菜さん
 2022年入社
 工学部情報通信システム工学科卒

★人材ビジネス部
 大塚 悠輔さん
 2018年入社
 文学部史学科卒

若手・中堅・社長、それぞれの横顔

お客さま先に常駐しながら、現場の最前線で活躍中の上田さん。本社の営業担当などから定期的なフォローがあり、いつでも気軽に相談できるのも大きな魅力だとか。
文系出身で、この世界に飛び込んできた大塚さん。事務ワークからスタートし、先輩たちのフォローを受けながらさまざまな仕事を経験したことで、大きな成長を手に入れた。
エンジニアの育成に注力し、キャリアアップを応援する環境を整備。亀谷社長は「社員の成長こそが、会社の発展に必要不可欠」という想いを胸に、経営を行っている。

通信の当たり前を支える仕事!社会に貢献できていることをダイレクトに実感

工学部情報通信システム工学科出身で、大学では通信技術について学んでいました。就職先として当社を選んだ理由は、移動体通信に特化したエンジニア集団だったから。さらに多彩な活躍の場が用意されており、幅広いキャリアパスが広がっている点にも惹かれました。通信業界を志望していたものの「特にこれがやりたい」という明確な目標がなかったので、当社で働きながら理想のキャリアを見つけたいと思ったのです。

最初に担当したのは、基地局のネットワークをコントロールする仕事。災害時には電話が集中して基地局に負担がかかり、被災エリアで繋がりにくくなってしまう、という事象が発生しがちです。そのような状況下でも、緊急性の高い警察や消防などの通信を確保できるように、通信量をコントロールすることが私の役目でした。「通信の安定確保を通して、被災地を支える」という責任の重さに比例して、大きなやりがいも味わえました。

入社3年目の今は、基地局のネットワークを監視する仕事に携わっています。具体的には、あるエリアで通信障害が発生した際のアラートを分析し、原因を追究しています。遠隔で対応できるレベルであれば自分で対処し、それが難しい場合は保守担当に連絡をとって現場での復旧作業を依頼します。私のミッションは”通信の当たり前を支える”ことです。回復したことが数値でハッキリ表れるたびに、達成感があります。

入社してよかったことは「通信に関わる仕事がしたい」という理想を叶えられたことです。働きがいのある仕事に携わっているので、毎日が充実しています。しかも当社には、通信に関するさまざまな分野のエキスパートが揃っています。オープンな社風で、興味があることは何でも気軽に質問できるので、知的好奇心が刺激され、とても充実した毎日です。

年間休日123日、有給休暇の平均取得日数9.7日と、オン・オフのメリハリがつけやすい環境も魅力。ローテーション勤務の今は平日休みになることが多く、どこへ行くにも空いていて快適です。オフの日はよく、母とおでかけを楽しんでいますね。オンタイムは集中して仕事にあたり、着実に技術を身につけることが目標なので、今後は「電気通信技術主任者」などの資格取得にも、積極的に挑戦していきたいです。〈上田 陽菜さん〉

文系出身でも活躍できる!現在は“移動体通信の未来”をつくる仕事を担当

学生時代は文学部史学科に所属し、歴史を専攻していました。もともと教師を志望していたのですが、途中でガラッと方向転換。知識はまったくありませんでしたが、暮らしに欠かせない移動体通信の高い技術力を誇る当社に、魅力を感じました。手厚い教育制度が整っていたことも、入社を決めた理由のひとつです。実際、丁寧な指導のおかげで、新人時代に国家資格の「第一級陸上特殊無線技士」を取得できました。

入社後は、スマホを使用するために必要な電波を届ける基地局の、事務ワークからキャリアがスタートしました。建設工事のスケジュール管理などを通して流れを覚えていき、入社1年目の途中に、大手キャリアの研究所へ異動となりました。5G通信の立ち上げにあたって、基地局の通信速度が想定通りかどうかの試験・評価を、3年半ほど行いました。

次に配属されたのは、大手電機メーカーのローカル5G関連のプロジェクトです。そのメーカー専用の5Gネットワークを構築するというもので、私は装置の監視ツールの試験・評価を任されました。さらに1年後には、また基地局の建設工事に戻り、今度は管理を担当。2024年の能登半島地震が発生した際には、仮の基地局建設を行うにあたって現地にも足を運び、復旧を支えました。通信が回復したのを目の当たりにした瞬間は、本当に感動!通信インフラを支えるこの仕事の重要性を、改めて実感しました。

現在は“移動体通信の未来”をつくるプロジェクトのメンバーとして、試験・評価業務に携わっています。研究内容についての詳細は話せませんが、お客さまから試験内容の指示をもらい、電波を測定、収集したデータを整理して結果をまとめる、というのがおおよその流れです。試験・評価は1日で終わることもあれば、2~3日かかることもあります。

知識ゼロからの挑戦でしたが、幅広い経験を通して大きく成長できたと感じています。入社6年目頃からは、お客さまに「やらせてください」と進言するなど、任された仕事以上のことにチャレンジできる機会も増えてきました。通信インフラを支える公共性の高い仕事に携われることや、通信業界の未来をつくる研究の一翼を担えることが私の原動力。ゆくゆくは語学スキルを磨き、海外のベンダーなどとやりとりを行う仕事にも挑戦したいと思っています。〈大塚 悠輔さん〉

