最終更新日:2025/4/11

(株)トップエンジニアリング

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 機械設計
  • ソフトウエア
  • 半導体・電子・電気機器
  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

最先端のモノづくりに挑戦し、自分を高め続けるエンジニアたち!

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若手たちが輝き続け、成長し続けるトップエンジニアリング

名だたるメーカーへ数多くの技術者を送り込んでいるトップエンジニアリング。技術的難易度の高いプロジェクトに挑む3人の若手社員たちの姿から、同社で働く醍醐味に迫ってみる。

柳瀬 一成さん (写真左)
事業統括本部 東日本エリア 東京事業所
電気電子工学科卒/2022年入社

鈴木 智也さん (写真中央)
事業統括本部 西日本エリア 名古屋事業所
大学院通信ネットワーク工学科修了/2024年入社

保戸塚 悠生さん (写真右)
事業統括本部 東日本エリア 東京事業所
生産工学部創成デザイン学科卒/2024年入社

会社の魅力は?

柳瀬さんはゲームが大好き。トップエンジニアリングを選んだのも、eスポーツのスポンサーであることが理由の一つ。社内のゲーム大会に参加して楽しんだこともあるそうだ。
C言語を学んだ鈴木さんは、その経験が活きる配属先にアサインされたおかげで、1年目から重責を担っている。希望を叶えてくれる場所があるのが、同社の魅力だ。
“こうなりたい”という想いを支えてくれるのが会社の良さだと話す保戸塚さん。資格取得の支援やエンジニアの交流会なども開催されており、スキルアップの場も豊富だ。

【柳瀬さん】早い段階で新規開発に挑戦。モノづくりの面白みをとことん堪能する

大学では電気について学んできた私ですが、もともと興味があったITエンジニアを軸に就職活動をしていました。その中で、次第に電気もITも問わず、幅広く技術に携わりたいという想いが強くなり、技術者派遣会社である当社を志望。ジャンルを問わず、多角的に技術へ触れられる点に共感したことが、入社の大きな決め手となりました。

以来、大手電機メーカーで「無停電電源装置(UPS)」の現行機種のリニューアル及び新機種の開発に携わってきました。災害が発生しても電気を供給し続けるUPSは、データセンターや病院、金融機関、工場などで幅広く用いられているだけに、ライフラインとして極めて重要な機器に位置付けられています。

配属後は外観構造検査から担当し、寸法や傷の有無、部品の取り付け方などをチェック。その仕事を通してUPSの全体像をつかんだ後、1年目の終わりごろから電気的な試験に携わるようになり、2年目からは主に新機種の開発に専念しています。新機種では小数点以下の細かい精度が求められるだけに、何重もの試験を繰り返していく必要があります。中でも苦戦したのが、温度試験です。UPSの構造上、普通に測定器をつないだだけでは温度が測れないケースがあるため、解決策を編み出すべく手間をかけて作業を進めていきました。他のメンバーが瞬時に判断できるように明示することを心がけ、なんとか課題を乗り越えた時は一つの達成感を味わいました。

未熟な私が新規開発という重要な部分に携われるのは、派遣先から信頼を受けた賜物です。わからないことは素直に質問をして、報連相を細かく行ってきたことが、このような仕事につながっているのだと思っています。新規開発したUPSは無事に出荷され、自分が従事した製品が世の中で活用されているのは、本当に嬉しいです。現在は、その機種の出荷後の試験に携わりつつ、別の新機種の開発に挑んでおり、同じように試験や検査を担当しています。今後は、設計などの上流工程も携わりたいですし、反対にUPSが導入されたお客さま先にも関わりたいと考えています。自分の希望を率直に伝えやすい社風なので、営業とコミュニケーションを重ねながら今後のキャリアをしっかりと描いていきたいです。

【鈴木さん】開発の最前線に、1年目から立ち続ける

大学院時代はITインフラについて専攻し、情報の暗号化をテーマにセキュリティを守るシステムの研究を行っていました。就職活動では、その経験が活きるセキュリティ系のIT企業を志望。次第に範囲を広げて考えた時に、ITのみならず、機械も電気も手がける当社と巡り合いました。事業の幅広さに興味を持ったことや、大学院で身に付けてきたC言語に関連する勤務先へ携わるチャンスがあることから、この会社で頑張っていくことを決めました。

入社後、3カ月間は本社の研修センターで新人研修を受講しました。後半には同期とチームを組んで業務自動化アプリを制作したのですが、誰かと協力してシステム開発するためには基本設計や詳細設計を作り、コミュニケーションを重ねながら物事を進める必要があります。大学・大学院では、あまり経験しなかった部分を磨き上げられた貴重な時間となりました。

配属後は機械系メーカーの開発チームに所属。電子機器の製造工場内で部品を運ぶ「天井走行式無人搬送車」に関して、システム面の性能向上の実現に向けて試行錯誤を繰り返しています。既存のシステムから改善すべきポイントを探し出し、修正したらどのような効果が得られるのか、具体的な数値をはじき出していくのが主たる業務となります。その作業をする意義を周囲へ伝えるためには、単純に技術を磨くだけではなく、論理的に説明する力も問われるので、コミュニケーション力が大切だと痛感。チーム内では日々、他の人の設計をレビューする時間を設けられていますが、自分なりに資料を読み込み、設計した先輩に質問を重ねながら、さまざまなスキルを伸ばす努力をしました。さらに、社内のエンジニアリーダーの研修に参加し、ITロボットに関する設計書を読み解く練習も積み重ねるなど、業務とは別角度から自己研鑽をしています。

