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最終更新日:2025/4/16
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部署名縫製部 2組
勤務地埼玉県
仕事内容縫製
専門学校在学中からスーツのジャケットを作る機会が多く、その工程の難しさや奥深さに魅了され、作りがいがあるアイテムだと思っていました。そんな時に専門学校の先生に紹介していただいたのが当社と出会ったきっかけです。実は私は、工場見学をしたのは光和衣料だけ。実際の現場を見て、いろいろな学校の制服のブレザーを作っていることを知り、デザイン、素材も多様なので学ぶことが多いと感じ、ここならジャケットを軸に幅広い縫製を経験できると入社しました。
女性用の制服の上着をメインに製造するチームに所属しているので、冬物はブレザー、夏物はセーラー服の縫製をしています。冬と夏ではまったく違う作業を行っているので、吸収できる技術も多いんですよ。学生時代に学んだことをベースにしつつ、さらに新しい経験を重ねスーツのジャケットを縫製しているだけでは得られない手法を知ることができる喜びがあります。使用する生地によって糸、芯、パット、ミシンなど使うものが変わるので、組み合わせが無限にあるのも面白いところ。どれだけ経験を重ねても、まだ新しいアイテムを作っていけるのがこの仕事の魅力の一つだと感じています。
入社2年目になり、冬物のスーツに関しては裁断されたパーツを一人で全部組み上げて縫製する“丸縫い”までできるようになりました。この技術があるのは、当社でも自分を含めて数名だそうです。丸縫いができるようになると、どの工程でも担当できるので遅れている作業のサポートに入ることも可能になります。班全体の仕事を理解できるということは、各担当の仕事の難しさを知るということでもあります。若いうちに多くの技術を身につけることができ、その実績を評価されているという環境に手応えを感じますね。
多くの技術を身につけるという経験をさせていただいているので、まずは自分が学んだことを同僚や後輩たちに教えていくという役割を担っていきたいです。また自分が学んで覚えることと、覚えたことを人に伝えることには違う視点が必要だと思います。人に教えられるようになってやっと、本当にその技術を理解したということになるのではないでしょうか。また縫製だけでなく、裁断など他の部門の仕事も知っていきたいですね。学びたいという意欲が強いので、自分の仕事が終わった後で他部門の方がまだ作業をしているときは、仕事を見せてもらったり、手伝わせてもらったりしています。こういう私の挑戦を受け入れてくれる環境なのもありがたいです。
洋服を作る、縫製をすると一言でいっても、企業の事業方針によって社員がどのように工程に関わっていくのかは変わると思います。自分は量産をしたいのか、複雑な作業をしたいのか、日常的な洋服を作りたいのか、衣装を作りたいのかなど、自分がどんな仕事を希望していて、どんな適性があるのかを知ることは大切です。自分の軸を決めたら、次は行動範囲を広げていくこともおすすめです。一つのやりたいこと、会社、地域などにこだわらずに検討することで、新しい出会いがあるかもしれませんよ。どこに行けば自分の強みを磨けるか、そんな視点を持って将来を考えていきましょう。