アサヒコンサルタント(株)

私は、砂防施設・橋梁・法面など社会インフラを維持修繕するための調査業務をしています。業務をするには構造物についての幅広い知識や、破損している箇所の確認だけでなく、なぜ今の状態になっているのか分析する力が求められます。まだ入社したばかりということもあり、日々勉強中ですが専門的な知識を持つ方々と一緒に仕事をしていることで新しい知識が身についていく楽しみを感じています。
また、オオサンショウウオ調査・猛禽類調査などの環境調査もしています。建設前後の生物の生育状況を調査することで自然環境に関わる仕事に携わっています。

業務では、社会インフラの調査業務ということで様々な構造物の劣化状況を調査しています。以前調査した現場では、今にも崩れてしまいそうな箇所を確認し発注者へ緊急の連絡をしたことがありました。そこは交通量の多い場所であり、万が一崩れてしまうと近くを通る住民に大きな被害が出る可能性のある場所でした。その後、連絡できたことで応急処置が施され被害を防ぐことができています。このような、調査をすることで被害や事故を未然に防いでいる実感にがやりがいを感じています。

私は地域住民の過ごしやすい環境が整えられたまちづくりや防災・減災対策に関わる仕事につきたいと考えていました。そこで、建設コンサルタント業界を中心に就職活動を行い、様々な企業のインターンシップや説明会に参加してきましたが、決まって「アサヒコンサルタント」の社名が挙げられていました。それだけ、幅広い業務内容や技術力があり、一目置かれている企業であることを実感し入社を決意しました。