シンク・ロジスティクス(株)

オペレーション職では、主に中古車輸出に関する一連の事務・実務処理を担当しています。私の主な仕事は、船会社との船積み予約、コンテナや車両の輸送スケジュール調整、B/L（船荷証券）など輸出書類の作成、そして通関業者とのやり取りです。お客様とのやりとりも発生するため、社内外の多くの関係者と調整しながら進めます。時には現場での確認も必要なので、デスクワークだけでなく実務的な感覚も大切です。海外拠点と英語でのやり取りも発生します。

最初は専門用語も多く、不安だらけでしたが、今ではお客様からの「ありがとう、スムーズだったよ」の一言が本当に嬉しく、やりがいになっています。とくに船のスケジュールや通関のタイミングは、1日違うだけで大きなロスになることもあるため、事前調整やリスク回避に成功したときの達成感は格別です。チームで協力しながら「誰かの役に立っている」と感じられる瞬間が多く、日々の積み重ねが物流の流れを動かしているという実感があります。

就職活動中に重視していたのは「福岡にいながらグローバルに働けること」「若いうちから成長できる環境」です。その中で出会ったのがシンクロジスティクスでした。物流や貿易の知識はまったくなかったのですが、説明会で社員の方が「未経験からでも大丈夫」と言ってくれて安心したのを覚えています。また、実際に訪問した際の雰囲気がとてもアットホームで、社員同士のコミュニケーションも活発でした。若手でも裁量を持って仕事ができると聞いて、「ここで成長したい」と素直に思えたのが決め手でした。

今はまだ上司や先輩に助けてもらいながら仕事を進めていますが、近い将来は“自分がチームを引っ張る存在”になりたいです。今の業務を正確に、スピーディにこなすことはもちろん、後輩が入ってきたときには、自分がしてもらったように丁寧に教えてあげたいと思っています。また、ゆくゆくは海外拠点の仕事にも携わりたいです。物流の仕組みや貿易の知識をもっと深めて、どんな国でも通用するオペレーターを目指しています。

一番の魅力は、若手にも「やってみなよ」と任せてもらえる環境だと思います。たとえミスしても、上司が「次に活かせばいい」と前向きにフォローしてくれるので、新しいことにも挑戦しやすいです。また、社内には営業・ヤード・通関など多くの部署があり、連携しながら仕事を進めるため、社内コミュニケーションが活発で、部署を超えたチーム感があるのも魅力です。海外とのやり取りもあるので、グローバルな視野を持って働けるのも面白さの一つです。