現在、既にいくつか自分で考案した改善点が形になり、具体的にデータとして能力アップが実現しました。自分の専門知識を活かしながら、C言語にまつわるプロジェクトに携われたので、1年目から最前線に立って活躍することができたと思います。とはいえ、先輩たちに比べてまだまだ一人前と言えるレベルではありません。今後も真摯な姿勢で学びながら自分を高めていきたいです。

【保戸塚さん】職人的な技術を継承するべく、一歩ずつ前に進む

私は建築系学科の出身。“やりたいことに挑戦しよう”という教授の助言を受けて、就職活動では異分野の仕事に就きたいと志しました。当初はテレビ業界に進もうと思いましたが、理系の学部だったため、技術系も視野に入れて考えていたところ、教授の紹介で当社の存在を知りました。多岐にわたる分野の仕事を行っている点に面白みを感じたのが入社のきっかけです。

入社後は、機械系エンジニアとしてキャリアを積んでいます。建築とは異分野だっただけに不安もあったのですが、基礎教育をみっちりと行ってもらえるためとても助かりました。CADによる図面の書き方、器具の使い方、物理的な計算方法に関して、専属の講師から丁寧に教えてもらえたおかげで、少しずつ視野が広がっていく感覚がありました。また、研修中は同期と一緒に工夫しながら学んだことで絆が生まれ、プライベートで関わりがあるほどの大切な仲間ができました。

配属後は半導体露光装置を製造するメーカーで、投影レンズに関する製造技術を身に付けているところです。ベテランの指導員のもと、生産時のトラブル対応、作業工程の組み方、改善策を編み出すための実験の進め方などを学んでいますが、最初は説明を受けても何が何だかわからず、戸惑ってしまう時間が続きました。ただ、技術的な難易度が高い領域ということを配属先の方もわかった上で、時間をかけてじっくりと育てていただけるのはありがたい限りです。難しい部分も多く、一歩ずつ段階を踏んで技術を習得しています。

最近は、会議へ出る際に少しずつ議題内容の理解ができるようになり、「さらに深く知りたい」という感覚も芽生えています。また、機械の操作に関してプログラミングをすることもあるのですが、自分で完成させられる力も身に付いており、成長している実感があります。ちなみに建築学科時代は、“人のためにデザインする”という視点で学んでいました。現在は異なるジャンルに取り組んでいるとはいえ、どうすれば使いやすいのか、ユーザー目線で考える際には大学での経験が大いに活きていると実感しています。

指導員の先輩は投影レンズに関するモノづくりにおいて、将来は私に引き継いでほしいと話してくださっています。その大きな期待に応えるためにも、技術的な部分をしっかりと身に付け、関わる人たちとのコミュニケーションもさらに深めることで、一人前と言われる存在に近づきたいです。

学生の方へメッセージ

■何事にも積極的に取り組める人を大歓迎します。私自身、仕事をしていて壁に突き当たることもありましたが、周囲と積極的にコミュニケーションを重ねながら問題を解決してきたおかげで、ここまで働き続けることができています。派遣先で働くことに不安な人もいるかもしれませんが、当社の営業が将来のキャリア形成を見据えて細かく支えてくれるので、安心して業務に励むことができますよ。
<柳瀬さん>

■IT系の仕事の場合、社会に出てからさまざまな資格やスキルを身に付ければ、将来、歩んでいけるキャリアは多様に変化していきます。入社してから自分を高め、成長を遂げていくという意志を持って、ITを究めていってください。トップエンジニアリングの場合、自分次第で成長できる環境が整っていますから、将来を見据えて積極的に行動していくのが大切です。
<鈴木さん>

■就職活動は人生を見つめ直す絶好の機会。改めて自己分析をするのはもちろん、みなさんが歩んできた道のりについて、どう表現をすれば相手に伝わるのか、明確に考えていきましょう。一人だけで考えていても始まりませんから、学校の就職支援センターや友人などに話を聞いてみるのをおすすめします。当社の場合、私のような異分野出身の未経験者でも働ける場所が存在しています。モノづくりに対して意欲を持つ人は、ぜひチャレンジしてほしいですね。
<保戸塚さん>

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エンジニアの成長を徹底的にバックアップ。東京本社内には独自の研修センターを構えており、「機械」「電気電子」「ソフトウェア」の常駐講師がきめ細かく指導してくれる。

マイナビ編集部から

モノづくりの上流工程である設計開発分野を中心に、数多くのエンジニアを世に送り出し続けてきたトップエンジニアリング。現在、日本を代表する200以上のメーカー・SIerと取引を重ねており、実に4,000件を超える開発プロジェクトに関与してきた。自動車や航空宇宙、医療、通信、物流、ロボット、鉄道など、ジャンルも多岐にわたっており、開発の根幹を担う重要な役割を担っているケースも少なくない。

顧客の期待に応えるためにも、同社ではエンジニアの育成に注力している。実際、教育に特化した社員講師を配置した研修センターを設け、きめ細かな研修体系を構築している。配属後も講師が1対1で面談をして技術的な悩み事に応える「テクノカウンセリング」を実施してくれるのも、技術にこだわる社員たちにとっては心強い限りだ。さらには80種類以上の資格に関しては合格後、毎月の給料に手当が上乗せされるため、モチベーション高く自己研鑽できるはずだ。

3人の先輩たちも話していたが、勤務先には同社の営業担当者が定期的に訪問しており、その場で将来の希望を伝えることができるそうだ。今の職場とはまったく異なる分野のモノづくりに挑戦することができ、将来的に同社を“卒業”して得意先の一員になるケースもある。取材を通して、まさに多様性あふれる未来を描ける場が同社には広がっていると感じた。

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未知なる領域であっても果敢にチャレンジしている先輩たちの姿から、モノづくりに飽くなき情熱を捧げる人材が多く活躍している会社だとうかがえる。
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