ダイキンHVACソリューション東海(株)

営業事務職の仕事内容は、ダイキン製品の出荷業務や書類作成、お客様である販売代理店様からのお問合せ対応です。お客様からの注文を受け、機器・台数・納期・送り先を専用システムに入力し、出荷業務をします。
また、「営業アシスタント」とも呼ばれている通り、見積りの作成・提出、社内処理を営業職に代わって行います。基本的には、お客様からの注文書通りに出荷業務を行いますが、注文内容が間違っていることや、エアコン本体とは別に販売されている別売品が抜けていることもあります。間違ったものを出荷してしまうと、工事現場やユーザー様に迷惑をかけてしまうため、間違いや抜け漏れに自分で気づく必要があります。
内容をお客様に確認して正しく出荷できたときは、「販売代理店様・現場・ユーザー様の役に立てた！」と、この仕事の面白さを感じ、さらにお客様から感謝されたときには、非常に嬉しく感じます。

ここ2,3年は、コロナウイルスや半導体不足、戦争等、様々な社会情勢により、「モノ不足」が世の中で騒がれていたかと思います。弊社も例外ではなく、一時的に在庫が無くなることや、生産予定が崩れたことがありました。
弊社が納品できないと取付工事が止まってしまうため、お客様には状況を説明し理解してもらうと同時に、「なんとかしたい」の一心で、社内やダイキングループ内と協力し、在庫調整を行うことや、代替品の提案や確保をすることを行いました。
在庫がなくなった時や、なかなか在庫の調整が思うように進まない時は、「なんとかしたいけれど、できない」ということに悔しさやもどかしさを感じましたが、機器が納品できた時や、工事が完了した時に、お客様から「さすがダイキンさんだね」「助かったよ、ありがとう」と言って頂け、本当に嬉しく、やりがいを感じたことを忘れられません。
現在では、大変だった思い出の１つではありますが、営業職・技術職・営業事務職・営業所・ダイキングループ会社…様々な枠を超えて、全員でお客様に応えることができた思い出の１つです。

縁の下の力持ちとして、かゆいところに手が届く、そのような営業事務職へと成長していきたいです。もともと「事務職として、支える立場で人の役に立ちたい」という思いを軸に就職活動をしてきました。弊社の営業事務職は、現場の方が円滑に工事が進められるように製品の出荷業務を行うこと、またそのために納期に合わせて在庫確認を行っています。
また営業職の方が、より多くの営業活動が行えるように、見積書の作成や社内処理も行っています。工事現場の方々や・弊社の営業職を支えることで、空調を使用するユーザー様の満足度に繋がっていくと考えます。
営業事務職がどんどんＡＩに置き換わっていく時代にわざわざ人間が行う意義を考えると、言われたことだけを行うような機械的な対応ではなく、お客様のためになるような、かゆいところに手が届くような＋αがどれだけ行えるかが大切かと考えます。
弊社には、これらを自然と行えるような先輩方が身近にいます。今後も先輩方をお手本とし、縁の下の力持ちとして、かゆいところに手が届くような営業事務職になれるように成長していきたいです。