社会福祉法人京都社会福祉協会

思春期真っただ中の息子たちの子育てに行き詰っていたころ、非常勤の保育補助として異業種から転職しました。保育士の仕事を間近で見たことがなかった私にとって、先輩の保育に対する姿勢や思いを知るにつれ、保育士の仕事がとても魅力的に感じました。その後、保育士資格を取り、引き続き非常勤職員として、保育に携わっていく中、受け持った子たちの成長を見たいと思うようになりました。協会には、たくさんの素晴らしい先輩方が多くおられます。常に子どものことを考えて、熱心に勉強されている姿を見てきました。悩んだ時には親身になって相談にものってくれました。そんな良き先輩方と共に働きたいと思い入職しました。

保護者からお預かりした大切な子どもたちです。育ちのお手伝いをさせていただいている、という気持ちで保育に携わっています。成長や発達は一人ひとりちがいます。その子のスピードで、成長を保護者と共に喜ぶことが出来たとき、「保育士になってよかったな」と思います。そう思えるように、日々の努力が欠かせません。

保育士になって、経験年数が浅いのですが、年齢や見た目は、保護者から見るとベテラン。そのギャップを埋めるべく努力と勉強の日々です。「保護者にとっての保育園でのお母さん」のようなあたたかい存在になれればと思います。