人を大切にする会社!移動体通信に興味がある方の理想のキャリア実現をサポート

当社は、大手キャリアの通信基地局の建設や、ネットワークの構築・保守運用、携帯電話システム系の評価試験など、移動体通信に特化したエンジニア集団。通信に関わるさまざまな企業と、安定した取引を行っています。皆さんがSNSやインターネットを楽しんでいる裏側では当社の技術が活躍しており、実は日本の通信技術の発展に貢献しているのです。

当社のエンジニアは、大手キャリアをはじめとしたお客さま先で、幅広い仕事にチャレンジできます。スケールの大きなプロジェクトに携わったり、業界の高い技術に触れたりしながら、ワンランク上のスキルアップを目指せます。当社を自己実現するための「道場」と捉え、ぜひ自己研鑽に励んでください。「やってみたい」という声に積極的に耳を傾ける社風なので、“なりたいエンジニア”を目指せるのもポイント。「ゆくゆくは当社を卒業して、さらなる高みを目指したい」という想いも全力で応援しています。

人を大切にしている当社では、会社をあげて成長をバックアップしています。入社後はまず、2カ月間の新人研修を通してビジネスの基礎スキルを学び、国家資格である「第一級陸上特殊無線技士」の取得を目指します。しっかりと教育を行うので、2023年度の新卒メンバーの合格率は100%!その後は「CCNA」「ITパスポート」など、4つの資格の中から取得したいものを選んで、2カ月かけて勉強に集中します。そして配属先が決まれば、OJTで実践スキルを磨いていくという流れです。エンジニアの80%以上が文系出身で活躍していることも、育成レベルの高さを証明していると言えるでしょう。

経営者である私のミッションは「移動体通信に関わる仕事に就きたい」という方の希望を叶え、エンジニアとしての可能性を広げていくことです。具体的な目標がある方はもちろん、「何がしたいかはまだわからない」という方も大歓迎!当社には幅広い選択肢が用意されているので、働きながら目指すキャリアを見つけていけますよ。

採用で重視しているのは「移動体通信に関わる仕事がしたい」という想いや熱意のみ。ぜひ理想のキャリアを叶えながら「移動体通信事業の発展に寄与することで、地域・世代を超えて豊かで安心・安全で幸せな社会実現への貢献」というブランドスローガンを、一緒に実現していきましょう!〈亀谷 義則さん〉

学生の方へメッセージ

「一緒に働きたいのは、わからないことを“わからない”と素直にアピールでき、積極的に質問できる方です。“疑問をその場で解決しよう”という姿勢さえあれば、知識ゼロからでも成長していけるでしょう。また就職活動では、業界研究をしっかり行ってください。そうすることで、通信関連の多彩なプロジェクトを経験できる、当社のような存在を知ることができるなど、新たな発見があると思います」〈上田さん〉

「理想の後輩は、素直に人と接することができる方。例えばミスをしてしまった場合、隠さず真摯に報告する若手には“助けてあげよう”と手を差し伸べたくなるものです。また会社選びをする際は、仕事内容や収入、福利厚生などのほか、社員の人柄にも注目してください。実際に会社訪問したときに社員同士の会話などをチェックすれば、社風や職場の雰囲気を肌で感じることができるでしょう」〈大塚さん〉

「エンジニアとして活躍するうえで、技術力と合わせて大切なのは、日本語で「真摯」や「誠実」を意味する“インテグリティ”です。わかりやすく言えば“挨拶をキチンとする”や“遅刻しない”といった当たり前のことを、当たり前にするということ。それができる方なら先輩たちから可愛がられ、信頼されるでしょう。就職活動もまったく同じです。“インテグリティ”を大切にしながら、頑張ってください」〈亀谷社長〉

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「エンジニアの理想のキャリア実現こそが、私の仕事」と語る亀谷社長。社員の満足度を追求した経営を実践しているので、自分らしくイキイキと活躍することができる。

マイナビ編集部から

移動体通信に特化したアウトソーシング事業を展開する会社として、2001年に産声をあげた(株)モバイルコミュニケーションズ。東京・大阪・名古屋・福岡に拠点を構え、日本の通信インフラを支え続けている。大手キャリアをはじめ、多彩なプロジェクトに参画できるので、通信に特化したエンジニアを目指したい方にとって、理想的な会社だと言えるだろう。

社員を大切にする社風も、同社の大きな特徴だ。手厚い教育制度や資格取得支援制度を設け、知識ゼロからの挑戦をしっかりサポート。「第一級陸上特殊無線技士」の合格率が100%ということからも、同社の人材育成が実を結んでいることがよくわかる。年間休日は123日あり、1年の3分の1以上が休日という環境も魅力。残業も月平均8時間なので、仕事とプライベートを両立しやすいだろう。

社員の平均年齢は28.7歳と、若手が主役となって活躍している同社。しかも面倒見のいい先輩が揃っているので、知識ゼロからでも安心してデビューできる。チームワークも抜群なので、職場にもすぐ馴染めるはずだ。亀谷社長の社員を大切にする気持ちが、社風として現場にも根づいている同社。今回の取材を通して、同社が大きなやりがいと働きやすさを兼ね備えた会社だということがしっかりと伝わった。

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国内外約270社からなる企業グループの一員として、盤石の安定基盤を確立しているのも特徴。東京都港区赤坂にある本社オフィスは、とてもスタイリッシュだ。

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