最終更新日:2025/4/17

東邦地水(株)

  • 正社員

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建設
  • 鉱業
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計

基本情報

本社
三重県
PHOTO
  • 11年目以上
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

土と水に関する仕事をメインにしています

  • T・M
  • 2012年入社
  • 名城大学
  • 理工学部 建設システム工学科
  • 技術本部 三重技術部
  • 地質調査に係わる施工計画、現場管理、報告書の作成等

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名技術本部 三重技術部

  • 勤務地三重県

  • 仕事内容地質調査に係わる施工計画、現場管理、報告書の作成等

現在の仕事内容について教えてください。

現在、国内には数えきれないほどの高層住宅、トンネル、鉄塔などの構造物が建っています。これら構造物の基礎や構造がどんなに丈夫であっても地盤が弱ければ構造物は傾き、利用できなくなってしまいます。我々の仕事は地盤の調査を行うことで、建物が安定して長期にわたって利用できるように設計会社の方、建物を建てる方に地盤の情報についてアドバイスを行うことです。
地盤の情報を知るうえでメインとなるのはボーリング調査です。ボーリング調査は機械で地面に穴をあけ、目では直接観察できない地面の中の状態を調査することです。穴をあける目的は様々で、構造物の支持層となる地盤を探す、地下水を取るための井戸を設置する、地面の中に計測機器を設置する等、色々なものがあります。これらの目的に応じて施工計画、現場管理を行い、最終的には成果報告書や地中構造物(井戸など)という形で納品を行います。


一番思い出に残っている仕事は何ですか?

地質調査では短期(1~2日)で終了する現場、長期(1ヶ月以上)の現場など色々とあります。また、現場に関しても東海地方(三重、愛知、岐阜)がメインであるものの、東京や大阪など離れた場所で調査を行うことがあります。この中で私は長期の現場の方が思い出に残ることが多いです。最近では1ヶ月ほど三重県伊賀市の山の上で地盤調査を行っていました。時期は冬で山の上ということもあり、みぞれや積雪が酷かったです。私は体力には少しばかり自信がありましたが、寒さには勝てず、ずっと震えていました。
とは言うものの、現地での地盤調査が終了し、無事に納品が完了すると今までの疲れや現地での苦い思い出が吹き飛び、非常に達成感のある現場になりました。


東邦地水ってどんな会社ですか?

『地盤調査について簡潔に説明してください』と言われて、上手く説明できる人はまずいないと思います。それはこの仕事の奥深さにあります。私は入社7年目を迎えますが、お客様との打ち合わせにおいて、知らない専門用語を言われて途方に暮れてしまうことがいまだに多く、勉強の日々を過ごしています。
入社時に比べれば少しずつではありますが地盤のことを理解しているつもりですが、お客様は私をプロとしてみているので、より知識を吸収し早く成長したいと思います。
地盤調査は1つの現場で長期にわたって仕事をするより、短期に色々な場所で仕事をすることが多いため、様々な工事内容の現場に出会います。『この工事はこんな目的で施工されているんだ!』といった感動が得られるため、建物や自然、そして土について興味がある方にはおススメの仕事です。


就職先を決めるポイントなど、就活生にアドバイス(メッセージ)をお願いします!

大学を卒業し60歳もしくは65歳の定年(もっと延びるかもわかりませんね)ということを考えると、就職先を決めて40年近くにわたって同じ仕事をしていくということになります。
もちろん仕事というのは楽しいことばかりではなく、苦しいこと、困難なことが多くあります。仕事を選ぶうえで、一番重要なことは、自分が興味を持っていること、仕事にやりがいを感じられるかだと思います。
そのためには会社説明会や会社訪問で、OB社員ととことん話すことが大事だと思います。不安に感じていることや疑問などは何でも聞くことです。その質問に真摯に答えてくれる会社がオススメですよ!
40年近く勤めるかもしれない会社を短い就職活動期間で決定しなければならないというのは難しいことだと思いますが、自分が後々後悔しないよう、しっかりと就職活動をするようにしてください。


プライベートの過ごし方を教えて下さい。

休日は友人と遊びに行ったり、ギャンブルをしています。長期休暇の際には高校の同級生と遊んだりしていますが、体力が無くなってきているためオールナイトは無理になってきました。
また最近は名古屋事務所の先輩社員の軟式野球チームに入部し、週1程度ではありますが野球の試合を通じて体を動かすようにしています。


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