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最終更新日:2025/7/25
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部署名品質管理部 SQA課
勤務地埼玉県
始業、朝礼
前日のやり残し、今日やることを確認医薬品製造に使用する書類整備
昼休憩
製造現場の実地監査報告書の作成
退社
病院や患者さんが医薬品を使用する際に「安心して使えることを保証する」というのが、SQA課の立場になります。その立場のもと、私が現在取り扱っている仕事内容は、医薬品を作るために必要な書類を整備する業務や、実際に製造をしている際に発生したトラブルへの対応業務になります。直接的に医薬品を製造するのではなく、基本的にはデスクワークでの仕事となり、書類を確認したり、時には情報共有のために会議に参加したりしています。必要な時には、実際に製造している現場に行き、医薬品を作るのに適している環境か、実際にどういうトラブルがどういった理由で発生したのかの確認を行うこともあります。
ほとんどの人が病院で薬を処方されたり、ドラッグストアで薬を購入したことがあると思います。薬の使い方としては体の調子が悪いときに、体の中に直接取り入れて使用するものであるため、安全性がないと安心して使うことができないと思います。自分の会社が作った医薬品を、実際に病院で患者さんが使うときだけでなく、自分の身内や知り合いにも「ここの薬は安心して使えるよ」と言うことができる、安心して使えると実感できるようなときに仕事のやりがいを感じました。トラブルが発生したときには、なぜ発生したのか、どうしたら改善できるのかを部署間の隔たりなく検討します。実際に改善がうまくいったときには大きな達成感を感じることができます。
医薬品を製造するというと「薬学や化学の知識が必要な分野なのかな」と思うかもしれません。私自身、文系の学部から製薬会社に就職し、確かに薬学や化学の知識が必要なことは多いのではないかと思いましたし、実際の業務でもそうした知識が必要なことは多々あります。知らない用語や考え方が多いので、勉強していく必要は多いです。その一方で、論理的に考えるスキルは学部問わず身につけることができるものだと思います。まったく知らない分野であっても身についたスキルが活躍できるタイミングはあります。大学で学んだ分野とは大きくかけ離れた職種、業務であっても自身のスキルが役立つと実感できるのは大きなやりがいにも繋がると思います。興味をもって幅広い業界に手をのばしてみてほしいです。