社会医療法人　河北医療財団

学生の時に祖母のリハビリを見て高齢者に関わりたいと思っていたので高齢者医療に携われる場所を実家の近くで探していた所、当時の学科長に勧められました。実際に見学をした時に、広々としたリハビリ室で笑顔でリハビリをしていた患者さんを見て、リハビリを楽しいと思ってもらえる環境が揃っているのではと思い入職を決意しました。

一般病棟や地域包括ケア病棟・外来リハビリの担当をしてきましたが、どの部署になっても先輩や同僚に恵まれて分からない事が聞きやすい環境にあるので1人ではなくチームで医療に携われていると日々実感できます。リハビリスタッフが大勢いるので、自分が配属されていない部署の事も聞けて連携がとてもとりやすいです。

痛みがある方に対して徒手療法を専門的に学んできました。手技が上手くいくと患者さんが痛みから開放されて歩き方が良くなったり、魔法みたいねと笑って下さったりする瞬間に出会える頻度が増えます。そういった患者さんの状態が良くなった瞬間や笑顔がみられるとまた頑張ろうと思えて10年以上続けて来られたのだと思っています。

コロナ禍でもオンラインを活用しながら他部署とリハビリの進捗状況を伝えあったり少人数の限定で勉強会などを開き、後輩教育に力を入れています。仕事と育児の両立に迷った時も相談しやすい環境なので女性も沢山活躍できる場だと思います。病院・老健・訪問・デイと様々な部署があるので、同じ財団内の中で沢山の経験も積めます。