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最終更新日:2025/4/14
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部署名カーボンブラック事業部生産技術部(取材時)
仕事内容多岐にわたる部門の意向を確認し研究開発をサポート
大学および大学院では「放射光を用いた天然ゴムの構造解析」を主に取り組んでいました。「原子レベルでの分析」ということです。就活の軸は、「その会社の社風が、自分の個性に合うかどうか?」でした。とはいえ、面接だけでは、そこはなかなかわからないものです。しかし、幸いにして東海カーボンでインターンシップに参加した際、社員のみなさんがポジションの上下や所属の違いを越えて、明るく自由に意見を述べあっている姿を見て「……ここだ!」と直観しました。そして、12年前のその直観はまったく間違っていなかったと思っています。
現在は「研究開発をサポートする側」として、顧客からの品質上の要求などに対応しています。研究員時代は、ある意味個人プレーの質が求められましたが、現在は、多岐にわたる部門や人と「正確なコミュニケーションを取る」ことが重要になっています。事業部をまたいだ調整を行い、さらには工場サイドやお客様の意向などもすべて合わせたうえで、最適な着地点を見つけ、物事を解決していく、という仕事です。
多岐にわたる部門や、顧客企業と弊社の間に立って「調整」をするのが私の仕事だと言えます。しかし、やはりそれぞれの立場で言い分はあり、譲れる部分と譲れない部分はありますから、「最適な落とし所」を見つけるのは非常に難しいと感じています。しかし、だからこそ関係者全員が納得できる結果になりそうなときは、調整の最終段階になった頃に初めて「やった!」という手ごたえを感じます。
東海カーボンはいわゆる理系の会社だとは思うのですが、明るいというか、気さくな人が多い印象があります。世間では「理系の人=対人コミュニケーションが上手ではない」みたいなイメージもあるのかもしれませんが、仲良くなれば、みなさん心を開いてくれます。ガチガチな雰囲気ではなく、同僚や上司などと気さくに話せる雰囲気のなかで働きたい理系の人には、かなり向いている企業なのではないかと思います。
今後というか、今も挑戦中なのですが、お客様とのコミュニケーションの質をもっと上げていかなければいけないと思っています。お客様とは「ただ面談をすればいい」というものではありません。個別の細かなチューニングをカスタムメイド的に行いつつ、同時にコミュニケーションの頻度も上げることで、より確かで強固な信頼関係を、お客様と一緒に築いていきたいですね。