最終更新日:2025/4/11

(株)日本ビジネス開発

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連
  • 通信・インフラ
  • コンサルティングファーム

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

若手の成長を多角的に支える。人が育つ環境が整うJBD

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3人のエンジニアたちの成長と仕事に迫る!

日本ビジネス開発(JBD)ではIT経験の有無を問わず、エンジニアとして大きく羽ばたけるチャンスを用意している。入社年次の異なる3人の先輩たちが描いてきた成長の軌跡をたどってみる。

T.O.さん
EBS事業部 マネジャー
情報通信サービス科(現:デジタルサポートシステム科)卒/2016年入社

K.M.さん
EBS事業部
法学部法律学科卒/2022年入社

H.W.さん
EBS事業部
社会情報学部社会情報学科卒/2024年入社

先輩の横顔

T.O.さんは会社の人と一緒に街づくりゲームを楽しんでいる。仕事で使ったAWSの知識をもとに自分でゲームサーバを立てて、マルチプレー環境を作ったそうだ。
高校までサッカーをプレーしていたK.M.さん。今も同期と一緒にフットサルを楽しんだり、贔屓のチームのサポーターとしてスタンドで声援を送ったりしている。
H.W.さんは社内のテニスサークルに参加して汗を流している。家でのんびりとアニメ鑑賞するのも趣味の一つ。VRゴーグルを使って映画館のような迫力を満喫している。

【T.O.さん】人を率いる責任ある立場を通して、広い視野を身につける

私の場合、2年目から東京にあるEBS事業部にて、主に不動産会社の賃貸管理システムの開発と保守に携わってきました。コールセンターの担当者が入居者データなどを管理する画面などに携わっており、最初は開発者としてコーディングを手がけていました。キャリアを積み重ねていくと設計やお客さまとのやり取りを手がけるようになり、3年目になる直前には産休に入る先輩に代わって、プロジェクトリーダー(PL)を任されることになりました。

PLはお客さまとの調整はもとより、開発メンバーのサポートも手がけていく責任ある立場。関係者とはあらかじめ綿密にコミュニケーションを取り、困っていることを早い段階で浮き彫りにするなどして、問題がないプロジェクト運営を心がけていきました。どうしてもトラブルがつきものの世界ですが、4年目のときにはシステムのデータベースに不具合が発生。急遽、修理を進めるとともに、同様のトラブルがあっても対応できるように別のデータベースの構築も並行して進めました。自分たちの作業が滞るとお客さまがスムーズに仕事ができないことがよくわかり、システムの根幹を担う自分たちの役割の大きさを改めて実感し、より気を引き締めて仕事に臨む転機の一つとなりました。

約1年前には自動車のパーツメーカーの受注システムの管理画面に関して、新しくリプレースして開発する案件がスタート。私はそのPLとして最大6人のメンバーを率いていくことになりました。自動車会社に関してはかかわった経験がなく、しかも各種申請が厳しくルール化されている点には戸惑ったりしましたが、環境が変わったことで一から新しい知見を身につけられたのは、自分自身にとっての大きな財産となりました。

個人的にはプログラムを作り上げるのが好きで、悩んだ末に無事に稼働したときの喜びが一番のやりがいとなっています。メンバーに仕事を任せているとはいえ、技術的に難しいところの開発をお願いされることも多く、調査した末に上手く形になったときの達成感はたまらないものがあります。

今年度からは社内のマネジャーにもなり、他部署に所属しているメンバーも含めた目標管理や区切りの面談などにも携わっています。一人ひとり得意分野も、目指したいエンジニアの姿も異なる中で、それぞれの目標とする形に合わせたサポートを実践していきたいと思っています。

【K.M.さん】文系出身ながらもリーダーに昇格。自分自身の成長を実感する日々

就職活動ではさまざまな業界を候補に挙げましたが、業界研究を重ねていくうちに、IT業界が将来にわたって発展が見込まれるのがわかり、私もその一員となって確かな技術をつけたいと思うようになりました。文系出身でまったくの未経験だっただけに、新人教育が整っている会社を探していきJBDの存在を知りました。最終的な決め手となったのは、社員のみなさんの人柄の良さ。面接で言葉が上手く出てこなかったときに励ましてくださり、ここならば安心して働けると入社を決めました。

新人研修を経て配属された後は不動産賃貸会社の内部システムの開発に関して、テスト作業から携わりました。実務となると研修とは全く感覚が異なっていましたが、バディやOJT担当の先輩に対して、わかるまで質問攻めをしながらなんとか課題を乗り越えました。嫌がらずに話を聞いてくれる先輩の存在はとても大きくて、おかげで未経験でも問題なく歩んでこられたのだと思います。

1年目の冬からは学校法人の内部システムの開発も兼務。入試や内部テスト、行事など多彩な情報が網羅されており、新しい課題が発生したり、次年度の準備などでユーザーである先生方からも頻繁に問い合わせが寄せられています。トラブル対応で頭を悩ませたこともありますが、小さな修正であっても直ると「ありがとう」と先生方が喜んでくださるのが嬉しくて、前を向いて自分を高めていくことができました。

直近ではその学校のシステムで、新機能を追加する開発プロジェクトがスタート。リーダーとして後輩をまとめ上げながら、スケジュール管理やお客さまからの要望のヒアリング、仕様の決定など多彩な役割を担っています。後輩を動かす作業が多くなりましたが、できる限り状況を把握して、不測の事態に陥る前に先回りしてトラブル対応することは意識しています。また、後輩のH.W.くんは私がバディとなり、相談に乗る立場にもなっています。私が新人だった頃を思い出しながら、どうすれば理解が深まるのか、試行錯誤しながら指導に臨んでいるところです。

