最終更新日:2025/4/16

光和衣料(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • アパレル(メーカー)
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • その他メーカー

基本情報

本社
福島県、埼玉県
PHOTO
  • 5年目以内
  • その他文科系
  • 技術・研究系
  • 専門系
  • クリエイティブ系

信頼される制服を作り続けるために、細部にまでこだわっていく

  • 小川 朋佳
  • 2021年
  • 24歳
  • 共立女子大学
  • 家政学部 被服学科
  • 縫製部 スカート班
  • 縫製

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名縫製部 スカート班

  • 勤務地埼玉県

  • 仕事内容縫製

光和衣料を志望した理由や入社の動機を教えてください。

私は幼いころから洋服が好きで、大学は被服学科に進学しました。そこで洋服を作ることの楽しさを知り、仕事にするなら多くの人が日常的に着られるような洋服を作りたいと思うように。また、働く環境として仕事とプライベートをしっかりと分けられるような環境が理想だと考えていました。
光和衣料は大学の先生の紹介で知った会社です。縫製の仕事というと専門学校を卒業していないと難しいというイメージがあったので、自分にできるのか不安もありました。しかし工場見学に行ってみたところ、工場内の明るい雰囲気で、働きかたも理想的。これらの環境に惹かれてここでがんばってみようと思ったんです。


現在はどんな仕事を担当していますか?

制服のジャンパースカートのスカート部分の縫製を担当しています。私の所属している班は4人のメンバーで構成されていて、ジャンパースカートの上半身部分とスカート部分、ポケットなどのパーツ、そしてこれらを最後に合体させるという作りかたをしています。
スピードを上げて縫っていかなければいけない反面、「雑にしてしまってはいけない」「早く綺麗に」を両立させる難しさを感じる毎日です。表から見て綺麗に、そして裏から見てもしっかり糸や布の始末をしなければいけません。このような細部までのこだわりが、制服という3年間毎日着用する衣服を作る企業としての信頼につながっていくのだと感じています。


仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?

大学では洋服の作りかたは学んできましたが、工業用ミシンを使った縫製は経験がありませんでした。最近では工業用ミシンのスピードにも慣れ、安定した作業ができるようになってきたことに手応えを感じています。入社当初は生地をまっすぐ縫うというところからスタートし、今ではファスナーやポケットをつけるといった複雑な作業も任されるようになったことで、自分の技術が向上していることを実感。珍しいデザインの制服の縫製も担当できるようになり、特殊な手法での作業も綺麗に進められるようになりました。自分のスキルアップを目で見て確認できるということも、この仕事のやりがいのひとつだと思います。


今後の目標を教えてください。

今年2級婦人子供服製造技能士の資格を取得しました。これはワンピースを4時間で2着縫い上げるという、スピードと技術によって判断されるもの。資格に合格することで、自分の技術の現在地を知ることにもなると感じています。今後はスーツを縫い上げるテストがある紳士服製造技能士の資格にもチャレンジしたいですね。今の業務に直接は関わりがない分野ですが、仕事以外のところでも技術の幅を広げる必要性を感じていますし、こうして学んだことが今後の仕事への貢献にもつながっていくと思います。


学生のみなさんへメッセージをお願いします。

大切なのは自分の目で見て確かめることです。気になる企業があるのなら、インターネット上にある情報だけでなく、実際にその会社を見学して文字や写真には表れていない雰囲気や設備、人などを知ってください。
当社は班ごとに作業工程が完結するような環境ですが、社内イベントでは他部門を担当している社員たちと交流する機会もあり、人脈が広がりますし、自分の担当外の仕事への理解を深めることもできます。横のつながりを作ることを支援してくれる社風があることも魅力だと感じています。


  1. トップ
  2. 光和衣料(株)の先輩情報