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最終更新日:2025/5/1
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部署名文化事業部
私は、中途採用で入社しました。前職は全く異なる業種でしたが、同じようにお客様対応が主となるサービス業でした。「博物館・美術館で働ける」ということが一番魅力的でした。さらに、「運営」という分野ならば前職の経験(スタッフ管理など)も無駄にせずに繋げることが出来るのではないかとも考えました。
私は、事務局員として働いています。事務局員は、チケット集計などの集計作業・チケット管理など事務作業を中心に、スタッフ、責任者が働きやすいように環境を整えるなど裏方作業をしています。責任者は常に展覧会全体の運営を考えて、スタッフの働きやすさ、各セクションの動き、お客様・展示室を注視、指示を出しオペレーションを変更、改善を加え、様々な決定を下していきます。運営方法については、開幕前に館や主催と打合せを重ね、考えられる懸念点等を明らかにして臨んでいますが、お客様が入って初めて見えてくる課題も多く、日々責任者へは、報告や相談が挙がり、また同時にお客様対応も行っているので非常に煩雑かつ多忙です。時には責任者に集まる膨大な情報のメモ役兼整理役として、時には責任者と各セクション・クライアントとの橋渡し役として、時には責任者代理として、常に「表」に目を向けている責任者と同じ目線で考え、話し合い、動けるよう、かつ少しでもフォローできるよう心掛けて働いています。
話しやすく、相談しやすい現場です。というよりも、それを各社員が心掛けて働いていると感じます。館の規模が大きいだけでなく、多岐にわたるセクションで当社のスタッフがお客様対応をしています。数名の社員が全ての現場に目を光らせておくことも難しく、だからこそ、前線に立っているスタッフからの報告や相談が私たちの大事な武器になります。また、その現場の情報をクライアントへ伝え、「お客様の為」=お客様のニーズに合わせた改善へ繋げることができれば、「運営力」としてクライアントに少しでも信頼して頂けます。だからこそ、話しやすい・相談しやすい雰囲気作りが重要です。入社・配属当時から、情報共有を徹底し、改善を加えていく社員の姿を目の当たりにしていました。これらを成すためには、スタッフやクライアントに信頼してもらえるような関係性を作る必要があります。日々の何気ない挨拶や会話、対応から誠実に努めることで信頼しあえる関係性を築けるよう、自分自身も心掛けて働いています。
「人」だと思います。これまでの経験に培われた確かな「運営力」があるからこそ、クライアントから展覧会を任せて頂ける、当社を選んで頂ける。その運営力を支えているのは、社員・スタッフであり、「人」です。館や展覧会を超えて社員間で共有される運営の知識・経験や、様々な現場で前線に立つスタッフの技術は、確実に「次の展覧会」に繋げることができる貴重な財産です。日々社会情勢が変わる中で、展覧会の在り方も随分変化しています。そんな時も停滞するのではなく、経験や知識をもとに新たな運営方法を作り出し、培った一人一人の技術でお客様へ届けていく。各現場で、今できる精いっぱいを惜しげもなく発揮して、助け合い、一丸となって展覧会へ向かっていく、社員・スタッフが一番の魅力だと思います。