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最終更新日:2025/4/18
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部署名未来の介護デザイン室 主任
勤務地東京都
仕事内容電子記録の活用促進や、新しい福祉機器の導入など。
就職活動をしている段階では、日本の今後を左右する”高齢化”という課題解決に貢献したいというテーマで活動していました。しかし、文学部出身の私には福祉に関する知識も無く、介護士として働くことは想定していませんでした。どちらかと言えば、IT関連の企業ばかりみていたのですが、一度福祉業界も見てみようと思い説明会をいくつか渡り歩き、その中のひとつが生活科学運営でした。社長や先輩社員のお話から、”各社員が理想を持って働いている”という印象を受けました。同じ方向を向きつつも、それぞれにやりたいことがあり、それを形にできている社員もたくさんいました。大学で学んでいた分野もバラバラで、色々なアイデアが飛び交っているというのは、私にとって理想的な職場でした。同時に、私にもやれることがたくさんありそうだという可能性を感じたのが最終的な決め手になりました。
現場の働き方を変えることができたと感じる時に一番やりがいを感じます。私は入社3年目から移乗用機器の導入や体の使い方を指導して職場の環境改善を担ってきました。新しいものを導入するというのは簡単ではなく、最初はなかなか周囲の協力が得られませんでした。しかし導入の意義を知ってもらうために自ら勉強し、勉強会を何度も行っていく内に徐々に理解を得られるようになりました。スタッフにアンケートをとった結果、8割以上の方からあ取り組みによって体の負担が軽減したとの回答をいただきました。気づけば自分の得意分野にもなり、新しいものを“導入”するということが楽しいと感じるようになっていました。新しいことに誰よりも早く取り組むことで、自分が現場の唯一の存在になれる。介護の現場にはたくさんの可能性があると思います。
将来は介護現場とテクノロジーを繋ぐ存在になりたいと考えています。少子高齢化という大きな課題は、単に人員を増やせば解決されるというものではありません。適切な機械や仕組みを適切な場面に導入していくことで、現場の生産性をあげるだけではなく、人がより自立した人生を最期まで送ることができる未来を創造していきたいと思います。
「今何がしたい」から「将来どんな自分でいたい」への動線をざっくり考え、まずはより自分に有利な業界やキーワードから調べてみるのが良いかと思います。そうして情報を集めていく内に段々と具体化されて、思っていたのとは違う業界に興味を持つなんてこともあると思います。今学んでいる分野にとらわれずに考えてみることで可能性は広がると思います。とにかく経済新聞でもニュースアプリでも良いので、情報収集を続けることで幅広く今後のトレンドを把握して、自分の理想の姿を想像することが将来の自分にとって有利になるのではないでしょうか。