このまま引き続き開発のリーダーとしてキャリアを積み、次はもう少し大きな案件を率いてみたいと思っています。そのためには土台となる技術力はもちろん、メンバーのスケジュール管理力、お客さまとの調整力などを磨いていくつもりです。

【H.W.さん】先輩たちの温かな指導を受けながら一歩ずつ前に進む

大学時代は主には情報と社会について学び、プログラミングや経済学を幅広く学んでいました。JBDに関しては就活中、大学の就職課の紹介で巡り合いました。情報学専攻とはいえプログラミングに自信があったわけではなかったのですが、入社後に手厚いサポートが受けられると聞き、JBDならば安心して挑戦できるのがわかりました。親身になって話してくれる人事担当の姿勢にも共感を覚え、当社で頑張っていくことに決めました。

入社してから3か月間にわたる新人研修では、座学でJavaに関する基礎を学びつつ、並行して実習形式でプログラムを組み上げ、最後には同期でチームを組んだ疑似プロジェクトを2回ほど進めました。どの段階でもかなり詰まってしまうシーンも多かったですが、講師の方に親身になって回答してもらえるのがありがたかったです。また疑似プロジェクトのうち1回は、私がリーダー役を務めました。スキルも考え方も異なるメンバーをまとめ上げるのは難しかったですが、だからこそ大きな経験となったと思っています。

7月に配属されてからは、K.M.さんがバディになってくださり、学校法人の内部システムの開発や保守運用に臨んでいます。用いている言語はJavaですので、新人研修で学んだ基礎は大いに活きているものの、応用して考えなくてはならないケースが多く、そのたびに試行錯誤の時間が続いています。お客さまありきのシステム開発を進めているわけですから、わからないなりにも責任を果たさなければなりません。自分でアクションを起こして知らないことは先輩に質問していくという姿勢で仕事に臨んでいます。

入社して短期間ながらも、ちょっとした機能を形にできるくらいの知識は身についており、成長した自分がいるのがやりがいにつながっています。直近では初めて導入中の学校法人に訪れて、保守メンテナンスに携わることになっており、さらに手がける仕事の幅が広がっていくことになっています。まだまだ技術力が足りないと感じていますので、まずはしっかりと学びを重ねていくことで、バディであるK.M.さんのように堂々とお客さまとわたり合えるようになりたいです。いつか後輩が入ったときには、頼れる先輩として困ったときに支えていけるような力を身につけておきたいですね。

学生の方へのメッセージ

■私は会社の雰囲気の良さが最大の決め手となってJBDを選びました。当社を直接訪問してみて、もし心に響くものがあったら、ぜひ選択肢の一つに加えていただけたら幸いです。考えることが好きな人、筋道を立てて物事を捉えられる人であればIT企業にマッチするはず。未経験者でも十分に活躍できますが、学校である程度、情報学を知っておけばスタートダッシュは確かに楽なので、専門的な勉強をしてきた方も歓迎したいですね。
<T.O.さん>

■周囲を見わたすと文系出身のエンジニアもかなりの数にのぼっていますので、経験の有無を問わず、躊躇せずに飛び込んできてください。素直な気持ちで先輩の指導に耳を傾けていける人は、自然と伸びていく世界だと思います。一方で成果物に対しては厳格な視点でこだわらないと、大変な事態を招きかねない世界でもあります。中途半端なことをせず、何事も極めていける人を歓迎したいですね。
<K.M.さん>

■私は1浪をした上に、1年間休学して大学を卒業しました。就職活動のスタートも遅くなってしまったのですが、実際にJBDの一員となってからは何の不安もなく社会の一員として溶け込むことができています。どんな背景だったとしても意外となんとかなるもの。今の自分を諦めてしまうことなく、チャレンジを重ねていってほしいと思います。
<H.W.さん>

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EBS事業部に所属する3人の先輩たちは、自発的に課題を乗り越えながら自らを高めてきた。意欲あふれる人材に対しては周囲も率先して手を差し伸べてくれるという。

マイナビ編集部から

金融・製造・物流など多岐にわたる企業のITを支えている日本ビジネス開発(JBD)では、会社の財産となる人材が育つように教育体制の充実化を図ってきた。入社後3か月間の新人研修ではITの基礎はもちろん、ビジネスやヒューマンスキルを高める場を用意し、エンジニアとしても、社会人としても成長できる場を提供している。

新人研修中は研修会場に2~4年目程度の若手社員がサブ講師として毎日同席するため、配属前に多くの先輩との接点を持つことができ、安心して配属後の環境にも溶け込むことができる。
配属後は同じ事業部の2~3年目の若手の先輩が「バディ」となり、業務はもちろん、それ以外の面も含めキメ細かく指導してくれる。また4年目以上の先輩が「OJT担当」となり、より専門性の高い視点からの指導を施していく。OJT期間は3年にわたって続くが、バディもOJTを受けながら後輩を指導することになるというのは面白いところだ。さらには他部署のベテランが担当する「ペアレント」も、身近な社員には話しにくい相談を聞いてくれる存在として、新人をがっちりと支えてくれている。

同社は拠点が複数あるが、同じチームの状況をお互いに把握できるようにと、各拠点は最大20名程度の定員としている。バディやOJT担当だけでなく、拠点の全員に面倒見よく支えてもらっていると、1年目のH.W.さんも実感している。まさに安心してキャリアアップできる環境がJBDには整っている。

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ITに興味があり、なりたい自分をイメージして仕事に臨めるタイプであれば、多くのチャンスをつかむことができる。

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